Published on 08.08.14

【オアフ】毎年5月〜6月に開催される「50thステートフェア」では、ローカルにも大人気の移動遊園地「カーニバル」に行こう！

「50thステートフェア 50th State Fair」は、ハワイがアメリカ50番目の州になったことを記念して、毎年5月下旬～6月下旬の約1ヵ月間の週末のみに開催されるお祭り。

開催時間は日によって異なり、夕方から夜中までの日や昼間から夜中までという日もあります。

夜はネオンライトがキレイですが、遅い時間に行くと若いカップルたちがデートしていたりするので、子連れの場合は早めの時間帯に訪れるのがオススメ。

「50thステートフェア」の会場となるのが「アロハ・スタジアム Aloha Stadium」。

開催時間は、金曜日は18時〜24時、土日が12〜24時までオープン。年に数回設置されるカーニバルのなかでも「50thステートフェア」は最大規模となります。

「アロハ・スタジアム」の広い駐車場には、「カーニバル」と呼ばれる移動遊園地が設置されます。

ハワイには常設の遊園地がないので、ローカルの人たちが毎年楽しみにしているイベントのひとつです。

ハワイのカーニバルは、「E.K. フェルナンデス」という、ハワイで唯一のカーニバル運営会社がとりしきっています。

ちなみに、「50thステートフェア」以外では、カネオヘにある海兵隊基地で独立記念日（7月4日）開催される「ベイ・フェスト BayFest」や、カポレイで毎年夏に開催される物産展「ステート・ファーム・フェア State Farm Fair」などでもカーニバルが開催されます。

日本で遊園地に行くとなると、朝から出発したり、入場料などで出費がかさんだりしますが、ハワイのカーニバルはとにかく安く、2時間ぐらいで十分楽しめます。

入場料は大人3ドル、11才未満は2ドル、3才以下は無料。

乗り物は「RIDE COUPON」と看板の出ているブースで、別料金でチケットを買います（チケットが何枚必要になるかは乗り物によって異なる）。

乗り物は、観覧車やジェットコースターなど普通の遊園地にあるものと変わりません。

でも、日本の遊園地の乗り物と比べるとだいぶ小さく、見た目も組み立て式だとわかるので「本当に安全なのかな？」と一瞬思ってしまいますが、常に点検しているので安心とのこと。

私は妊婦の身で2才半の子供を連れて行ったので、乗れない物がほとんどでしたが、私以外にも親戚がいっぱいいたので、子供の付き添いになってもらいました。

2才半だと乗れるアトラクションがけっこう限られているのですが、それでも十分楽しんでいました。

飛行機のアトラクションは、下からぐるっと上がったり下がったりします。

シートベルト着用で安全なのですが、窓は筒抜けで「おもしろいけど怖い？」という困惑した子供の顔が見えました。

でも、終わったらつぎはナニに乗ろうかな？　と見回していましたが。

メリーゴーランドにも乗っていましたが、見ている側からは「なんだかちょっと早いかな？」という気もしました。

巨大滑り台もあり、小さい子は大人の膝のうえに乗せて滑るのですが、すごくキモチよさそうでした。

ひとつぐらいはと、子供と乗ろうと決めたのが揺れの少ない「リフト」。

いわゆる椅子がクルクルと観覧車のように回転する遊具です。

このリフトは、遊園地の真ん中あたりに設置されていたので、歩いている人たちの上をのんびり座って見渡せました。

前に乗っていたお子さんは、靴を落としていたりしていましたが。

乗り物以外には、縁日に来ているような気分になるゲームや屋台などがありました。

小さい子供はゲームで商品を獲得することにはあんまり興味がないようですえが、付き添いの大人たちのほうが懐かしい気分で楽しめるかと思います。

カーニバルに着いたのが午後4時過ぎでしたが、ちょっと遊んだら小腹が空いたので屋台で何か食べようかと思ったのですが……

ちょうど夕飯の時間だったので、バーベキューの屋台は「こんなに人って並ぶもの？」と驚くぐらい混んでいました。

やっとのことで購入できたバーベキューは、巨大なお肉がどーんとお皿に載っており、ちょっと食べるというより本格的な夕飯になってしまいました。

でも、8ドルぐらいで飲み物も付いていて、しかもかなりおいしかったので満足でした。

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Tags: By R.M.