【タイ】事前リクエストや機内食、使い勝手をレポート…「チャイナエアライン」の正規割引チケットで台湾経由でバンコクへ - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 09.03.17

【タイ】事前リクエストや機内食、使い勝手をレポート…「チャイナエアライン」の正規割引チケットで台湾経由でバンコクへ

仕事を再開するまえに海外へ

育児休暇からの復職も目前に迫っていた、 09年2月上旬。夫の休みも急きょとれることとなり、子連れで海外旅行に行くことに。

行き先は、暖かくて、時差が少なく、フライトも短いこと。そして、これまで訪れたことのないリーズナブルである程度安心な場所……という条件で、今回はタイのバンコクを選びました。

バンコクへは、わが家の最寄り航空の「福岡空港」からタイ航空とJALのコードシェア便での直行便がありますが、復路は深夜便のみ。

深夜便は時間が有効活用できていいのですが、わが家の5才と1才6ヵ月のふたりの娘に負担がかかるのも確か。

そして、ぐっすり寝てくれたらラクですが、1才半の次女はたまに大泣きしておさまらないときもあるので、泣き出したら大迷惑!

そこで白羽の矢を立てたのが「中華航空」(チャイナエアライン)

台北経由となり直行便ではありませんが、料金が安く、正規割引チケットならストップオーバーも無料。台北-バンコクは便も多く便利です。

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元気な往路は台北で乗り換えてバンコクへ行き、復路はストップオーバー(乗り継ぎ地で24時間以上滞在すること)して台湾で楽しむことにしました。

台北は暖かいし、食べ物もおいしく、治安面でも安心。

「ストップオーバー無料」が魅力的

格安チケットと正規チケットを比較してみた結果、今回はコストパフォーマンスに軍配があがった正規チケットを購入することに。

今回購入したのは、正規割引チケット「E-得遊ランド7」

搭乗日の7日前までに予約することで、正規割引とはいえかなりオトクな料金でチケットが買えます。子供は大人料金の75パーセント、2才未満の子供は10パーセントの運賃。

ストップオーバーや幼児がいる場合はオンラインで予約ができないため、コールセンターへ電話する必要があります。

通常の場合、コールセンターや旅行代理店を通すなど、オンラインでない場合は5000円の手数料が取られますが、わが家のような事情では手数料はとられませんでした。

事前リクエストもスムース

バシネットやキッズミール、座席の指定も一度にリクエストできてよかった。

「正規チケットっていいな~」と思ったのは、購入したのが出発日まで8日と迫っていたにもかかわらず、利用した全便でバシネットが取り付けられる中央最前列を確保してもらえたこと。

空いていたこともありますが、バシネットもほぼ確定で、足元ゆったりでラクでした。

予約時に座席も決まるのでチェックインも1時間前でオーケー。

通常だとバシネットをリクエストしても確定ではないので、早めにチェックインして確保しなければなりませんが、今回は時間が有効に使えてよかったです。

eチェックインを利用すれば1時間前でもオーケーですが、24時間前から受付なので希望の席は正規チケットのほうが押さえやすいことは確か。

予約後、メールにてeチケットが届きましたが、次女の名字が違っていたり、他人のチケットがファックスで届いたりして「オイオイ」なんてことも。

出発3日前に気付いて慌てましたが、みなさんもeチケットの発着日や時間、氏名などはかならずチェックしてくださいね!

最前列のシートの使い勝手

さて、いよいよ出発当日。福岡空港から台北経由でバンコクに向かいます。

チャイナエアラインでは子連れの優先搭乗をおこなっていましたが、モニターも見れずじっとしていなければならない離陸までの時間は子供にとって苦痛なので、わが家はいつも最後にダッシュで乗り込みます。

チャイナエアラインの台北-バンコクは便が多く出ているせいか、平日の昼便は往復ともかなりすいていました。復路は後方部分はわが家を含めても乗客は10人くらい。次女には席もバシネットもあってラッキーでした。

旅疲れた長女は空席のひじ掛けをあげ、横になってぐっすり眠っていました。最前列は足元が広くていいですが、肘かけが上がらない構造なので横になれません。

バシネットを使用しない場合は、横になれる最前列以外の席も検討してもいいかと思います。

バシネットについて

離陸し安全ベルトのサインが消えると、フライトアテンダントがすぐにバシネットを取り付けて、うす~い毛布と枕をセットしてくれます。

やはり横になるほうがよく眠る気がしますし、親もラク。機内は寒いので持参のタオルや上着で調節するといいと思います。

バシネットは全便リクエストしていましたが、福岡-台北は飛行時間が2時間と短いためか、往復ともつけてもらえませんでした。

ちなみにチャイナエアラインのバシネット規定は体重11キロ未満、身長71センチ以内です。

離着陸時には、ほかの航空会社では赤ちゃん用のベルトがあったり、バシネット使用時はフタ(?)をかならずさせられましたが、チャイナエアラインでは離着陸も膝に抱くだけで、バシネットも開けっ放しでもなにもいわれず、かなりアバウトでした……

キッズミールはおいしい

バシネットを装着すると、すぐに子供に食事を持ってきてくれました。

ただ、「バシネット=ベビーミール」となっているのか、キッズミールをふたつリクエストしているにもかかわらず、次女には毎回ベビーミールセットが渡されるので、そのたびに説明して取り替えてもらうのがめんどうでした。

「リクエストは入っているがキッズミールがないので、大人ので勘弁してください」と言われたことも。

さすがに1才半の子供にビン詰めの離乳食はきつい……これに紙おむつが1枚付いていました(クシなどのアメニティがついてきたことも)。

機内食は、出発地によってはアジア独特の味付けで苦手なものもありましたが、チャイナエアラインの機内食はいいほうだと思います。ビールもワインもウーロン茶も無料で飲めますし、パンは温めた物を持ってきてくれます。

福岡から台北のキッズミールも、お子様ランチ風でデザートやお菓子も豊富。おいしくて、長女のテンションあがってました。

パーソナルモニターはすばらしい

チャイナエアラインで楽しみにしていたのは、「パーソナルモニター」。すべての便で利用できましたが、好きな時間に好きなプログラムやゲームがオンデマンドでできるすぐれもの!

映画、ドラマ、ゲーム、ニュース、キュメンタリーなどチャンネルはいろいろありましたが、日本語での提供はほとんどなく、キッズ向け4番組には皆無。それでも子供はそれなりに楽しんで見ていました。

長女はゲームをこれまでほぼしたことなかったのですが、教えるとすぐにできるカンタンなゲームもいくつかあったのでとても助かりました!

が、それは復路の話。機内誌を見ても説明が少なすぎで、 タッチパネルもめちゃくちゃ反応が悪い! 「なにー!コレおもしろくないっっ!!!」と起こりだす長女。

タッチパネルよりコントローラーの十字の部分を使ったほうがいい……と使い方がひと通りわかったのは、復路でした。

親が使えるのは子供が眠ったときくらいですが、映画も早送りして「前便での続き」も見られるので便利。ただ、英語字幕を追うのに必死で楽しめているのかは疑問ですが。

CAさんもやさしかった

CAさんは、愛想もよく優しかったです。 ほかのエアラインとくらべてテキパキしているし、感じのいい人が多いと思います。

福岡-台北間は、短いとはいえ国際線。機内食や免税品販売もあるのでキャビンアテンダントはとにかく忙しく、業務をこなすのに必死。

ただ、これは国民性なのかもしれませんが、次女がバシネットで寝ているときには日本人のキャビンアテンダントは小声で話してくれますが、外国のスタッフはおかまいなし。

もちろん悪気はないですが、少しでも長く寝てほしい私はハラハラしました。

下の写真は子供たちがもらったトランプ。

往路は次女だけ、復路はなぜかふたりとももらえました。これはほかのエアラインにくらべるとしょぼいですね……

とはいえ、チャイナエアラインの満足度は高かったので「また台北経由でどこかに行きたいな」と思ってます。

チャイナエアライン

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