Published on 10.02.20

【ジャマイカ＊04】有料ビーチからアミューズメント系レストランまでそろう、モンテゴベイの「ヒップ・ストリップ」に繰り出そう

「ヒップ・ストリップ」ではなんでもそろう

約1キロに渡ってリゾートホテルや土産物屋、ビーチがひしめく、モンテゴベイの「グロセスター通り Gloucester Avenue」、通称「ヒップ・ストリップ Hip Strip」。

モンテゴベイのリゾートのすべてがココに凝縮されている、といっても過言ではないほどの目抜き通りです。郵便局や小規模なスーパーもあるので、必要なものはひと通りそろいます。

ヒップ・ストリップは海沿いにあり、目の前にはターコイズブルーの海が広がっています。

娯楽施設の整った有料ビーチもオススメ

このエリアに建つホテルは、ほとんどがオーシャンビュー。

ビーチを楽しむならホテルのプライベートビーチでまったりするもよし、有料ビーチに足をのばして、お気に入りのスポットを見つけるもよし。

有料ビーチは3つあり、「コーンウォール・ビーチ Cornwall Beach」、「ドクターズ・ケーブ・ビーチ Doctors Cave Beach」（その昔、お医者さんがここの海水で病人を治したことに由来）、「ウォーターフレッチャーズ・ビーチ Walter Fletcher Beach」。

温泉地の外湯感覚で、それぞれ楽しめるのではないでしょうか。
有料ビーチはいずれも年中無休で、更衣室とトイレ、シャワーも完備。マリンスポーツの設備や、バーもあり、警備員も常駐しています。
少し沖に出ると珊瑚礁が広がり、熱帯魚たちのパラダイスをのぞくこともできるので、グラスボート（船底などがガラス張りになっている船）などを体験してみるのもいいですね。

子連れにオススメなのが、ヒップ・ストリップの一番端にあり、ダウンタウンとは目と鼻の先の「ウォーターフレッチャーズ・ビーチ」（通称：アクア・ソル、電話：971-3133）です。
利用料は大人/300ジャマイカドル（約300円）子供/100ジャマイカドル（約100円）。
遊具やゴーカートなど子供が好きそうな施設を兼ねそろえ、公園感覚で遊ぶことができます。モンティゴベイの白い砂と青い海も、しっかり堪能してくださいね。

ただし、有料ビーチはおみやげグッズ販売や三つ編みなどのセールスもさかんなので「のんびりくつろぎたい！」という人は、ホテルなどのプライベートビーチがいいかもしれません。

食事する場所にはことかかない

お腹がすいたらヒップ・ストリップのレストランでお食事を。

ジャマイカ料理のみならず、中華やメキシカンのお店などもあるほか、ヒップ・ストリップを出て、ダウンタウンに向かって1キロほど歩いた場所には、KFCやピザハットもあります。

オススメは低価格で定番ジャマイカ料理を堪能できる「コーラル・クリフ Coral Cliff」のランチビュッフェ。

このレストランは、「コーラル・クリフ」ホテル内にあるレストランで、熱帯ジャングルをモチーフとした外装と内装はひときわ目を引き、見るだけで楽しいアミューズメント総合施設でもあります。

うちの自然児（2才）は、異次元空間にすっかり固まり、はりぼての象にすら近づこうとしませんでしたが・・。

食事は、ライス＆ピーズ（ジャマイカ版お赤飯）、ジャーク・チキンをはじめ、伝統料理のヤギカレー、揚げプランテーン（バナナの一種）、デザートはプディングなどローカルフードを味わえます。

デザートはちょっと甘過ぎかもしれませんが、どの料理も日本人の口にあう味ですよ。

ランチビュッフェは水曜〜金曜日のみのサービス（料理は日替わりなので毎日通ってもオーケー）。
ひとり/699ジャマイカドル（税込）。子供料金の設定はありませんが、大人と同じ皿で食べる小さな子供は無料にしてもらえます。
日曜日は、ブランチビュッフェに様変わり。税抜大人/950ドル、子供/600ドルです。

ホテル内にはスロットマシーンもあり、ランチビュッフェ利用客は無料トークン（専用コイン）がもらえます。夜はバンド生演奏やカラオケも催され、総合娯楽施設となっています。

ヒップ・ストリップのレストランの値段は観光地料金ですが、なかにはキッズミールは無料サービスという良心的なお店もあります。ぜひチェックしてみてください！

コーラルクリフ
住所：165 Gloucester Ave., Montego Bay, Jamaica
電話：952-4131