Published on 09.08.05
【グアムだより49】豆腐のスイーツにBBQ…手づくりのローカルフードの食べ歩きが楽しい「デデドの朝市」
土日の朝は早起きして「デデドの朝市」へ
グアムの週末の朝といえば「デデドの朝市」が有名。
土日の朝はついつい朝寝坊してしまって、いままで行ったことがありませんでした。1度は行ってみたいと思い、今回は早起きしてデデドの朝市を初体験してきました。
朝市の場所は、タモン地区から1号線（マリンドライブ）を北に向い、「マイクロネシアモール」を過ぎてそのまま道なりに行くと、右手にフェンスに囲まれた大きなスペースが。そこが朝市の場所です。
ココは朝市のためだけにあるのか、月～金曜日はがらんとしたスペースになっています。
シャトルバスが通っていないのでレンタカーかタクシー、またはオプションツアーで行くことになります。
洋服から果物まで格安で手に入る
この日は朝7時に現地に到着。すでに日差しが強くて暑かったので、できるだけ早めの時間に行くのがいいかと思います。
オープンは毎週土曜日と日曜日の朝6時ごろから10時ごろまで。
平日とは異なり、人とクルマの多さにビックリしつつ、駐車スペースを探し、フェンス沿いに空きスペースがあったのでそこに駐車しました。
会場の手前には有料の駐車場もありますが、みんなジャマにならない場所に適当に駐車している感じでした。
朝市のメインスペースではないフェンスの外や、駐車場にもいろんな屋台が（おそらく勝手に）出店しており、古着や香水、オモチャなどが売られていてガラクタ市の雰囲気。
BBQを売っているお店は賑わっていて、1串1ドル。迷わずひとり1串ずつ買って朝からペロリと食べてしまいました。日本人好みの味付けでけっこうオイシかったです。
フェンスのなかは地元の野菜や果物・植木、魚、服、オモチャなどいろいろあって見ているだけでもおもしろかったです。
お楽しみはローカルフードの「食べ歩き」
今回の目的は「食べる」ことだったので、さっそく気になる「タホドーフ」（1杯1.50ドル）なるものを発見。
「タホ TAHO」とは、フィピンのスイーツで、ゆるめの豆腐のうえにタピオカを乗せて甘いシロップ（またはポン酢系のソース）をかけて食べます。
この豆腐が手づくりで、大豆の味がしっかりしていてとってもオイシかったです。 次男は「これを食べて豆腐が大好きになった」というほど。
オイシかったので「もう1回買いに行く」と、この近くで中華料理屋の屋台だったらしくチラシをもらって帰ってきました。
つぎに発見したのは「チキンヌードルスープ」（1杯3ドル）。味見で買ったつもりでしたが、スープがとってもオイシくて病み付きになる味でした。
また今回は試しませんでしたが、フィリピン風春巻き「ルンピア」や、中華風のお粥もオイシそうでした。
あとは、ちょっとツーリスト気分が味わいたくなってココナッツジュースを買ってみました。なんと1.50ドル。
グアムの他の観光スポットでは3～5ドルはするのに、さすがは朝市。
その場でおじさんがココナッツの実をカットしてくれて、中のフレッシュなジュースを飲みました。
ジュースがたっぷりつまっていて「自然の豊かさはすごいな」と感動。ただ、微妙なエグみがあり次男の口に合わなかったようでした。
このフレッシュなココナッツの実を捨てるのがもったいなくて、この日は家に持ち帰り、なかの白いココナッツを取り出してお醤油につけて食べました。
歯ごたえはイカのようでとてもオイシかったです。
あと、わが家が気になったのは魚屋さん。
見たこともない大きな魚やカニやフレッシュな海老、お店で食べると50ドルくらいするロブスターも1匹15ドルから20ドルで売っていて、大きなカツオも1匹10ドルから14ドルくらいでした。なかにはサメもいてびっくり。
見るだけでも楽しくて、オイシイ食べ物もいっぱいあります。ローカル気分を味わえる朝市、オススメです。
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