【親子留学*フィジー01】ハワイひとりぶんのコストで3名滞在可能…留学先としてのフィジーの魅力とは?<準備編> - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.12.12

【親子留学*フィジー01】ハワイひとりぶんのコストで3名滞在可能…留学先としてのフィジーの魅力とは?<準備編>

親子留学DATA
■子供の年齢:年中、小学2年生
留学期間:6週間(2010年7月〜8月)
留学先:フィジー共和国・ナンディ
■留学のコスト:子供ひとり/約11万5000円(航空代金/約10万円、語学学校/約1万5000円)、滞在費/約17万円(アパート/約11万9000円、食費など/約5万円)、エージェントへの手数料/約8万1000円
□学校:私立学校「ナンディ・クリスチャン・コミュニティ・スクール」(N.C.C.S.)
□勉強時間:8時〜15時(月〜金)
□授業スタイル:ひとクラスにつき生徒は5〜6名(5教科+α)
□教材:アメリカの学習教材をベースにした内容

【01準備編】フィジーならハワイ留学1名ぶんで3名留学できる◀
【02授業編】こじんまりしたキリスト系私立学校「N.C.C.S.」
【03滞在編】フィジーで借りたアパートや食事情について

【04まとめ】フィジーで気をつけるべきこと、学んだこと

南太平洋に浮かぶフィジー共和国へ

2010年7月中旬から6週間、フィジー共和国の「ナンディ Nadi」にある私立学校へ、長男小学校2年生、年中の次男と親子留学しました。


↑海から撮影した、フィジーのビーチ。

フィジーは、330あまりの島々からなり、総面積は四国とほぼ同じくらい。メインの島となるのがヴィチ・レヴ島で、島の東側に首都スヴァ、西側には国際空港のある「ナンディ」があります。

フィジーを選んだ理由は?

フィジーに留学しようと思ったきっかけは、次男が通っていたインターナショナル幼稚園で、夏季のハワイ留学が実施されるというお知らせがあったこと。

次男はハワイに行くことをイヤがり、留学代金も2ヵ月で子供ひとり80万円とけっこうなお値段。

「この行事に参加しないと、ホントに英語は伸びないの?」とギモンに感じたことから、「自分たちで行くこと」を考えはじめました。

ウェブで「親子留学」を検索してみると、たくさんの体験談があり、「私にでもできそう」という気になってきます。

ただ、ハワイやオーストラリアへの留学がほとんどで、 相応のおカネも必要に。

私自身、ニュージーランドでの語学留学と、カナダでのワーキングホリデーの滞在経験があったのでそれらの国も検討。

日本と逆の季節のニュージーランドは、喘息がある子供を連れていくのにはキビシイ。

そして、カナダはコスト的にムリ。

コストや治安、学校の質なども含めて、いろいろ検討していきました。

ハワイひとりぶんのコストで…

そんなとき見つけたのが、日本人の留学エージェントのサイトで紹介されていたフィジー。


↑フィジーの道路。
かつてイギリスが植民地時代があったことから、フィジーでは英語、フィジー語、ヒンディー語(フィジー・ヒンディー語)が公用語。
目に留まったのは、留学コストの安さ。

子供ふたり+私の3人ぶんの留学費用は、約58万円。

  • 航空代金…約30万円(ひとり約10万円×3名)
  • 現地のアパート代…2800フィジードル(6週間、約11万9000円)
  • 子供の学費…ひとり700フィジードル×2名(6週間、約2万9800円)
  • エージェントへの手数料…1900フィジードル(約8万1000円)
  • 現地でのお小遣いなど…約5万円(食費など/2万円、お小遣い/3万円)

次男のハワイ留学に必要だった費用(ひとりぶん)よりも、20万円安くすませることができました。

そして、リゾート地としても知られるフィジーは、12~4月が雨季、 5~11月が乾季。

通年の平均気温が23〜28度なので、滞在時も半袖短パンで過ごせるのもポイントでした。

ただし、現在もほぼ変わりませんが、フィジーの学校情報はほとんどないのが実情です。

留学エージェントも、今回利用したエージェント以外には1社。

その1社は「保護者も語学学校に行くのが条件」とのことで、条件が合いませんでした。

私立校にインターナショナル…どこを選ぶべき?

さて、フィジーの学校には、公立と私立の学校、そしてインターナショナルスクールがあります。

公立の小学校は、学校によって値段が違い、宗教で選ぶこともできます。

ただ、フィジーなので、学校によってはトイレの流れが悪いこともあったりするとか。

私立の学校は、他国の姉妹校のような位置づけの学校が多く、カリキュラムも学校によって異なります。

今回、私立校はひとつしか紹介されませんでしたが、制度などは公立校とはそんなに変わらないよう。

ちなみに学費は、公立学校は1~12週間まで一律で200フィジードル(約8400円)、私立は1週間ごとに100フィジードル(約4200円)。

↑バス乗り場にて。同じ学校の生徒に囲まれる息子。

そして、インターナショナルスクールは、フィジーでも裕福な家庭の子供が通っている学校。

こちらは「1学期単位でしか受け入れがない」と言われたので、選択肢は公立もしくは私立の学校。

けっきょく、次男が年中だったので、年齢的に受け入れ可能な私立の学校「ナディ・クリスチャン・コミュニティ・スクール Nadi Christian Community School」(N.C.C.S.)という学校に決めました。

こちらの学校はフィジーに3校ある「Fiji Christian Community Schools」の系列校(ほかに、首都のスヴァに初等学校と高校があり)。
ちなみに、フィジー在住の日本人の子供たちは、公立の学校に通っているケースが多いようです。

フィジー留学には「就学ビザ」が必要

留学を申し込んだのは、すでに留学の1ヵ月半まえ。

フドタバタと、準備したものは以下のとおり。

まずは、学生ビザ

フィジーで学校に通う場合、ビザが必要になります。

入国の際には、イミグレで4ヵ月の観光ビザのハンコが押されますが、同時に子供たちは「短期学生ビザ」(2週間以上12週間までの滞在)も取得。

短期の就学ビザを発行してもらうには、Eチケット、パスポート、学校からの受け入れ証明書などの資料が必要です。

85泊以上滞在する場合は「学生ビザ」が必要となり、用意する書類や手続きも煩雑になります。

そして、以下のようなものも重宝しました。

  • 毎日お弁当のためのお弁当箱や海苔、ふりかけ、簀巻き(朝ごはんにお茶漬けを食べたりと、ふりかけは助かりました)
  • 現地で7週間アパートを借りるのでカンタンな掃除道具 (アパートにもありましたが)
  • 海外旅行保険付帯のクレジットカードを申し込み+別途海外保険にも加入
  • キンカンやムヒのように虫さされ薬、常備薬、虫よけ(現地で購入可)、蚊とりマット
  • 長袖の洋服
  • ガイドブック、日本語の本(ホームシック軽減のため)
  • コンタクトレンズの替えと洗浄剤など

クスリに関してですが、やっぱり日本で使い慣れた常備薬を持参するのが一番。

日本人とフィジー人は体格も体質も異なり、クスリの効き方も違います。

ですので、ちょっと具合が悪くなっても、現地で市販薬を購入するのはオススメしません。

LINEで送る





海外旅行を便利にするサービス  PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」

旅キッズのFacebookに参加しませんか?


Tags:

Back to Top ↑


  • style=”display:block”
    data-ad-format=”autorelaxed”
    data-ad-client=”ca-pub-8216444737441101″
    data-ad-slot=”9052114901″>

  • kidsnews

UA-4181687-1