【コタキナバル】5〜12才が対象の「レンジャー体験」でオランウータンの世話をお手伝い＠シャングリ・ラ・ラサリア

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ボルネオ島の快適なリゾートへ

ビーチリゾートでの〜んびりしたい私と、プールと動物が大好きな息子。

そんなふたりの希望を叶えるホテルとして選んだのが、ボルネオ島・コタキナバル Kota Kinabalu（サバ州の州都）郊外にある「シャングリ・ラ・ラサリア・リゾート Shangri-La’s Rasa Ria Resort」。

リゾートから一歩外に出ると本当になにもないところですが、大自然に囲まれて、朝は鳥の鳴き声で目が覚め、白い砂浜のビーチを散歩。海を見ながら食事をして、そのままプールへ…と、まったり過ごすには最高のホテル。

オランウータンのアクティビティに参加

そんなラサリアには、たくさんのアクティビティが用意されています。とくに、オランウータンを保護しているエデュケーションセンターは有名で、見学プログラムも人気。

ほとんどのネイチャー系アクティビティは要予約で人数制限があり、予約受付開始時間を設けているので、繁忙期などは余裕を持ってメールで問い合わせることをオススメ（返信に少し時間がかかるけど日本語オーケー）。

私たちもいくつかのアクティビティに参加しましたが、オススメなのが5才〜12才の子供が参加できる「レンジャー体験」（参加費/55リンギット）。

オランウータンなどの動物をお世話するレンジャーの仕事を手伝うプログラムで、所要時間は1時間30分。

希望日時の72時間前に受付開始し、参加できるのは1日3名。日本語対応は不可ですが、直接ネイチャーセンターにメールか電話をするとスムースに予約が取れます。

オランウータンと間近に会えて大満足

このアクティビティでは、森林動物やレンジャーたちの健康を守る予防措置として、リゾートのクリニックでメディカルチェックを受けて証明書を発行してもらわなければなりません。

しかし、指定された時間にクリニックへ息子と行ってみるとドクターがいない…

手前にあるカフェのスタッフに相談してみたところ、すぐにドクターに連絡を取ってくれましたが、休憩中だから40分後に来て！　と笑顔で言われました。

リゾート内にいたから忘れていたけど、ここはマレーシア。多少時間にルーズなのは…まあ、よくあることです（汗）。

その後無事にメディカルチェックを終えて、ネイチャーセンターへ。

受付をすませると、レンジャー専用のグリーンのキャップとポロシャツをもらいます（記念に持ち帰ることが可能）。

さっそく着替えて、自然保護区へ（急に蚊が増えるので、虫よけスプレーは必須）。

ここからは親は立ち入り禁止、見に行くことはできません。

あとで息子に聞いたところによると、まずはオランウータンやほかの動物にあげる野菜や果物を準備。

レンジャーのお兄さんの指示に従ってカットし、バケツに入れてオランウータンのいる高台まで運びます。

そこで野生のオランウータン2匹と対面。1匹は子供だったそう。

直接ごはんをあげることはできませんでしたが、間近で見るオランウータンはとってもカワイくて「動物園とは全然違ったよ！」と興奮していました。

その後はヤギやアヒル、カメにもごはんをあげて、レンジャー体験は終了。動物好きの息子は大満足だったよう。名前入りの証明書ももらえて得意気でした。

いっぽう私はというと、プールサイドで静かに読書。ひとりのゼイタクな時間を満喫したのでした。

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