チャモロ・ビレッジ


Published on 08.10.06

【甘辛グアム04】「チャモロ・ビレッジ」のナイトマーケットで迫力のダンスでノリノリに!

黄昏どきの海は絶景

毎週水曜日と金曜の夜、「チャモロ・ビレッジ Chamorro Village」というところで、ナイトマーケットという日本の縁日のようなものが開催されています。
「チャモロ・ビレッジ」は、ハガニア湾にある人工の半島に広がるパセオ公園の一角にある、グアムの伝統的なチャモロ文化に触れられるスポットです。

 

「Kマート」に牛乳を買いに行くつもりでバスを待っていると、チャモロ・ビレッジ行きのバスがやってきたので、つい息子と一緒にひょいと乗ってしまいました。

ナイトマーケットが開催されていることは、バスのなかの広告で確認ずみだったので、5ドルの往復バスチケットを買おうと思っていましたが、運転手が「往復のチケットは売り切れで片道の3ドルのものしか売っていない」と。どうなの、それ!?

片道チケットを往復ぶん買うと6ドルなので1ドル損しちゃいますが、息子を連れてつぎのバスを待つのがめんどうだったので「1ドルくらいいいかな」と片道チケットを購入。

チャモロ・ビレッジへは、私たちの滞在しているアパートのすぐ近くの停留所「グランドプラザ」からは、およそ15分。途中には海岸線を走る道があり、本当にキレイでした。

道路の真横にペールブルーの海が夕闇のなかで浮かびあがり、私はひとりで歓声をあげ息子もご機嫌でした。

あまり暗くなってしまうと、海なのでなにも見えなくなってしまうので、午後5時くらいにチャモロ・ビレッジへ向かうのがいいようです。

ご飯系屋台が軒を連ねる

チャモロ・ビレッジへ着くと、辺りからはBBQをやっているような煙がモクモク上がっていて、熱気に溢れています。

訪れる人も日本人ばかりかなという予想とは裏腹に、アメリカ人、チャモロ人とバラエティーに富んでいて、子連れもいたるところにいます。

アメリカ軍の関係者の家族も多く来ているようで、また地元の子供たちも多く見かけました。
ちなみに、グアムの人口はおよそ16万人。そのうち、もっとの多いのがチャモロ人で37パーセント、次いでフィリピン人が26パーセント、アジア系22パーセント、アメリカ人が7パーセントということです(グアム政府観光局サイトより)。
息子は、屋台でキラキラ電気で光るオモチャを売っているのを見て、一瞬で虜に。そして、そのなかで大きすぎず小さすぎない、中くらいの大きさの電気で光る剣を買いました。

が、4ドルという安さ、そしてその安さにふさわしいチャチなものでした。息子は大喜びで振り回していたせいか、次の日には壊れてしまいましたが、まあ4ドルの価値はあったと思います。

屋台で1ヵ所、すごい行列をつくっている屋台があり、そこに並んでいる人たちもチャモロ人、アメリカ人、日本人と多種多様だったので、本当は並びたかったけど、息子と長時間じっとしているのはちょっとツライ。

どうやら、グアムの地元のお料理を売っているようで、焼きあがった肉などが目に入りました。

ココにはいろいろな種類の屋台が出ているので、なにか夕ご飯になりそうなものはないかといろいろな見てみましたが、息子はいまだにかなりの「Fussy Eater」(食べ物にうるさい人)、自分の食べ慣れているものでないとペッと吐きだしてご飯が終了になってしまいます。

アジア料理、チャモロ料理といったご飯系の屋台が並んでいたのになにも買いませんでしたが、タコスやケバブのような軽食ではなくて、お皿におかずを何種類か盛り合わせてある、どちらかというとガッツリ食べる食事が多いようでした。

食べ物の屋台が一番多いようでしたが、おみやげ屋さんなど民芸品やアクセサリーを売っているお店も目につきました。

民芸品は、ハワイなどポリネシアの国々で見かけるような木彫りのお面など。

息子は「が~(怖いもの)」といいながら指をさし、私のうしろに回り込んで私を「が~」のほうへ押し、触れと。

たいてい息子が触る勇気のない虫などは、こうやって私がはじめに実験台となります……

キラキラと汗がほとばしるステージにくぎづけ

チャモロ・ビレッジの中心へとずんずん歩いていくと、急に広場のようなところにでて、なにやらステージの前で待っているたくさんの人たちが。

隣りにいたチャモロの女の子に聞いてみると、5時半からショーがはじまるのだといいます。

時間は5時25分だったので、息子と一緒に見ることにしました。

やがて、女の子と男の子の子供たちがステージ上に登場。

どちらもハワイっぽい民族衣装ですが、グアム独特のものなのでしょう。

女の子たちは、みんなぽっちゃり体系で典型的なポリネシアンといった感じです。

このショー、はじめの5分くらいで飽きてしまうかと思いきや、息子はノリノリの様子。

女の子たちがくるくる回ったり、男の子たちは棒を持ってダイナミックに踊っているのをみて、息子もチンパンジーの血が騒ぐのか買った剣をくるくるとまわしながら一緒に踊っています(汗)。

私のほうが飽きたので帰ろうとすると、息子はステージを指差し「行きたい」と。

しかたないので、ステージの後側の坂道で通路になっているところに陣取ってみたら、これが大正解。

ココはステージで踊っている子供たちの熱気と迫力が直に伝わってくるので、かなりおもしろかったです。

このショーを見ているとき、男の子でひとり体がヌラヌラと光り輝いている男の子を発見。ほかにも3人くらいの男の子の体にオイルが塗られているようでした。

みんな、けっこう筋肉のついた体をしていたので、へえ~グアムの子供ってこのくらいの年から体にオイルを塗って筋肉を美しく見せようとするのかあと感心していたところ、ステージの裏で間近で見たら汗で輝いていたことが判明。

あの輝きは、汗っかきが汗をかいていく順番でみられるようになったようで、一番大きな多少ぽっちゃりめの男の子が一番に汗をかき、続いてみんなもちょっとずつ汗をかいて、最後は全員汗だくのキラキラになっていました(笑)。

女の子は洋服を着て踊っていましたが、長い髪が背中にペッタリくっついてかなり暑そうでした。

ショーを見終わり、帰りのバスに乗った私たち。バスは20分ごとに運行されていたようですが、車内では息子が大暴れしたので前に座った日本人のお姉さんたちには嫌な顔をされてしまいました(汗)。

なにしろ、じっとしているのが苦手なお年ごろ。怒ったりなだめたり、機嫌をとったりしてどうにかDFS近くへ到着。

けっきょく、今晩の夕ご飯はマックで食べることに。「サザン・スタイル・チキン・サンドイッチ」というバーガーを頼んだら、本当にジューシーで肉厚なチキンでオイシかったです♪

息子はハッピーミールセット。バットマンシリーズのレゴがおまけでしたが、息子のはジョーカーのヘリコプターでした。

チャモロ・ビレッジ
住所:パセオ公園内
電話:474-0375
営業時間:9〜18時(ただし水曜日は22時まで)

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