【オアフ】頂上まで約40分の道のり…「ダイヤモンド・ヘッド」ハイキング


Published on 11.01.25

【てくてくオアフ*08】頂上まで1.3キロ約40分の道のり…ワイキキの街並と青い海が見渡せる「ダイヤモンド・ヘッド」ハイキング

【ダイヤモンド・ヘッドお出かけDATA

■楽しめる年齢は?
4才〜大人まで
■バギーの使用はできる?
使用できません
■オムツ替えの台はある?
あります
■授乳室はある?
ありません
■所用時間はどのくらいかかる?
120分
■子連れでのオススメ度(10点満点での評価)
★★★★★★★★☆☆
「ダイヤモンド・ヘッド」に登ってみよう

ホノルルのシンボルといえば、「ダイヤモンド・ヘッド Diamond Head」。

ダイヤモンドヘッドは、火山の噴火によりできたクレーター(噴火口)。標高232メートルの丘です。

こちらでは、マグロの額という意味を持つ「レアヒ Le’ahi」という名前でも呼ばれています。

 

今回オススメしたいのが、「ダイヤモンド・ヘッド」でのハイキング。

トレイルも少しずつ整備されてきていると聞き、在住10年目にして、私も初挑戦することにしました。


↑カーディナルやマイナーバードといった鳥たちの観察もできます。

頂上までは30〜40分

登山道の行程は、約1.3キロ

混雑がなければ、大人の足で30分~40分程度のハイキングとなります。

途中の階段が少し急ですが、自分のペースを守ってのんびり登ると楽しめると思います。

息子は乳幼児のころは夫に背負われて登っていましたが、自分の足で登りはじめたのは3才ごろ。

それでも、当時はまだ「ヘルプ~」と言っていたので、実際にひとりで登ることができたのは4才ごろ。

5才となったいまでは、さっさと走りながら私を追い越していくまでになりました。

また、おじいちゃん、おばあちゃん世代の人たちたくさん登っていましたよ。

ちなみに、アメリカでは、歩く人は右側通行が主流ですので、登山中は右側に寄って細道を下りる人とシェアしあってくださいね。

そのほかにも、日焼け止めと歩きやすい靴もお忘れなく。

また、さすがにスリッパ(ビーサン)での登山は、リピーターで自信がある人のみのようです。

まずは、トレイルの入り口まで行きましょう

私たちが「ダイアモンド・ヘッド・トレイル」の入り口に到着したのは、土曜の11時過ぎ。

朝のハイキングを追えた人たちが、ぞくぞくと帰っていきます。

ふもとの「カピオラニ・コミュニティ・カレッジ Kapiolani Community College」(KCC)の朝市(毎週土曜日7時〜11時)と、このダイアモンド・ヘッド・トレイルの入り口に訪れる人たちで、バス停は混み合ってます。

【関連くちこみ】「KCC」の朝市でハワイ産グルメを食べ歩き!

ちなみに、ワイキキ方面からは「The Bus」のルート2258が利用できます。

 

トンネルを抜けると…

バス停からゆるやかな坂を上り、「カハラ・トンネル」を抜けると、クレーター内部への入り口となります。


クレーター中央にある「公園」入り口で、登山者はひとりにつき1ドルを支払いますが、クルマは1台につき5ドルを支払います。

クレーターの中央部までクルマでもいくこともできますが、駐車(有料)できるクルマの数は多くありません。

ですので、「The Bue」を使って外側にあるもよりのバス停までいき、そこからハイキングをスタートする人が多いようです。

この入り口付近のトイレやピクニックエリアは比較的最近できたもので、現在は小さなビジターセンターが建設中でした。

この休憩所が、唯一のトイレスポットとなります。

週末だからか、軽食を販売するワゴン車も停まっていました。

お水を忘れた人は、ココで購入できます。万が一のことを考え、飲み水は持参したほうがいいでしょう。

コンクリートで整備された登山道

さて、ここから登山道に沿って、クレーターをグルリと囲っている外枠にある頂上(外枠の南西部)へ登っていきます。

最初は、コンクリートの緩やかな坂からスタート。

あちこちに青虫が横断していて、子供たちはそれらを逃がしてあげるのに忙しそうでした。

見晴らしのいい展望台に到着

そしてクネクネしたトレイルを登っていくと、最初の展望台「ウインチ台」に到着。

クレーター内部が眼下に広がります。

最近、このトレイルもコンクリートで補強されたので「ずいぶん登りやすくなった」と、20回近く登っているベテランの息子と夫。

階段の先は、トンネルになっています

さらに進むとひとつめの階段(76段)があり、その先はワクワクしそうなトンネルへと続いています。

まだまだ息切れはしませんョ。

トンネルは暗いですが、足元を照らすライトがついているので、懐中電灯は不要かも。

それでも、小さな子供や足元に自信のない人は、小さめのライトがあると便利かもしれません…

登山証明書も購入できます

この日は週末のせいか、すごい数の登山客。

このあたりから、ほとんど動かない状態がはじまりました。

息子と夫も「こんなに混んで動かないのははじめて」と言ってましたが、初挑戦の私には適度な休憩に。

トンネルを抜けると、ふたたび階段(99段)が続きます。この2度目の階段がかなり険しい! 高さも少しありました。

そして、つぎのトンネルを抜けると、なんと螺旋階段(43段)が!

ココもかなり渋滞していて、ほとんど動きませんでした。

螺旋階段を上りきると、係員が座っているテーブルに登山証明書が置いてありました。

2ドル支払うと、登山証明書がもらえるようです。

頂上からの景色はすばらしい

そして、コンクリートの小さな屋根をくぐり抜けると、そこは頂上。

大海原を見渡せるパノラマが広がっていました。


↑クレーター越しに海が見えます。


↑ワイキキビーチ方面にホテルやコンドミニアムが見えます。

登山道(片道1.3キロメートル、171メートルの高さ)を登りつめた達成感が味わえます。


↑海とは反対側のカハラ方面の景色。

この日は風も穏やかで、冬場にやってくるクジラの群れが眺められました。

あちこちで日本語、ロシア語、中国語、英語で歓喜の声が! ハワイらしいですね。

頂上には、たくさんのてんとう虫もいて、息子は両手で捕まえるのに忙しそう。

でも、クジラの潮吹きが見えると「みえた! みつけた!」と余裕の笑顔を見せてくれました。

ダイヤモンドヘッドのハイキング開始は16時30分が最終で、18時にはトンネルのゲートが閉まります。

朝は6時に開くようなので、土曜日なら登山のあとに朝食を食べに「KCC」の朝市へ寄るコースもいいかもしれませんね。

最後になりますが、持込んだゴミはかならず持って帰りましょう。

いつまでもきれいな自然を守っていきたいですね。

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