【フィリピン*2012】フィリピン伝統の「ヒロット・マッサージ」で「癒し」を実感…「エドサ・シャングリ・ラ」で至福のひとときを<氣〜CHI〜編> - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.03.09

【フィリピン*2012】フィリピン伝統の「ヒロット・マッサージ」で「癒し」を実感…「エドサ・シャングリ・ラ」で至福のひとときを<氣〜CHI〜編>

エドサ・シャングリ・ラ Edsa Shangri-La Manila

【01施設&概要編】マニラで2泊以上するのにオススメなホテル
【02ガーデン・ウィング編】wiiが借りられるウラワザも…
【03プール編】スライダーとライフセーバー常駐がうれしい!

【04食事編】イタリアンとベイクショップでのオススメは?
【05食事編】シェフの熱気溢れるメインダイニング「ヒート」
【06食事編】食べたい和食はほぼそろっている「千寿」
【07食事編】食事ももてなしも最高レベルの中華「夏宮」
【08スパ編】伝統のヒロットマッサージに癒された「氣」
【09おまけ】直結の「シャングリラ・モール」を使いこなせ

マニラで唯一の「氣」があるエドサ

エドサ・シャングリ・ラ マニラ Edsa Shangri-La Manila」の魅力のひとつは、「氣〜CHI〜」の施術が受けられること。


↑エドサの「氣」は、シャングリラでは8番目、フィリピンでは2番目にオープン。マニラでは唯一の「氣」となります。

「氣」は、シャングリラのオリジナル・スパブランド。

ヒマラヤ発祥のヒーリング哲学をベースに、各国に根付いている伝統的なメソッドもとりいれ、多彩なトリートメントを提供しています。

世界各地のシャングリラで展開されている「氣」ですが、施術のレベルは世界共通。

聞くところによると、「氣」のセラピストたちはここマニラで研修を受けているそう。

敏腕セラピストたちが巣立っていく場所にあるスパとなると、期待も高まります!

早めの予約がオススメ

施術を受けるには、まずは予約が必要です。

スケジュールが決まっている人は、シャングリラのサイトにある「ヘルス&レジャー」の「アポイントメント」から日本語にて予約可能。

「エドサ・シャングリラ」の「ヘルス&レジャー」ページ▶

「施術内容を説明してもらってから決めたい」という人は、現地に着いてからホテル内ロビーフロアにある 「氣」専用カウンタ—へ。


↑フロントからもすぐ近くにあるので、食事に行きがてらでも気軽に立寄れます。

こちらのデスクで、施術についての相談や予約をしてもらえます。


↑エドサ・シャングリラは週末はかなりゲストが多いので、週末を希望している人は事前に予約しておいたほうがいいかもしれません。

施術時刻の30分まえには「氣」へ

時間になったら、さっそくプールに隣接する「氣」へ。

カウンセリングシートに記入したりシャワーを浴びる時間も必要となるので、施術の30分くらいまえには到着するようにしましょう。

スパレセプションへのアプローチ。

ドーム型の天井がゴージャスなロビーです。

まずは、こちらのソファに座り、カウンセリングシートに記入します。

スパのオリジナルアイテムなども並んでいます。

カウンセリングシートに記入します

甘いジンジャーティーをいただきながら、シートに記入。

問診内容は、アレルギーの有無や調子の悪いところ、集中的に揉んで欲しい部位などについて。

「氣」では、陰陽五行説に基づいた「エレメントサイン」の診断もあります。

各エレメント(金、 水、木、火、土)では、陰と陽のバランスが示されます。陰陽が調和し、体内に「氣」がスムースに流れるのを促すような施術が施されるそう。

サイトでも自分のエレメントがわかるので、まずはチェックしてみるといいかも。

「氣」のエレメントチェック▶

記入し終わると、担当してくれるセラピストさんが登場。

エドサには19名のセラピストが在籍しているそうですが、担当してくれたのはやさしそうな丸顔の女性でした。

シャワーを浴びて準備します

トリートメントルームは、「ガーデン・ウィング」の4階にあります。

レセプションのロビーから、ガーデン・ウィングに直結するエレベーターに乗って移動。
「ガーデン・ウィング」の4階には、シングル、ダブルなど10室ほどのトリートメントルームのほか、屋外バスやリラクゼーションラウンジ、ライブラリー、スタジオなどがあります。
こちらはシングルルーム。

洗面台のほか、ドレッシングスーペースがあります。


↑洗面スペース。


↑着替えるスペース。

まずは、ミストサウナつきのシャワールームでシャワーを浴びます。

トリートメントごとにウェアは異なるそうですが、今回の「ヒロット・マッサージ」では、ローブと使いすてショーツが支給されました。

トイレもあります。

いよいよトリートメントへ

準備が整ったら、オーガンジーの布の向こうに見える施術エリアへ。

ローブをとってから、真ん中に穴があいたドーナツ状のクッションに顔を埋め、うつぶせになります。


↑眼下には、花びらをデコレーションした水瓶が置いてありました。

今回やっていただくのは、「ヒロット Hilot」というフィリピンの伝統的なオイルマッサージ(1時間5585ペソ=約1万500円)。

体質改善や病気予防のための民間療法として知られ、手で触れることで筋肉、血管、神経に刺激を与えて新陳代謝を高めてくれるのだそう。

「Hilot」には「優しく触る」という意味があり、妊婦の腰の痛みを逃すのにも有効なのだそう。助産師さん自身も「ヒロット」と呼ばれていたそうです。

ちなみに、「氣」では世界共通のメニューのほかに、それぞれの土地の感性(施術)を取り入れた「センス・オブ・プレイス」というプログラムもあります。

この「ヒロット」も、この「センス・オブ・プレイス」のメニューのひとつ。

まずは「氣」の普遍的なプログラム「アジアン・ウェルネス・マッサージ」を体験したら、各地の「氣」で「センス・オブ・プレイス」のメニューを楽しんでみるのもいいかもしれません。

癒しを実感したマッサージ

さて、「ヒロット」で必要となるのがココナッツオイルとバナナの葉っぱ。

まずはむき出しになった背中に、ココナッツオイルを塗って温めたバナナの葉っぱを首からオシリまで並べていきます。

これは、殺菌作用があるといわれるバナナの葉を使って、体のバランスをチェックしているのだそう。

セラピストは、葉を施術患部にあてるだけでバランスの崩れている部分を発見、診断できるのだそう…すごい!

やってもらっている側は鱒寿司の気分ですが、葉っぱで包まれるのはキモチいい…

適度に冷めたところで、葉っぱを剥がします。

葉っぱからしごくようにして残されたオイルで、肉厚の指で大きく背中全体をマッサージ。

セラピストは施術台のうえに乗って、まずは背中にオイルを行き渡らせるように指を滑らせます。

オイルが行き渡ったら、骨の節目や筋肉の筋、リンパなどに沿って細かく揉んでいきます。

これが、絶妙なイタ心地いい強さ!!

そう、ヒロットは指の動きが速く力強いのが特徴なんだそう。

親指を含めた十指を使って、後頭部から腰まで揉みほぐしていきます。

セラピストさんのふくよかで肉厚な指が、背中のあらゆる溝をなぞっていくのがなんともキモチいい。

背中というのは、癒されるためにある部位なんだなぁ…なんて思いながら夢うつつの状態へ。

ずっと背中をマッサージされていると、優しく労られ、慰められているような気分になってきます。

心細くなっている子供が背中をさすられながら「だいじょうぶだよ」と言われているような感じ…

…ああ、これって癒されているってことなのかも。

気がつけば、セラピストさんに「仰向けになって」と。

ドーナツ枕から顔を上げて、表向きに。

あとは、また夢のなか。

ふたたびセラピストさんに声をかけられたときには、終了の合図。

「肩がすごく凝ってましたよー」「今日はシャワーを浴びずに寝てくださいね」などといわれ、夢見心地のまま服を着替えます。

鏡のまえに置いてある鈴をならすと、着替えが終了したよ、の合図。

至福の時間はひと晩つづく

セラピストさんが、「ガーデン・ウィング」との連絡口になるスパの「図書館」まで案内してくれます。

トリートメントルームは、図書室(5階)の1フロア下なので、階段を上るのですが、ふらついてカベにぶつかる始末。

夢見心地が続き、平衡感覚がもどりません(笑)。

部屋に戻っても至福感はそのまま。

施術の善し悪しはその日の眠りの質に大いに影響しますが、その晩はまさに深くて心地のいい眠りに落ちました。

ちなみに、エドサの「氣」ではヨガやワークショップのプログラムも用意しています(有料)。

時間があれば、ぜひ参加してみてくださいね。

エドサ・シャングリ・ラ・マニラ
住所:1 Garden Way Ortigas Centre Mandaluyong City 1650, Philippines
電話: (63 2) 633 8888
予約センター:0120-944-162

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