Published on 09.05.10
【台湾】台北市・永康街の有名店「鼎泰豊 」本店でいただく「小籠包」は、やっぱり日本で食べるよりおいしい?!
グルメな街「永康街」の代表店「鼎泰豊」
ファッションとグルメが楽しめるお店が集まっている、台北市の永康街。
「台北の代官山」とも称される（？）永康街の、代表的なレストランといえば小籠包が有名な「鼎泰豊 」（ディンタイフォン）信義店。日本の店舗でも行列のできる人気店の本店が、このお店なのです。
3年前の旅行で訪れた際にも、看板に偽りなしでおいしかったので、ふたたび行ってみることに。
最寄りにはMRTの駅がないので、タクシーで行くとラクです。
ちなみに、台北市内に鼎泰豊は3店舗あり、MRT「忠孝敦化駅」近くに忠孝支店があるほか、SOGO復興店にも支店があります。
また、5月22日には、太平洋SOGO天母店にも4号店を出店予定です。
「信義路」は順番待ちの人でいっぱい！
マンゴーかき氷の超人気店「ICE MONSTER」（冰館）でイチゴかき氷を食べたあと、少し腹ごなししてから「鼎泰豊」のある大通り「信義路」に戻ります。
【関連くちこみ】マンゴかき氷発祥のお店「ICE MONSTER」
先ほどまで店の前の道は順番待ちの人で溢れかえっていましたが、2時前ともなるとランチタイムを少し過ぎたので少しマシにはなっていました。
まずは店頭にいる受付のお姉さんに名前を伝え、番号札をもらいます。受付の人は日本語がとても上手！
店頭のデジタル掲示板に自分の番号が出るのを待ちます。以前はお姉さんが呼んでいた気がするのに……便利になったなぁ～。
隣が本屋さんなので、待ち時間は涼みがてら子供と台北の雑誌などをチェックすることに。
日本の女性誌の中国語版など、今月号が普通に売っています。また、テレビ番組も含めて日本の情報はかなり入っていて、日本の芸能人やドラマを知っている人が多くてビックリ。
年配の方に突然「日本人ですか？」などと流暢な日本語で話しかけられることもよくあり、イントネーションも完ぺきなので、長女は「本当に台湾の人なの？上手だねー！！」と感心する場面も。
台湾は、外国といえど日本語の理解度が高いので「わからないだろう」と暴言は禁物ですよ～
5分ほど待つと、もう私たちの順番！ もうすこし本屋を見たかったわ……
店頭で待つ人が多くても、4階建てで席数もあるし回転も早いので、思ったより早く順番が回ってきました。
前回も午後3時くらいに行ってすんなり入れたので、時間帯がよかったのかも。「鼎泰豊」には、バスで来る団体客も多いので、時間帯は選んだほうが無難です。
スカートは短いけど、親切な店員！
キャッシャーや厨房がある多少騒がしい1階を通り抜け、狭い階段で上階へ。
お店のお姉さんがベビーカーを一緒に運んでくれようとしましたが、夫のほうが力持ちなので遠慮しました。
子供用の椅子もあり、子供用の割れないコップやお椀も用意してくれるので、子連れに優しいお店です。トイレに行くと長蛇の列でしたが、長女は人が少ないトイレを案内してもらえました。
どうでもいいですが、お姉さんたちの制服のスカートが短い！ みんなシャンシャンしているからセクシーというわけじゃないけど、ちょっと気になる短さです。
あまりお腹がすいてないので、オーダーしたのは定番の「小籠包」（180元）と「エビチャーハン」、「坦々麺」のみ。
皮が薄く、なかにたっぷり入っているスープがとてもおいしい！！ スープがこぼれないようにレンゲに乗せて、細切りショウガと一緒にいただきます。このショウガ、大好き♪
おいしい食べ方の説明書（日本語）が置いてあるのでわかりやすいです。こぶりなのでどんどん食べられます。
やけどしそうでも、小籠包はアツアツのときに食べなきゃ味が半減！
湯気がおさまってしまうと、とたんに皮が固くなっていきます。湯気が出ていても思ったより熱くなかったりするので、気をつけながらハフハフいただきましょ～！
とはいえ、娘たちは少し冷えたあと、せっかくのスープをジョバジョバこぼして食べていました。大きくなってから、おいしく食べてください（笑）。
エビチャーハンはぷりぷりした大きなエビがたくさん入っていて、子供も大好きな一品。ほとんど子供ふたりで食べてしまいました。
坦々麺好きなのではじめて頼んでみました。個人的にはラーメン屋「陳健一の坦々麺」の味が好みですが、これは若干スパイシーでまたちょっと違う感じ。
辛い麺は好きなので、これはこれでアリでした。もちろん大人のみしか食べれませんでしたが。
気分的なものなのかもしれませんが、日本の鼎泰豊で食べるよりおいしく感じます。お腹がすいていたらもっともっとオイシイのだろうな～（悔）。
ほかの点心も食べたいけれど、お腹いっぱい。テイクアウトもできるようですが、冷えた点心はいらないし……近くにおみやげを持って行く場合などには重宝するのでしょうね。
1階でお会計をすませ、街中へ出ます。
永康街には「鼎泰豊」以外にも小籠包の店がいろいろとあるので、いつか食べくらべしてみたいものです。
公園で腹ごなしをしながら帰路につく…
さて、この日は2月といえど台北は暑かった……
子供が大きければどこかでお茶するのも一興ですが、小さな子ども連れだとじっとしてはいられません。
夕食に向けて腹ごなしするため、永康街を再度ブラブラ開始。正面の大通り「信義路」を渡り、小さな市場をのぞいたり、見つけた公園に片っ端から寄りまくってみます。
遊んだ台北の公園は緑も多く、キレイでした。子供同士は、言葉が通じないなりにも一緒に遊んで小さな国際交流（笑）を楽しんでいました。
私も現地のママたちと「お子さん、おいくつですか？」とか「バカンスですか？」など、カタコトの英語や北京語で話すのは、語学力の無さを痛感しつつも楽しかったです。
最終的にMRT「忠孝新生駅」にたどりに行き、駅前のミニ遊具で最後まで遊んだ娘たちでした。
鼎泰豊 信義店
住所：台北市信義路二段194号
電話：02-2321-8928
営業時間：10時～21時（平日）、9時〜21時（土日祝）
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