台湾料理の名脇役、ショウガのおやつレシピを紹介!


Published on 09.03.14

【台湾日和06】マストな食材「ショウガ」が身体の芯から温めてくれる…東洋医学に基づいた「台湾料理」を食べて健康になろう

台湾料理の名脇役といえばショウガ

台湾料理に欠かせない材料、それは葱、ニンニク、そしてショウガ。

なかでもショウガは、かなりひんぱんに用いられ、煮物や炒め物のみならず、スープにもたくさん使われます。

ショウガといえば、いま日本でも話題の「身体をポカポカ温める」食材。今回は女性の冷え性改善にも役立つ、カンタンな台湾の家庭料理レシピを紹介します!

「身体を冷やさない」料理がキホン

「冷えは万病のもと」と考える東洋医学(伝統中国医学)に基づき、身体を冷やす生野菜をあまり食べないのも台湾料理の特徴ですが、具体的にはどのような食材が身体を冷やし、温めるのでしょうか?

まず、身体を冷やす(寒性)食べ物として有名なのは、トマトやきゅうりなどの夏野菜。

また、温暖な地域で採れるバナナやパイナップル、物理的に冷たいアイスクリームやサラダなどのほか、葉物野菜や大根などなど。

身体を温めるといわれる根菜の大根なので、意外な気も。

でも、これらの「身体を冷やす食べ物」は、熱を加えることによってどちらでもない(平性)の食べ物に変化するそうです。

これらの 寒性食材をまったく食べないのは非現実的なので、これまでもスープや温野菜に調理するなどの工夫がされてきました。

身体を温める食材

逆に身体を温める食べ物は、寒い地方で採れるもの、物理的に温かいもの。そして、漬物などの塩気のあるものや、ショウガやネギ、レバー、ラム肉などがあげられています。

日本では、ダイエットに効果的と数年前話題になったラム肉は、台湾でも家庭料理としては一般的ではありません。

が、しゃぶしゃぶ鍋レストランにはかならずといっていいほど置いてありますし、屋台では串焼きや、炒め物などに使われていて、広く一般的に食べられている食材です。

また、レバーに関しては「豚肝湯」(ズーガンタン)と呼ばれる、豚のレバーとショウガでつくったシンプルなスープが人気で、台湾料理のお店ではよく見かけます(50元程度=約150円)。

ポカポカになれる「さつまいもスープ」

寒い日にわが家の食卓によく登場するのが、ショウガをどっさり入れてつくる「さつまいものスープ」。甘いので食後のデザート代わりや、おやつに利用しています。

とってもカンタンにポカポカになれるので、ぜひ一度おためしあれ!

【台湾風さつまいもスープ】

材料
・さつまいも……中サイズ3本
・ブラウンシュガー……100グラム(なければ白砂糖で)
・ショウガ……100グラム
・水……2リットル

  1. さつまいもは洗って皮をむき一口大の乱切り、ショウガは洗って皮をむき5ミリ程度の輪切りにする
  2. 鍋に水とさつまいもを入れて、火にかける
  3. 沸いてきたらブラウンシュガーを加え、中火で蓋をせずに煮る
  4. いもが柔らかくなってきたら弱火にしてショウガを加え、さらに10分ほど煮れば完成

*ショウガと砂糖の量はお好みで。ショウガは、入れたままにしておくと辛くなるので、子供向けにする場合は取り出しておいたほうがいいです。

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