【バンコク】象にも乗れるバンコク発「アユタヤ遺跡めぐり」1日ツアーを楽しんだ - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 08.07.10

【バンコク】象にも乗れるバンコク発「アユタヤ遺跡めぐり」1日ツアーを楽しんだ

「アユタヤ」をめぐる1日ツアー

このタイ旅行でゼッタイに行きたいと思っていたのが、世界有数の遺跡群を誇る「アユタヤ Ayutthaya」。

遺跡好きで仏像好きの娘をぜひ連れていきたいと思っていたからです。なんせ、ピカピカしている仏像が大好きですから…
アユタヤはタイの北76キロに位置する世界遺産で、「アユタヤ王朝」(1350〜1767年)によって建造された寺院や仏像が数多く残されています。
東西約7キロ、南北約4キロの四方を川に囲まれたこの島状の都は「水の都」とも称されていました。

バンコクからの所要時間は、バスで1時間30分〜2時間、電車では約1時間30分。

チャオプラヤー川を遡るカタチで、ボートからも行くことができます。

今回のアユタヤ行きは、「パンダバス」という、香港に本社がある日本人経営の旅行会社のツアーを日本から予約していきました。
ツアー代金は、ビュッフェのランチとエレファント・ライディング付で、大人/2000バーツ(約6500円)、子供/1000バーツ(約3200円)でした。
が、タイに行ってからツアーを探してもいいかと思います。安いところを探すのも楽しみのひとつですよね。

なぜ、このツアーを選んだのかというと「象に乗れる」というお楽しみがあったから。

タイにくるたびに象に乗っているコグマですが、また乗りたい! といわれていたので象乗りがついているものにしました。

それと、帰路のクルーズでビュッフェが付いていたため夫が譲らなかったということもあり、これに決めたという次第です。

17時にホテルには戻るスケジュール

ツアーの当日は、朝7時にバスがホテルロビーまでお迎えに来てくれました。

これから行く場所は、アユタヤにある、大仏塔で有名な「ワット・ヤイチャイモンコン」、チャオプラヤ川ぞいに建てられた「バンパイン宮殿」。

そして、カンボジア様式の寺院「ワット・マハタート」、王たちの遺骨がおさめられた三仏塔がある「ワット・プラシーサンペット」です。

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ルネッサンス様式やロココ様式などさまざまな建築様式がみられる「バンパイン宮殿」ですが、ここは夏の間だけ歴代の王様が過ごしたそうです。

王様の住居の横に建てられた愛人の住まいでは、大きな蜂の巣を発見。

周りを飛んでいる蜂まで見えて、階段を上っていく娘を呼び止めて「蜂がいるから戻れ!」と叫んだりしましたが、ほかの遺跡でもたくさんの蜂の巣を発見しました。

行く予定のある人は注意してくださいね。

「ワット・プラシーサンペット」では、「ここが王様のお墓です。見てきてイイデスヨー」といわれて、(ビルマ軍に破壊されて)首のない仏像をあちこち見て歩いたとき、気づいたのは「墓のなかをズカズカ歩いて失礼なヤツ」ということです。

思わず「スイマセン。墓荒らしじゃないですよー」と呟いて、仏塔は外側から見て歩くことにしました。

なんだか、亡くなった王様に申し訳なく思ってしまって…

仏像をはじめとし、遺跡の多くはビルマ軍の侵攻で破壊されています。

盗賊によってほとんどの宝はなくなっており、仏頭も盗まれています。世界遺産となっているアユタヤ遺跡ですが、なんとこの遺跡を壊す日本人の若者もいるのだとか…

静かに時を経ているお墓、仏像。

そういったものがかろうじて残っていることに敬意を表し、静かに巡りたいと思いました。

「ワット・プラ・マハタート」の「頭だけが木に巻き込まれた仏像」も見ましたが、写真だとえらい大きなものと認識していたのが意外と小さかったり。

遺跡での注意点は強い陽射し、そしてスリや泥棒です。
友人からのアドバイスで日傘を持っていったのは大正解でした。お子様には汗拭き、ママには日傘! ゼッタイ持っていきましょう。
アユタヤの遺跡はカンボジアのアンコールワット遺跡とつくりはほとんど同じ。

4才のころに訪れたアンコールワットを覚えていて、「ママ、ここってカンボジアそっくりだね」といっていました。

アユタヤをみていいなとおもったら、アンコールワットもぜひおすすめしたいです。

子供の足でも余裕で楽しめました

娘は楽しめたか? すごく楽しんでいたと思います。

散策が好きなので、じーーーっと仏像とにらめっこしたり、やはり金箔を貼るところへ行ったら、金箔をポケットに入れようとしたり、その辺で自分の家のように座り込んでいたりしていました。

遺跡は子供ならではの楽しみ方があるようです。 時間にはそこそこの余裕があり娘の足でも平気で回れたのですが、暑かったです。

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アユタヤの食情報ですが、バンパイン宮殿では売店にアイスクリームがありました。

駐車場への途中では揚げバナナを売っていたので、朝ごはんを食べそびれたり小腹がすいていたらオススメです。

遺跡のなかには、「象乗り場」もありましたが、そこではタピオカを売っている屋台もありました。

「ワット・プラ・マハタート」にはタイではめずらしくお砂糖の入っていないお茶や、ガイヤーンが売られています。オイシかったです。

ちなみに、帰りはクルーズ船を使用するツアーだったのですが、退屈極まりなくちょっと辛い道のりでした。

船の一番上では喫煙が可能なので、喫煙する人にはいいかも。

でも、肝心のクルーズ船でのごはんはオイシくなかったです。これだけはとても残念。

少し大きな子供ならクルーズ船のツアーでなくともいいと思いますが、小さな子供なら眠れるくらいのソファがありますのでオススメ。

夕方5時にはホテルへ戻りました。ガイドさんは親切な人でした!

現地使ったお金は、3人で1500バーツほど。

最後に、こういったツアーではほかの観光名所に関するオトクなパックを扱っていて、たとえばオカマショーが通常料金800バーツが400バーツになるクーポンなどは魅力。

そして、有名料理店の割引もあるので、ツアーも捨てたものではないと実感した今回のツアー参加でした。

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