【甘辛グアム25】緊急事態に対処してくれる「MAI」に紹介してもらった「FHP病院」で、息子の不調の原因が発覚!? - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 08.11.17

【甘辛グアム25】緊急事態に対処してくれる「MAI」に紹介してもらった「FHP病院」で、息子の不調の原因が発覚!?

原因不明の不調を訴える息子

2才の「暴れん坊息子とグアムに長期滞在」が決まったとき、一番先に頭に浮かんだのが「海外旅行保険への加入」でした。

病気やケガをしないでもらいたいのが心からの願いですが、かなりの暴れん坊でイタズラ坊主の息子は、なにかやらかすのではないかと思っていたからです。

すでに「レオパレス・リゾート」のレストランの床で、前歯のインプラント半分を折ってしまった息子、グアムでの病院を初体験してしまいました。

前日くらいから、なぜかよくグズるようになっていたうちの殿。

熱が多少あるかなぁという感じだったのですが、元気そうだし、食べ物も食べていたのであまり気にせず「風邪かな」と思っていたくらいでした。

そして今日も、朝からなぜか涎がすごく、シーツにシミができるくらいの量だったので、口内炎でもできたかと口のなかをチェックしても、口内炎は見当たりません。

息子は私の指を持って、口のなかに入れてなにかを訴えてきますが、何回口をチェックしてもなにも見つからず、だんだん心配になってきた私。

息子が昼寝をしている間も、私のお腹の上で寝ていたのですが、すごい涎なうえに急に「ぎゃあ!」と起きて、そしてまた寝るといった感じです。

口のなかが痛いのか、息がしにくいのかなんなのか見当がつかず、グアムでできたマブダチ・カオルちゃんが看護師ということもあり、カオルちゃんに電話。

ふたりで話した結果、風邪だろうということになり、様子を見ることに。

明日はレオパレスにまたまた泊りに行く予定だったので、万が一なにかがあったらレオパレスから医者に行こうと、病院バッグも用意していたのですが、息子の涎といつもと違った雰囲気に心配はピークになり、インターネットで検索した「マイクロネシア・アシスタンス・インク」(MAI)という連絡先を発見。

なんでも24時間体制で、旅行中の病気やケガ、犯罪などに巻き込まれたトラブルに日本語で対応してくれるのだとか。受けるサービスによって料金が生じるのですが、とりあえず電話(671-649-8147)してみました。

【関連くちこみ】突然の病気にも24時間で対応してくれる「MAI」

無愛想な日本人のおじさんが電話に出ましたが、そんなことは気にしてられません。「FHPグアム・メディカル・センター FHP Guam Medical Center」という病院を紹介してくれました。

土曜日でもウォーク・インで見てくれるのだといいます。うちはクルマがないため、タクシーを呼ぶしかないのですが、どこにあるのかわからない場所のため、できれば安いタクシーを呼びたいと思い、カオルちゃんにまたまた電話。

病院でハプニングが!!

FHP病院につくと、受付でどうしたのか軽く聞かれて、そのあと問診票をかくようにいわれます。これは英語が話せない人は困るかもしれませんが、通訳の人もいるようです。

息子の症状を説明し、問診票を記入。内容は日本の小児科と同じようなもので、名前、生年月日、住所、電話番号、症状、どのくらいの期間その症状が続いているか、といったもの。
海外旅行保険に入ってこなかった人は、まずはじめに200ドル、現金かクレジットカードで支払うことになります。これを聞くと、保険には入っておくべきだなぁと思うのでは?
それから看護師さんに呼ばれ、別室でまた症状を説明するようにいわれ、それから熱を測ることに。日本とは違い、アメリカの病院は肛門から長細い体温計を入れて測ります。

夫がアメリカ海軍にいたので、横須賀基地で出産や産後の息子の検診も行っていたので慣れてはいますが、可哀想。息子も嫌がって、ぎゃあぎゃあ泣きます。

看護師さんも「きっと口内炎じゃないかしら」なんていっていますが……

それからまた、別の部屋に連れて行かれ、ここでお医者さんを待ちます。お医者さんの名前を聞くのを忘れてしまいましたが、白人の中年の優しそうなお医者さんでした。

息子は、お医者さんが大嫌い。お医者さんが登場すると、ドアのほうにいって逃げだそうと大泣き。そこでお医者さんが、私を診るふりをしてくれたのですが、効果なし(笑)。

けっきょく無理やり聴診器をお腹にあて、口のなかをみようとヘラのようなものを当てて、ライトでなかを照らすと、

「ゲボ!!」

と、息子、大量のゲロを噴射!!!!!!! ぎゃあああ!

息子はゲロまみれになり、お医者さんもゲロ攻撃にいったん部屋から退散。

息子のゲロのかかった服を着替えさせ、あたり一面ゲロになってしまったのをお尻拭きでふき、自分の服にかかったゲロを拭いていると、またまたお医者さんが登場。

いやがる息子を私が抑え、耳のなかを見て「薬の処方をしてくるから、待っててね!」。

けっきょく、原因は中耳炎でした。

私は、納得のいかないことはけっこう質問してしまうタイプなので「なぜ中耳炎なら耳なのに口に私の指をもっていったのか」と聞くと、「耳と口はつながっているので、ノドがはれていて痛いことを知らせようとしたのだろう」と。

水遊びはオーケーですが、大人ならダイビングはダメ。あと、中耳炎で飛行機に乗るとものすごい痛みになるそうで、飛行機に乗る前は痛み止めを飲ませるようにいわれました。1ヵ月先ですが……

転んでもタダじゃ起きないのがモットーの私、せっかくだから、病院のことも記事にしようとお医者さんや受付の人に断って写真撮影(笑)。

息子よ、ネタをありがとう、そしてネタにしてゴメン!

往診もしてくれるFHP病院

FHP病院は、たとえば夜間や休日など、病院が閉まってしまっている時間帯でも、往診サービスを行っているらしいので安心です。

これは、海外旅行保険も使えるうえに、ホテルの部屋までお医者さんが来てくれるという、ゼッタイに知っておくと損はないサービス!

また海外旅行保険も、大手のものであればキャッシュレスなので安心。キャッシュレスでない場合には、こちらでは支払が生じるものの、日本で請求できます。でも、私の経験ではできればキャッシュレスが安心。
FHP病院のウォークインは確実にできるのかは不明なので、いちおうマイクロネシア・アシスタンス・インクに問い合わせたほうが無難ですが、月曜日から金曜日までは午前9時から午後9時まで、土曜日は午前9時から午後8時まで、そして日曜日・祝日は午前10時から午後6時までだそうです。
往診サービスも、マイクロネシア・アシスタンス・インクが手配してくれるので、なにかがあったときのため番号は控えておくとよいかもしれません。

息子は病院を出るとご機嫌になりましたが、クスリが強すぎるのか、クスリを飲んでから2時間、寝かしつけようとしている間にまたバケツ一杯ぶんくらい吐きました。

シーツ2枚とバスタオル2枚、自分と息子の服などを替え、シャワーを浴び、部屋も掃除してまた寝かしつけました。

けっこうタイヘンないち日でした……けれど、原因がわかってホッとしました!

マイクロネシア・アシスタンス・インク(MAI)
電話:671-649-8147
営業時間:24時間

FHPグアム・メディカル・センター
住所:548 South Marine Corps Drive Tamuning, Guam 96913
電話:(671) 646-5824
営業時間:9〜21時(月〜金)、9〜20時(土)、10〜18時(日、祝)

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