【子連れホテル】ソウル・プラザ・ホテル/韓国

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オンドルルームのあるホテルに泊まりたい！

09年9月、1才11ヵ月の双子の娘たちと訪れた韓国。

ちょうどシルバーウイークだったので、ソウル市内は日本人で大混雑していました。

わが家が泊まったのは「ソウル・プラザ・ホテル Seoul Plaza Hotel」。

[googlemap lat="37.568395" lng="126.97783" width="465px" height="250px" zoom="15" type="G_NORMAL_MAP"]Korea 대구광역시 중구 태평로1가[/googlemap]

あの「冬のソナタ」の、ミニョン（ペ・ヨンジュン）の滞在先ホテルとして、「私の名前はキムサンスン」などのロケ先としても知られる、韓国ドラマファンにはたまらないホテルです。
残念ながら2010年5月～10月までは工事のため予約できないそうですのでご注意を。
このホテルに決めたのは、「オンドルルーム」があったから。

子連れでホテルに泊まる場合、気になるのが「ベッドから子供が転落しないか？」ということ。うちはいつも布団で寝ているし、布団から脱出して畳の上で寝ていることもしばしば。

「オンドルルーム」とは、韓国式床暖房のことで、温かいお湯が床下に流れることで部屋を床から暖めます。そして、この部屋ではベッドではなくお布団をひいて休みます。

わが家は9月に宿泊したため、オンドルは残念ながら体験できませんでしたが…

ロケーションと宿泊費について

さて、この「ソウル・プラザ」の目の前には市庁広場があり、芝生や噴水などのある場所で子供を遊ばせることができ、ロッテ百貨店や明洞には地下道を通って5分～10分程度とロケーションも最高。

目の前には、五大王宮のなかでももっとも人気の「徳寿宮」（トクスグン）もあり、衛兵交代も1日何度か行われ（月曜日と酷暑、極寒期をのぞく）、韓国らしい風景に触れることもできます。

また、地下鉄「市庁駅」も、地下1階までホテルエレベーターを降りてから階段をちょっと下れば入り口に直結しており、とても便利な場所です。

空港リムジンバスも、もちろん停まりますし、事前にベビーカーのレンタル（無料）も可能です。

【関連くちこみ】「仁川空港」からは貸し切り自動車でソウル市内へ

今回は、5ヵ月前に「JCBプラザ」で優待ホテルとして紹介されていたプランで予約。
JCBカードで代金を支払うのが条件でしたが、1泊優待料金で21万3120ウォン（税金・サービス料込、2人分朝食付）。子供の朝食は、3才未満だったので無料でした。
通常料金は35万5200ウォン（税金・サービス料込）で、ほかのサイトなどとくらべても安かったので、お願いしました。

連休でも値上げされておらず、オトクだと思いました。ただし、カードで支払ってみたら、韓国ウォン→米ドル→日本円という換算になり、ちょっとややこしかったです…

2泊で、3万4000円ほど。オンドルは部屋数が少ないですので早めの予約をオススメします！

落ちついて休めた「オンドルルーム」

さて、「ソウル・プラザ」のオンドルルームは、広さ29.9平米。布団は2組部屋においてありました。

9階のエレベータを降りた近くにある部屋で、南山方面が見えましたが、眺めは隣のビルとちょっとだけ山が見えるという感じでした。

市庁側が見える部屋も多いようですが、それだと眺めはいいんでしょうね。

韓国伝統家具も置いてあり、ステキな雰囲気。

床はちょっと固めなので、滑らないように靴下を脱がせて遊ばせました。

お風呂スペースは可動式シャワーですので、子連れでも使いやすいかと思います。

可動式のドライヤーも置いてありました。

布団のサイズは横が120センチ（セミダブルサイズ）なので、2枚ひいて子供ふたりと私と夫の4人で問題なく寝ることができました。
もう1枚追加したい場合は、エキストラベッドを入れるのと同じ金額がかかるので要注意。
オンドルの暖房効果を受けやすくするために、お布団は薄め。私はあまり気になりませんでした、夫はちょっと腰が疲れたそうです。

以前の旅行で一般的なツインルームに泊まった際は、慣れないベッドに興奮した子供たちはなかなか寝てくれなかったのですが、布団だったためスムーズに寝つきました。

ベッドからの転落を心配するより、靴を脱いでくつろげるオンドルのほうがずっといいです。私も安心して眠れることができましたよ。

ホテルの朝食バイキングはなかなかおいしかったです（韓国なら韓国ならではの朝食を外に食べに行くのも楽しみなのですが）。

あわび粥や、プルコギ、フレンチトースト、ワッフル、絞りたてのジュース、シェフに中身を指定してそのまま焼いてもらえるオムレツなどなど・・・

今回は昼食、夕食には大人が食べたい場所に子供をつれていったため、朝食で子供が大好きなメニューをゆっくり食べさせることができたのはよかったです。

レストランのスタッフは、子連れの家族を意識してかスタッフが多いテーブルに案内してくれました。そばのテーブルにも、ほかの子連れの家族がいました。

日本語ができるスタッフも多数いて、ベルボーイなどはだいたいオーケーで、フロントは英語中心でしたが、とても親切に対応してもらえました。

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最後に、今回の旅行で調べた「オンドルルーム」のあるソウル中心部の明洞付近のホテルは以下のとおり。

• プレジデントホテル
• プリンスホテル
• セジョンホテル
• イビスアンバサダーミョンドン
• ソウルロイヤルホテル

またベッドとなりますが、レジデンス（滞在型）ホテルではオンドルを体験できます。

ソウル・プラザ・ホテルの価格を…

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ソウル・プラザ・ホテル
住所：ソウル市中区太平路2街23
電話：02-771-2200

By T.S.

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