【エクスペディア】教えて♥エクスペディアの使いこなし術

「エクスペディア Expedia」の最大の魅力は、低価格を実現している点です。最低価格を実現できるよう、可能な限りシステムの自動化、簡素化をすすめることでコストを削減していますし、ホテルにもより安い価格で提供してもらうよう努力してもらっています。

「最低価格保証」は、他の旅行予約サイトはもちろん、ホテル自身のサイトで販売している直販価格も対象になります。保証条件に則して、もしエクスペディアのほうが高いようなら「支払い金額との差額＋5000円」を返金します。

現在エクスペディアは、フランスやドイツなどの欧州主要国、中国など19ヵ国でサービスを提供していますが、世界共通の予約システムを採用しており、どの国のサイトで予約しても価格はキホン的には同じ。円で予約しても、ドル建てにすれば同じ値段になります。ただし、ホテルの希望によって、まれに国ごとにキャンペーン価格を設定している場合がありますが…

航空券も扱っていますが、こちらは「ペックス運賃」のみで、いわゆる格安航空券は扱っていません。ペックス運賃は、航空会社が販売している割引価格の運賃なので、どこで購入しても同じ金額なのが特徴。発券手数料も無料なので、お好みのホテルの空き室情報と連携させながら自在にスケジュールを組むことができます。エクスペディアでは燃油サーチャージ込みの料金を提示しているので、使い勝手もいいと思いますよ。

エクスペディアでは、常時いくつかのセールを実施しています。まずは、毎週火曜日12時〜木曜日12時までの、72時間の「タイムセール」。今週はニューヨーク、来週はオアフ…といった感じに特定のエリアごとに特集しています。残室が少なくなると、カウントダウン形式で残室数が表示されるので、これはまさに早い者勝ち！

また、毎日更新されているのが「バーゲンハンター」。「50%割引」や「7日前早期購入スペシャル」、「3泊目無料」といった大幅割引中のプランをリストアップしているので、こちらから探すのもアリですね。

さらに、宿泊予定日から2週間をきると「直前割引」としてセール対象になることも。こちらでは主要22都市＋αをピックアップしており、常時10〜30軒くらいを格安で提供しています。直前がもっとも安いのでは…？　と思うかもしれませんが、じつはそうとも限らないんですよ。直前が最安値になるよう契約しているホテルもあれば、直前でも価格が変わらないホテルもあります。ですので、希望のホテルがあるのなら、こまめに値段をチェックして完売になるまえに予約してくださいね。

これらのオトクなセール情報はエクスペディアのメルマガで配信しているので、ぜひ登録してしっかりキャッチしてください！

ちなみに、期間限定となりますが「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」のユーザーを対象とした割引もあります。こちらのカードで代金をお支払いいただいた場合、ブルーもしくはパールならホテルが5パーセントオフ、ツアーが1500円引き。ゴールドもしくはプラチナだと、ホテルが8パーセントオフ、ツアーが3500円引きとなります（2013年3月31日まで）。適用されるには、セゾンカードHPのNetアンサーログイン画面またはカードニュースにてキャンペーンコードを取得し、エクスペディアの申し込み画面で入力する必要があります。また、こちらは無期限ですが、セゾンカードのポイントも通常1000円で1ポイントのところ、2ポイント付与される特典があります。

予約は、オンラインもしくは電話で承ります。オンラインの場合、予約と同時に弊サイト内に「旅程の詳細」ページが作成されるので、こちらで旅程を管理してくださいね。

旅行には、この「旅程の詳細」ページ、もしくは予約確認メールをプリントアウトして持参してください。フロントで名前を告げるだけでも予約確認できますが、予約票があったほうがなにかとスムースです。

万が一、予約とは異なる部屋をアサインされた場合など、まずはその場で予約状況とは異なる旨を伝えてください。これは直接ホテルを通じて予約した場合にも共通しますが、行き違いがあればその場でまずは対応してもらうこと。そうすることで、より満足度の高い旅行が実現するはずです。

オーバーブッキングや解決しないトラブルがあれば、エクスペディアの電話サポートが24時間365日対応しますので、ご連絡ください。

エクスペディアでは、決済はクレジットカードで行い、予約が完了します。もちろん、予約したあとでもキャンセルは可能です。ただし、「返金不可」のプランと、キャンセル可能な期日を過ぎたプランは返金対象とはなりませんのでご了承ください。

手続きは、ウェブ上の「旅程の詳細」ページもしくは電話でオペレーターを通じて行ってください。お支払いいただいたクレジットカードの引き落とし銀行口座に返金されます。予約時の決済では、クレジットカードの明細書に支払い金額が記載されると思いますが、それと同様の形式で、返金では「マイナスの金額」が表示されます。返金額以上を別途利用されている場合は相殺となります。

返金のタイミングについても、予約と同様のプロセスでクレジットカード会社に対してすみやかに行われます。手数料も不要なので、まずは1度利用してもらえれば、次回からは安心して利用いただけると思いますよ。

「ベビー用のベッドを手配してほしい」、「ツインベッドルームを希望」といったホテルへのリクエストは、「旅程の確認」ページの通信欄に英語にて記載してください。ただし、リクエストベースとなり確約ではありませんので、心配ならばホテルにメールや電話などで再確認いただいたほうがより確実かと思います。

アーリーチェックインやレイトチェックアウトについては、個別に交渉していただくことになります。ホテルごとに、アーリーチェックインなどには規定のルールや料金が設けてあるので、別途料金が発生した場合は、現地で直接ホテルにお支払いください。

エクスペディアでは、0才児も1名としてカウントします。たとえば、ホテル側のチャイルドポリシーが「大人と同じ数だけの6才以下の子供は同人数オーケー」とあっても、エクスペディアのシステム上「定員3名」となっていれば、残念ながら予約することはできません。

ホテル側があらかじめシステムに登録している情報に基づいているため、電話でお問い合わせいただいても対応は同様となります。

ちなみに、エクスペディアでは、検索時に「ファミリー向け」といったリクエスト機能は用意していません。なので、たとえば家族でリゾートホテルに滞在したい場合は、ホテル一覧のページの左サイドに「ホテルに関する設定内容」にある「プール」、「敷地内にスパサービス」といった項目をチェックすることで、希望に近いホテルを絞り込むことができると思います。

また、ファミリーだと、キッチンつきのバケーションレンタルやサービスアパートを希望する人も多いかと思いますが、こちらもとくにカテゴライズしていません。滞在希望のアコモが決まってから、その施設名で検索をかけてもらうと探しやすいかもしれませんね。

日本でのサービス開始5周年を記念して誕生したのが、このクマのキャラクター「エクスベア Exbear」。日本人の好きな動物のひとつであるクマさんをモチーフにしています。ビミョーにリアルなのは、弊社は男性ユーザーも多いので、カワイくなりすぎないよう気をつけた結果です（笑）。

旅行好きの彼は、かしこいんだけどめんどくさがり屋。だから、カンタンに予約できるエクスペディアがお気に入りなんです。そんなキャラクターがCMなどでも垣間みられると思いますので、ぜひ気に留めてやってくださいね。

ちなみに、「エクスペディア」の日本語によるサービスは2006年に開始しています。本社は、米国ワシントンにあり、もともとは、1994年に「マイクロソフト」社の予約部門からスタートしているんですよ（04年に独立）。

2011年4月に、 LCC（Low Cost Carrier）「エアアジアＸ」と合弁会社を設立したことから、エクスペディアでも「エアアジアX」の航空券とツアーをオンラインで販売しています。

エアアジアXは燃油サーチャージも無料ですし、エクスペディアで扱っている14万軒のホテル価格はグローバル変動なので、GWや夏休みでもうまく組み合わせればオトクな旅が実現できるハズ！

さらに2012年5月からは「エアアジア・ジャパン」の国内線の航空券やダイナミックツアーも扱っていますので、こちらもご利用くださいね。

ちなみに、エクスペディアは海外ホテルばかりではなく、日本のホテルも3000軒取り扱っているので、国内旅行の際にもぜひ活用してくださいね。

「誰もが旅行を楽しめる」状況を提供するべく、今後もサービス展開していきますので、どうぞご期待くださいね！