ラッテ・ストーン公園


Published on 09.05.06

【グアムだより36】「ラッテ・ストーン公園」→「スペイン広場」→「アプガン砦」…グアムの主都「ハガニャ」で旧跡散策

ハガニャを散策してみよう

グアムの政治・経済を担う、グアムの主都「ハガニャ Agana」。ここには、グアムの歴史を象徴する名所や旧跡もいくかあります。

今回は、ハガニア観光では外せない「ラッテ・ストーン公園」、「スペイン広場」、「アプガン砦」を紹介します。

まず、「ラッテ・ストーン公園」へは、タモン地区から20分ほど。キレイな海を臨める「マリンドライブ」を海沿いに西へ。

 

途中、左手にシティバンクやガソリンスタンドのシェルを過ぎて2つめの信号(「キプハ像」のある交差点)を、左折するために一度右折して像を軸に回転。

その後左手に「アガニャ・ショッピングセンター」があるので、その手前の交差点を右折。右手に大きな駐車場があるのでそこにクルマを停ます。

【関連くちこみ】ローカル色が強い「アガニャ・ショッピングセンター」

駐車場の道路を挟んで向かいが「ラッテ・ストーン公園 Latte Park」。駐車場の奥には「スペイン広場」があります。

石柱が並ぶ「ラッテ・ストーン公園」

ラッテ・ストーン公園は、古代チャモロ文化のシンボルとなっている石柱「ラッテ・ストーン Latte stone」(高さ1.5~2メートル)が6本ずつ2列に並んだ、小さな公園です。

2つの石が組み合わされた、こけしのような形状のラッテ・ストーンは、17世紀にスペインの侵略により途絶えてしまった古代チャモロ文化の遺跡で、高床式の住居の土台だった…

…など複数の説があるそうですが、その実態は解明されていません。

公園の中心には、大きなモンキーポッドの木があるのも特徴的。

【関連くちこみ】グアムにもあるモンキーポッド

公園内には、戦時中に使われていた防空壕も残されています。なかに入ることもできますが、老朽化しているので要注意。

内部はコンクリートで固められており、けっこう広くなっています。

ちなみに、公園内のトイレも洞穴風のデザインです。

芝生が広がる「スペイン広場」

「ラッテ・ストーン公園」から駐車場に戻り、その奥へ進むと「スペイン広場 Plaza de Espana」があります。

 

ハガニャの中心にある芝生の広場で、スペイン統治時代にスペイン総督邸があったことからこの名が付けられました。広い芝生の広場ですが、遊ぶというより散策するのに適した場所。

駐車場からの裏手の入り口を入ってしばらく歩くと、右手に小さな建物「チョコレートハウス」と呼ばれている建物があります。

ココでは、スペイン総督婦人が来客にチョコレートドリンクをふるまったのだとか。

左手にはスペイン総督邸跡があり、建物の床が少し高くなっていて広いスペースとなっています。

何人かでヨガをしていましたが、建物はすべて老朽化したまま。歴史的な建物なので、キレイに整備して大切にしていけたらいいのにな……と思ってしまいました。

ハガニア湾が一望できる「アプガン砦」

アプガン砦 Fort Apugan」は、19世紀初頭のチャモロ族の大反乱に対抗した、スペイン軍の拠点となった場所で、ハガニア湾やハガニア市街が一望できます。

 

行き方は、来た道を戻り、すぐ前の信号を右折し坂を上ると右手に入り口があります(手前にある大きな建物はグアム知事公邸)。

この砦は、太平洋戦争中日本軍も使用していたそうですが、現在ある3つの大砲はレプリカです。

以前は、スペイン広場やラッテ・ストーン公園にバスが通っていましたが、現在では近隣ではアガニャ・ショッピングセンターに停車するのみ。

でも、子どもが小学生くらいなら、5分~10分くらいでショピングセンターからラッテストーン公園とスペイン広場に歩いていくことができますので、グアムの歴史を散策してみるのもオススメです。

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