【子連れドバイ】ハイアット・リージェンシー・ドバイ


Published on 09.08.13

【ホテル】ハイアット・リージェンシー・ドバイ

ドバイではホテルステイを楽しみたい

2008年9月下旬から1週間ほど、2才7ヵ月になる息子と家族3人で、アラブ首長国連邦・ドバイを旅行しました。
ちょうどこの時期は、イスラム教圏で日の出から日没まで断食が行われる「ラマダン」と重なったため、ドバイの各ホテルでは軒並みオトクな料金を提示。
ツアーに乗っかるという手もありましたが、せっかくの観光都市ドバイ「いろいろなホテルを試してみよう」ということで夫婦の意見が一致。

「ドバイだし、高級リゾートホテルがいいな~。ドバイといえば、まさにこのイメージだけど(とパンフレットを見せる)、これってマディナ・ジュメイラから撮った写真なんだって。ココ、いいよねぇ~」

【関連くちこみ】ドバイ巨大リゾートのホテル「ダル・アル・マシャフ」

「全日程そこだと、予算を大幅にオーバーするんですけど・・・」

「じゃ、前半はゼイタクにビーチリゾート、後半は観光主体で街中のシティホテルでどうかな」

「オーケー、じゃ調べといて」

夫から提示された予算とにらめっこしながら、目星をつけたホテルのHPで宿泊料金を検索。

前半と後半でホテルに落差がありすぎるとガッカリするかも……と、前半は念願の「マディナ・ジュメイラ」内のホテル、後半は「ハイアット・リージェンシー・ドバイ」に決めました。

「ラマダン期間中は、いろいろ不便なんじゃない?」と思われるかもしれません。

確かに、ホテル敷地外のほとんどのレストランや商業施設が日中お休みとなるので、旅行者にとっては少々不便。

でも「そんな不便さも異国情緒を味わう楽しみのひとつ!」と割り切ることができれば、ドバイを比較的リーズナブルに楽しめる時期だと思います。

9月といえば、まだまだ酷暑が続くドバイ(ちなみにベストシーズンは平均気温が26度前後になる10月〜4月)。日中、子連れで街歩きをこなすのは、親子ともにかなりの体力が必要です。

わが家の場合、日中はお昼寝や読書に充ててホテルライフを楽しんだので、ラマダン期間中とはいえ、ほとんど不便を感じることはありませんでした。

すべての客室から湾岸が見渡せ、日本料理レストランも

ハイアット・リージェンシー・ドバイ Hyatt Regency Dubai」は、ドバイ市街の中央を流れるクリーク(運河)の東側「デイラ地区」にあります。

ドバイ観光名所である「ゴールド・スーク Gold Souk」もすぐ近く。

ホテルのすべての客室がアラビア湾に面しているので、まっすぐに伸びる海岸線と、にょきにょきとあちこちで伸びるクレーンの群、というドバイならではの活気ある景色を眺めることができます。

ホテルに入り、まず眼に入ったのは、ロビーに設置された「ラマダン・テント」。

イスラムの人々が、日没後に断食明けの食事「イフタール」を楽しむためのテントです。

脇にラクダのかわいい置物が立っているのを見て、息子は大喜び。テント内で休んでいた人々も、はしゃぐ息子に優しい笑顔を投げかけてくれました。

今回宿泊したのは、「Gulf View King」という、湾岸の見えるもっともリーズナブルなカテゴリーのお部屋(34平米)。
ホテルの公式サイトで予約しましたが、朝食付きで1泊約800ディルハム(09年8月現在/1ディルハイム=12円、約9600円)。
予約の際、リクエスト欄に「禁煙室でベビーベッド設置を希望、なるべく高層階にしてね」と記入しておきました。

部屋に入ると、飛び込んきたのは真っ青なアラビア湾。

景色をよく見ようと窓に近づき、ふと手元と見ると、窓枠になにやら矢印のついた表示・・・よく見ると、メッカの方角が示されていました。

礼拝のときに必要なのですね。こんな小さなところにも、イスラム文化を感じることができました。

部屋全体はダークカラーの木目調で、落ち着いたモダンな雰囲気。基本はキングサイズベッドですが、希望でツインにも変更が可能です。

バスルームはモザイクタイルで装飾された大理石調のつくりで、バスタブとシャワーブースがわかれていて使い勝手もマル。

窓際に設置されたベビーベッドには、クマのぬいぐるみとベビー用トイレタリー用品セット(ポーチ付)がちょこんと置いてありました。

ポーチにはピジョン製の保湿クリームやウェットティッシュなどが入っていて、ホテルのささやかな気遣いがうれしかったです。

ハイアット・リージェンシー・ドバイには、「アル・ダワール」という回転展望レストランのほか、イタリアン、和食、イラン、多国籍料理と計5つのレストランが入っています。

和食レストラン「Miyako」は、ドバイにいながらにして本格的和食が食べられる、現地駐在員家族にも評判のレストラン。

わが家も2泊中2回もお世話になり、さらにデザートサファリツアーに参加したときには、息子用におにぎりまでテイクアウト。アラブ料理に胃が疲れたときなどにおすすめのレストランです。

隣接する「ガレリア」には、スーパーやスケートリンクも!

ハイアット・リージェンシーに隣接して、高級サービスアパート「ガレリアGalleria」が建っています。

このアパートの1~2階はショッピングモールになっていて、薬局、書店、キオスクや土産物店などが入っています。

1階には、スーパー「チョイスラム Choithram & Sons」も入っていて、ココで日本の食材も販売しています(納豆まで売られています!)。

ホテル宿泊客も、通路を渡って徒歩1分。

気軽に利用できるため、子供が現地のものを食べない、子供用のお菓子がなくなった、といったトラブルに大助かり。私も息子用に日本のペットボトル入りお茶を購入しました。
商品の価格は、平均して日本の1.5倍から2倍とさすがに高かったのですが、遠く離れたドバイでも日本のものが手に入るのは貴重ですよね。
このガレリア・ショッピングモールには、なんとアイススケートリンクまであります。

ドバイにはスケートリンクが2つありますが、そのうちのひとつ。人気があるようで、週末でもないのにたくさんの人々で賑わっていました。

灼熱の国・ドバイで、アイススケートを涼しそうに楽しむ人々を見ていると不思議なキモチになります。

また、ホテルのプールですが、アパート・ガレリアの屋上にあり(共有施設)、あまり大きくありません。

マディナ・ジュメイラで広いプールを堪能した後なだけに拍子抜けするようなサイズで、私たちもけっきょく利用しませんでした。

たくさんの日本人が住むガレリア・アパートが隣接しているせいか、ホテル従業員の日本人対応はにこやかです。

ロビーを歩いていると、マネージャーらしき人から「来週、レストランで特別プロモーションがあるからぜひ寄ってね!」ときさくに声をかけられました(アパートの居住家族と勘違いされたようです)。

ところで、ガイドブックで「ホテルから徒歩5分」と書いてあったゴールドスーク

「せっかくだから観光しないと」と夕方から張り切って出かけたものの、まだ気温は高く、歩きはじめて1分もしないうちに背中を汗がつたってきました。

ちょうどお勤め帰りのドバイの人々が街にあふれてくる時間帯ということもあり、40度近い暑さとむせかるような人ごみのダブルパンチ。
地図上では歩ける距離でも、真夏のドバイ観光では予想以上に体力を奪われます。近くでもタクシーを使うべきだった…とちょっぴり後悔しました。
なお、タクシーでは英語が問題なく使えますので、体力を温存しながら観光したい場合には迷わずタクシーに乗るほうがいいと思います。

とくに夕方は、流しのタクシーがなかなかつかまりませんので、ホテルで呼んでもらうのがベストです。

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ハイアット・リージェンシー・ドバイ
住所:Deira, P.O. Box 5588, Dubai, United Arab Emirates
電話:+971-4-209-1234

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