お化け屋敷のように本格的にデコレートした家々を回ってお菓子をもらう、グアム式ハロウィン


Published on 12.11.05

【グアムぐらし123】お化け屋敷のように本格的にデコレートした家々を回ってお菓子をもらう…高級住宅地「パリダガ」でハロウィンに参加<2012年>


高級住宅地「パリダガ」のハロウィーンに参加

ハロウィンが終わったグアムでは、すでに11月4週目の木曜日の「サンクス・ギビング」(感謝祭)とクリスマスのごちゃ混ぜムード。

暑いながらも、年末シーズンの到来を感じる今日このごろです。

さて、今回は2012年のハロウィン@グアムの模様をレポート。

このたび、グアム生活9年目にしてはじめて「高級住宅街をめぐる本格的ハロウィン」に挑戦してきました。

グアムには大きな一軒家が軒を連ねる高級住宅街が数ヵ所ありますが、もっともにぎわうのが今回ご紹介する「バリガダ Barrigada」というエリア。

【関連くちこみ】2009年のパリダガの様子はこんな感じ

↑パリダガの高級住宅地。

友人のツテでバリガダのお宅にクルマを停められることになったので、渋滞を耐えつつ楽しんできました。

坂の上の住宅地に至るまでは大渋滞を覚悟して

高級住宅街ではありがちですが、パリダガはすご〜い坂道にあります(汗)。

うえに行けば行くほど見晴らしも夜景もすばらしいのは、さすがは高級住宅地!

↑ハロウィンは、そんな坂道は両側びっしりクルマだらけに。

↑帰りも渋滞でした…

驚いたのが、交通整理のおじさんがいたこと!

↑ボランティアかしら・・・?

右も左もわからない私たち一行は、なんとなく人の流れに合わせて歩いて行くことに。

↑暗い住宅街では、各自ちょっと光る系のものを身につけるのがベター。

コミュニケーションも楽しめるハロウィンはイイ!

それでは、いざ「トリック or トリート」へ。

お菓子をくれるお家では、仮装した家の人が門やガレージでスタンバイしています。

子供たちは大きな声で「トリック or トリート!」。

モールやGPOなどとはちがって、お菓子をバンバンくれるわけではなく、ひとり1個ずつという感じ。

↑バリガダで配られるお菓子は、GPOなどのお店で配られるお菓子とくらべるとちょっと高級な感じ。

お菓子をあげる側も「アナタのコスチュームステキね!」、「大きな声でいわないと、あげないわよ~」などと声をかけてくれます。

コミュニケーションも楽しめるハロウィンはいいなぁ。

すれ違う人同士も、目があったら「ハッピー・ハロウィン!」といい合ったりして、お祭り気分も盛り上がる♪

↑BBQをやりながらお菓子を配っているお祭り気分満載の家も多く、楽しそうな笑い声が聞こえてきてます。

「お化け屋敷」をモチーフにした家がコワイ…

家を見るだけでも「わぁ~」とか「ほぉ~」などと感嘆の声が漏れまくりですが、すごく気合の入っている家を発見!

↑ガレージ全体がちょっとした「お化け屋敷」なんですね。

その「お化け屋敷」を通り抜けないと、お菓子がもらえない…

ヨーダのようなお化けや、棺桶に入ったドラキュラなどはもちろん、柱や壁にも細かいところまでしっかりデコレーションしてありました。

↑ヨーダのようなお化け。

↑棺桶に入ったドラキュラ。

ココの家の住人は、ホントにすごく楽しそう!

ご主人らしき人が、影から「わっ!」といって出てきて脅かしたり、ツボのような入れ物にお菓子をいれていたり・・・

すごく楽しめました♪

ハロウィンならではのデコレーションをチェック☆

それでは、ザザザッとハロウィン仕様のデコレーションをチェックしていきましょう。

↑大きなカボチャのオブジェ。

↑不吉な面構えの黒ネコ。

↑死神。

↑カボチャからお化けが飛び出す…

↑お化け×カボチャ。

↑ナイトメア・ビフォア・クリスマス?

ちなみに、本式のカボチャのちょうちん「ジャック・オブ・ランタン」を飾っていたのは、1軒のみ。

↑ロウソクを使うので、安全面を配慮したからか?

すごくステキだったので、来年は作ってみたいなぁと思いましたよ。

コスプレも個性的で楽しい!

おつぎは、コスプレコレクション。

キホン的にアメリカ系のホラー仮装が多く、カワイイ格好やプリンセスはあまり見ることはなく。

↑ゾンビ。泣き出すくらい怖い仮装の人もいて、そういう人は泣かれるとちょっとうれしそうでした(笑)。

↑こわ〜い小人。

↑ギリシャ人。

↑角が光ってる〜

↑これはかわいい…ワンコ。

すれ違ったある4人組は、最後のひとりがベースを弾いているBGMつきの仮装でオモシロかったです。

そうかと思えば、すごく怖い音楽をかけている家もあったりして、ホントに歩いていて飽きることがありません。

ホラーの美術館は圧巻でした

そろそろ終盤だなぁと思っていたら、最後の最後でスゴイ家を発見!

↑まるで、ホラー美術館!

花壇のいたるところに骸骨や人形が置いてあり、極めつけが酔っ払いのゾンビ人形。

このゾンビ、飲みすぎているようでいきなり吐く…

ちょっと子供には見せたくない感じでしたが、ローカルは大喜びで一緒に写真を撮っていました。

【まとめ】交通手段や手軽さではモールで楽しむのがいいかも

1時間ほど滞在しましたが、坂道が多いし、お菓子をくれるお家に寄って蛇行して歩くので、けっこう疲れた…

…と思ったのですが、子供たちはへっちゃら♪

恐るべし、お菓子パワー(笑)。

交通手段やお手軽さを考えると、ツーリストにはハードルが高いかもしれません。

が、今回2組ほど日本人のツーリストらしきグループとすれ違いました。

リピーターで、本格的なハロウィンを楽しみたい人はバリガダなどの高級住宅街も楽しいと思います。

ただ、子供がいる場合はやはりモールやGPOが安心で便利かも。

【関連くちこみ】GPOでのハロウィンの様子はこんな感じ

【幼稚園編】お姫様とヒーローがいっぱい!

最後に、娘「しー」の学校でのハロウィン・パレードの様子も少しだけ。

【関連くちこみ】2011年のハロウィンの様子はこちら

主流は、男子→ヒーロー系、女子→プリンセス系。

ときどきいるイレギュラーな仮装の子は目立っていましたヨ!

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