【WDW大作戦04】オモチャ、ベビーカー、食料も準備万全にいよいよ出発!<出発準備編> - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 08.10.11

【WDW大作戦04】オモチャ、ベビーカー、食料も準備万全にいよいよ出発!<出発準備編>

ウォルト・ディズニー・ワールド Walt Disney World

【01計画編】ディズニーの聖地「ウォルト・ディズニー・ワールド」に行きたい
【02航空会社編】発着時間、料金、サービスを徹底的に調べたうえで「ANA」に決定
【03ホテル検討編】WDW直営ならではのメリットと宿泊料を比較してホテルをチョイス
【04準備編】オモチャにベビーカー、食料など持って行くと助かる旅アイテム
【05宿泊編】キャラクター勢揃い!「ディズニー・オールスター・ムービー・リゾート」
【06食事所編】キャラクターと楽しくお食事「キャラクターダイニング」攻略法
【07買物編】「ダウンタウン・ディズニー」もしくは近隣アウトレットが意外な穴場
【08パーク編】TDLとよく似たつくりの「マジックキングダム・パーク」攻略法
【09パーク編】「アニマルキングダム」では「アフリカ」エリアを上手にまわろう
【10パーク編】ディズニー映画にどっぷり浸れる「ハリウッドスタジオ」攻略法
【11パーク編】 人気アトラクションが集結した「エプコット」は早めの入場で賢くまわる
【12帰国編】まさかの乗り継ぎ大失敗!そのまま飛行機に乗ればいいものを…

長時間の機内を乗り切るためのアイテム

小さな子連れ旅行では、まず飛行機内でいかにまわりに迷惑をかけず、子供を退屈させずに過ごさせるかが気がかりなところ。

わが家の場合、3才と1才という年齢で一番やんちゃな時期だったので、14〜15時間のフライトを乗りきる対策をいろいろと考えました。

「おもちゃ」は、もちろん音のでるものはNGなので、3才の子に用意したのは「DS」。

もともと親が使っていたハードを貸与し、ソフトは3才でも遊べるものを購入。(「アンパンマンのあいうえお教室」)。

それを旅行の1週間くらい前から遊ばせて、ちょうどおもしろいなぁ〜と思う絶頂期が出発ごろに来るよう、毎日少しずつ遊ばせていました。

もちろん、音対策にイヤホンも購入。小さな子供なので耳にかけるタイプにして、事前に少し使わせて慣れさせました。

こんな小さな子に「DS?」と思われるかもしれませんが、実際けっこう機内で役立ちました。

一度に長時間はやらないけど、飽きてくるとチョコチョコ「DSやりたい」と言ってやっていて、この間は静かに集中してくれていたので、大人もちょっとのんびりできました。

そして、1才の子には、磁気の砂でお絵かきできる携帯サイズの「お絵かきボード」とお気に入りの絵本を用意。

ちょうど描くことに興味を持ちはじめたころだったので、これなら汚す心配もなく、紙やクレヨンがバラバラに…という心配もありません。

遊びはじめると、絵が消えるのがおもしろいらしく描いては消しの繰り返しで、相手をしなくてもそこそこひとりで遊んでくれました。

そして、もうひとつ用意したのが「ポータブルDVD」。

多分、フライトが10時間以内だったら「DS」と「お絵かきボード」、お気に入りの絵本、あとは食事やお菓子でなんとかなったかも。

でも、直行便だけで12〜13時間という長丁場だと、設置されていたパーソナルTVの子供向けプログラムはそれほど多くなかったので助かりました。

アンパンマンやディズニーなど見慣れている好きなDVDを、100円ショップのCDのキャリングケースに収納。

これも実際持って行って正解。DVDを観ていると眠くなるみたいで、ちょこちょこ観ながら寝てくれました。

ポータブルDVD購入を検討する場合、なによりバッテリーの持ち時間が重要。せっかく持っていったのにバッテリー切れとなると、ただのジャマな重い荷物になってしまいます。

ツインタイプのベビーカーが大正解

もっとも悩んで調べ、決断を要したのが子供たちが現地で移動するためのアイテム。

広いWDW内を1日中歩き回って、アトラクションに乗るためには、子供たちが毎日「どのくらい歩けるのか」が最大のポイントに。

もちろん、1才の子はベビーカーは必需品でしたが、問題は3才の娘。

もともと歩くのがキライで、普段でもちょこっと歩いては「疲れたぁ〜」といってるくらいなので、どう考えても歩けるとは思えない。

現地のそれぞれのパークでツインの「ストローラー」(軽量タイプのベビーカー)を借りることも考えましたが、レンタル料もそこそこするし、パーク外の移動には使えません。

大人がふたりいるから、上の子に安いバギーを購入して持っていくっというのも考えましたが、大人がそれぞれ1台ずつベビーカーを押して歩くのもどうなのかなぁ……そこで目についたのが、ダブルのバギーでした。

日本で販売しているJEEPのダブルのバギーが比較的安価で、現地でストローラーをレンタルした場合のレンタル料と数千円の差額。しかも、1席の体重制限が15キロとほかのバギーにくらべるとしっかりしています。

当時、上の子がちょうど15キロくらいで、ふたりあわせて25キロ。

バギーの総制限体重は30キロとかなり余裕があったので、ベビーザラスで現物を確認し、実際に子供たちを座らせてみました。

すると、子供たちが自分たちで乗り降りできるし、車輪が大きくてパイプもしっかりしているので操作性もなかなかよく、同行するおじいちゃんでもラクラク押すことができました。

けっきょく現地でタイヘンな思いをするくらいならということで、そのまま購入。

実際、これは本当に大活躍! 逆になかったことを考えるとゾッとするくらいでした。

レトルトご飯と粉末のお茶も重宝

食品は、粉のお茶と子供それぞれの水筒、それからレトルトのチンするレトルトのご飯と海苔を用意。

アメリカでは、どうしても飲み物は甘いジュースかお水になってしまいます。

子供たちは炭酸飲料は飲んだことなく、水も飲みなれていなかったので、水でも溶ける粉の緑茶とふたりぶんの水筒を持って行き、現地でミネラルウォーターを購入し、毎朝冷茶をつくって持参。

ご飯好きのうちの子供たちがアメリカのジャンクフードだけで6日間を過ごせるとは思えなかったので、お茶とレトルトご飯も大正解でした。

ご飯は、パークで寝てしまって晩ご飯が食べれなかったときにホテルに帰ってきて、塩おむすびにして食べさせました。

ご飯は持っていったぶんは完食したので、帰りの荷物も減りました。お茶も全部飲みきってしまって足りないくらいでしたし、大人もときどき冷茶を作ってお部屋で飲んでました。

やっぱりホッとするんですよね、お茶って。

レトルトのご飯は電子レンジかお湯が必要となるので、その設備があるか確認してから持って行ってくださいね。

もうひとつ、持って行って便利だったのがケータイ電話。

わが家の場合、加入している「ANAのマイレージクラブ」で、現地で使える携帯電話を無料レンタルできるサービスがあったので、それを利用してケータイを貸し出してもらいました(通話料は別途)。

事前に申し込みもでき、空港受け渡しもしくは送料を払えば事前に自宅に送ってもらうことも可能。当日空港でウロウロしたくなかったので、自宅まで送ってもらいました。

日本のテーマパークに家族で行ったときのことを想像してもらえばわかると思いますが、現地でも二手にわかれたり場所取りしたりとかで、なにかと離れる機会があります。

そういうときにケータイがあるといつでも連絡がとれて便利、はぐれて時間をロスすることもありませんでした。

米国への持ち込み荷物の注意点

アメリカに行く際に気をつけたいのは、飲食物の持ち込みの規制がとってもキビシイということ。

肉のエキスが入っているものは、カップラーメンやふりかけ、ベビーフードでも持ち込むことができません。

税関の人は、日本のカップラーメンに肉のエキスが入っていることを知っていますから、日本語が読めなくてもその形状でわかってしまいます。

持ち込んだ場合には、破棄(もしくは罰金)することになるのでご注意を。

もちろん、生鮮食料品などもかならず持ち込み制限の有無を確認することをオススメします。

小さな子供を連れて渡航する場合、離乳食の問題があると思いますが、WDWはビン詰めのベビーフードを売っていますので、出発前に滞在するホテルや旅行代理店などに問い合わせてみてください。

海沿いのフロントストリートは、ブラブラ歩きにうってつけ

出発は子連れということもあって、かなり余裕を持って家を出ました。

成田空港までの移動はクルマで、空港まで引き取りにきてくれるパーキングサービスの会社を事前に予約。

途中のPAで電話をしてこちらの到着にあわせて引き取りに来てもらえるので、とっても便利でした。

空港について、ANAのカウンターでは子連れやサポートの必要な人専用のカウンターへ。

そこで持参したベビーカーもスーツケースと一緒に預け、代わりに空港内で使用できるベビーカーを貸し出してもらいました。最終の搭乗口まで使えて、便利なサービスでした。

座席は前壁にバシネットの取り付け可能な席でしたが、下の子の体重が10キロをちょっと(数百グラム)超えていることを正直にいうと、バシネットは取り付けてもらえませんでした。

機内では、親がビックリするくらいふたりともいい子に。

出発が午前11時10分だったのであまり寝てはくれませんでしたが、それでもぐずることもほとんどありませんでした。

壁前の席は肘掛があがらないかわりに足元が広いので、下の子は私が抱っこするか起きているときは足元に立ったり座ったりして遊んでました。

足元に座っていると、最初だけCAさんに気をつけるようにいわれますが……

長時間のフライトを経て、ようやくワシントンのダレス空港に到着。

乗り継ぎのサポートはいないはずでしたが、この空港の場合、乗り継ぎのターミナルが通常の入国審査をするターミナルとは別なため、現地のANAの係員が「モービルラウンジ」というターミナルの間を連絡しているバスのような乗り物に案内してくれました。

「モービルラウンジ」を降りると、国内線のターミナルに続く入国審査場に案内され、まず入国審査を受けます。

審査場を出ると、一度預けた手荷物を受け取って税関を通り、再度手荷物を預けたあとセキュリティーチェックを受けて乗り継ぎのゲートへ。

このセキュリティチェックが、ホントにキビシかった!

カバンはもちろん、ポケットのなかのものや靴も脱いでX線を通します。1才の子供も例外はなく……ウワサには聞いていたけど、ビックリ。

1才の子が靴をはいたままセキュリティーチェックのゲートをひとりで通りぬけてしまうと、しっかり戻されて「靴を脱がせろ」といわれました。

ちょっとしたハプニングはありましたが、なんとか乗り継ぎ便のゲートに到着。

飛行機を降りて、乗り継ぎのゲートまで迷ってウロウロしたりもしましたが、それでも1時間はかからないくらいでした。

おかげで、乗り継ぎ便の出発まで2時間近く待つはめになってしまいました。

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