【NY*24】レンタル・バイクでテンポよく回りたい…広大な「セントラル・パーク」をサイクリングで楽しむ - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.11.10

【NY*24】レンタル・バイクでテンポよく回りたい…広大な「セントラル・パーク」をサイクリングで楽しむ

街歩きに飽きたら「セントラル・パーク」へ

2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。

ニューヨークといえば、「セントラル・パーク Central Park」。

59丁目から110丁目、南北に4キロ、東西に800メートルの敷地に人工的に作られた広大な公園です。

 

「街歩きばかりでは飽きてくるだろう」と思い、またサッカーの練習をさせてあげようと、訪れてみることに。

自転車で回るのは、ナイスアイデア!

歩いてまわるには広すぎるので、今回は自転車を借りてみました。

このアイデアを思いついたのは、この旅行のために購入していた「ニューヨーク・パス NY PASS」に無料レンタルバイクが付いていたから。

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セントラル・パーク・バイク・ツアーズ Central Park Bike Tours」という会社がサービス提供しており、朝9時からのバイク・ツアーに参加するか(2時間でパーク内の有名場所を回る、冬季は中止)、3時間の無料レンタルのいずれかが選択可能。

ちなみに、「ニューヨーク・パス」では別途ロウワー・マンハッタンでも自転車を借りることができます。サービス提供先は「バイク・アンド・ロール Bike and Roll NYC Bike Rental」。

私たちは自由に動き回りたかったので、3時間レンタルにすることにしました。


↑ツアーは、通常大人/49ドル、子ども/40ドル。レンタルは大人で、1時間/14ドル、2時間/20ドル、3時間/30ドル、1日/40ドル( ヘルメットと鍵は無料)。

子供は、3時間借りる場合が25ドルで、それ以外は大人と同料金。ふたり乗り自転車もありました。

バイクショップは公園のすぐそば

では、さっそく自転車を借りに、58丁目にある「セントラル・パーク・バイク・ツアーズ」へ。

 

店内でニューヨークパスを見せ、いちおう紛失や破損などの際の誓約書にサインをして、外にある自転車に乗ってサドルを調節してもらいます。


↑大人用自転車。前輪と後輪をつなぐフレームが直線タイプ(スポーツタイプ?)のものと、曲線タイプ(シティサイクルタイプ)があります。


↑子供用(写真・左)といっても、8才の男の子(身長は平均より高い)がちょうど乗れるくらいのサイズなので、幼稚園や小さな子供にはムズカしそう。

子供用自転車はどこかから持って来てくれましたが、台数が限られているようなので借りられなければ残念。

ちなみに、子供はヘルメット必須。盗難の恐れもあるので、ロックはかならず借りましょう。

前輪にカゴがないので、荷物はリュックやななめがけできるほうがラクです(5ドルでバスケットを付けてもらえます)。

自転車は車道を走るというルール

いざ、出発。

まずは「セントラル・パーク」へ。

本来自転車は車道を走り、歩道は降りて手押ししなければいけないのですが、つい日本の感覚で歩道を走っていました。ただし、子供にニューヨークの車道を走らせるのはキケン。

セントラルパークの前には客待ちの馬車がたくさん停まっています。


↑園内も、ときおり観光客を乗せた馬車が走っています。たまに、馬の落とし物(糞)があるので要注意。

「セントラル・パーク」のなかを自転車で回れるなんて楽チン! と思っていましたが、サイクリング・ロードを省略してくるっとまわると、意外とキツイ。

アップダウンがあるので、息子を振り返ると坂を慣れない自転車で奮闘していました。

癒しスポットもいっぱい!

園内は、本気で自転車でトレーニングしている人やジョギングしている人、ウォーキングしている人などさまざま。

2周目の途中で、休憩してサッカーの練習。


↑ホテルの周りでは練習できるところがなく、ニューヨークでは初のサッカー。少しやらないだけで、感覚が鈍ってしまったようです。

園内には「ノース・メドウ  North Meadow」という芝生が広がったエリアがあり、お天気のいい日はココで寝転がったりピクニックをする人たちでいっぱい。

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小さな子連れでも、ここは安心。スーパーやデリで食べものを買ってきて、ノンビリするのもいい。


↑池の湖畔にある「ベセスダ噴水 Bethesda Fountain」。円形広場の中心には、天使像と噴水が。週末は、さまざまなパフォーマンスを見学できます。

もちろん子供向けの施設も充実

木造のメリーゴーランド(利用料/-1ドル)も園内にあり、子供には人気。

つぎに、セントラルパーク内の「セントラルパーク動物園 Central Park Zoo」へ。

こちらもニューヨーク・パスで入場できるとのことでしたが、初日に行った「ブロンクス動物園 Bronx Zoo」同様に、今年から提携はなくなり入場できないと。

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↑セントラル動物園の隣には「子供動物園 Children’s Zoo」も。動物の触れ合いやエサやりができます。

入場料は大人/12ドル、子ども/7ドル。規模的に小さく、息子もどうしても行きたいというわけではなかったのでやめました。

この周辺を散歩する家族も多く、動物園の近くには遊具もありました。

「ストロベリー・フィールズ」も発見

せっかくなので、セントラルパークから出て、アッパー・ウェストをサイクリングすることに。

72丁目の西側から公園を出ることにしたのですが、ここには有名な「ストロベリー・フィールズ Strawberry Fields」があります。

オノ・ヨーコがデザインしたというモザイクには「IMAGINE」と刻まれています。


↑花とイチゴが飾られ、ジョンレノンの写真もありました。

ジョン・レノンの歌を弾き語りしている人も。


↑ジョンレノンを知らない息子は「?」という感じ。

公園を出ると、目の前にジョンレノンの住まいだった「ダコタ・ハウス」があります。


↑1980年、このマンションの玄関を出たところでジョン・レノンは命を落としました。決して新しくはないのですが、重厚感があります。

スーパーに足をのばすのも楽しい

せっかくアッパー・ウェストの街に出てきたので、足をのばしてスーパーマーケット「トレーダー・ジョーズ Trader Joe’s」に行くことに。

息子もノドが渇いたというので、ミルクを購入。

たくさん買い物をしたかったのですが、自転車にカゴがないので、エコバッグなどおみやげを少し買い、戻ることにしました。


↑アッパー・ウェストにある、地下鉄「72丁目駅」前も通りました。

セントラル・パークまで戻って来て、黄金像の前「グランド・アーミー・プラザ  Grand Army Plaza」で記念撮影。

そして、自転車を返却。

あっという間の3時間でしたが、ニューヨークではじめてのサイクリングを堪能しました。

息子がいなかったら、マンハッタンで自転車に乗ることは一生なかったと思います。

子連れの旅行は、これまでとは違ったことが経験できるので、新たな発見もたくさんあるのがうれしいですね。

セントラル・パーク・バイク・ツアーズ
住所:203 W 58th St. (at7th Ave.) New York, NY 10019
電話:212-541-8759
営業時間:9時30分〜18時(クリスマス、元旦休み)
最寄駅:57th St. (N、R、Q線)

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