【サンフランシスコ34】日本語の音声ガイドで独房や面会所などを巡る…かつての監獄島「アルカトラズ島」ツアーはおもしろい! - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 10.07.09

【サンフランシスコ34】日本語の音声ガイドで独房や面会所などを巡る…かつての監獄島「アルカトラズ島」ツアーはおもしろい!

サンフランシスコ観光の要、「アルカトラズ島」

2010年春休み、7才の息子とふたりで訪れたアメリカ・サンフランシスコ San Francisco

サンフランシスコ観光でゼッタイに外せないのが、かつて「監獄島」とも呼ばれた「アルカトラズ島 Alcatraz Island」。

[googlemap lat="37.827412594823755" lng="-122.42305755615234" width="465px" height="250px" zoom="11" type="G_NORMAL_MAP"]サンフランシスコ, カリフォルニア[/googlemap]

アルカトラズ島は、連邦刑務所として1934年から1963年まで使用されたそうで、サンフランシスコから2.4キロとすぐそこ。

島の周りの速い潮流と冷たい水温のため、脱獄できない島だったとのことです(実際、試みても失敗に終わったようです)。

観光希望なら、事前予約をお忘れなく

さて、このアルカトラズ、大人気スポットなので事前の予約がオススメ

オフシーズンなら当日でも行けるかもしれませんが、年々人気が増し、オンシーズンなら「行き損ねた!」となりかねません。

日本からも公式WEBサイトで、日時指定でフェリーでのツアーチケットを購入可能です。

私は時間がなく、サンフランシスコ到着日にホテルで予約してもらいましたが、金曜に予約して、予約がとれるのは火曜日以降とのこと。

やはり春休みの週末は満員でした。

1日を有効に利用したかったので、朝9時30分のツアーにしました。
大人/26ドル、5才〜11才/16ドルです。
いくつかのプランがあり、ナイトツアーやエンジェル・アイランドも合わせてまわるツアーは料金が変わってきます。

出発は「ピア33」から。ミニュ・メトロ利用が便利です

当日は、30分前にフェリーが発着する「ピア33 Pier33」のチケットオフィスで、予約の詳細をプリントアウトしたものを持って行きチェックインし、チケットに交換してもらいます。


「ピア33」までは、マーケットストリートの地上を走る「ミュ二・メトロ Minu Metro」のFラインで行くと、目の前で下りれるので便利です。
【関連くちこみ】レトロ感いっぱいの「ミニュ・メトロ」に乗ってみよう

前日の「ホエール・ウッチング」が船酔いで悪夢のよう……と残念だっただけに、今日こそは!と息子と意気揚々と出発。

【関連くちこみ】「ホエール・ウォッチング」は船酔いでフラフラに

船に乗ることを話すとビビっていましたが、こちらは大型フェリーですぐ目の前の島に向かうだけ。

しかも、10~15分くらいで到着し、揺れもしないので大丈夫です。

カンタンな説明のあとは、音声のセフルツアーでまわります

島に着くと、まずはカンタンな案内があり(英語)、その後は自由に歩いて回れます。

[googlemap lat="37.826785494217944" lng="-122.42287516593933" width="465px" height="350px" zoom="17" type="G_SATELLITE_MAP"]サンフランシスコ, カリフォルニア[/googlemap]

息子は展示されていた銃を見て興奮。

その後、約45分のオーディオ・ガイド・セルフツアーに流れて行きます。

かつての囚人たちのシャワールームだったところで、希望言語(8ヵ国語)のオーディオをもらい、刑務所のなかへ行きます。

日本語もあるので、息子もすべての説明を理解できました。

こういう興味のあることは本当によく記憶していて、私が覚えていないようなことも聞きもらさず、いまでもよく話しています。

オーディオガイドでは、「つぎは○○を向いてそのまま進み、××の前で立ち止まってください。ココが△△です」というような感じで、進む方向もちょうどいいスピードで、くわしい案内があります。

長くて「途中でイヤになるかなぁ」と思っていましたが、あっという間にツアーは終了しました。

独房や面会所などを実際に見学できる

独房のなかを見たり、そのなかに入ったりもできます。

むき出しのトイレを見て「ココはゼッタイイヤ!」と言っていました。

家族との面会場所「VISITATION」というところでは、ガラス越しに面会していた様子がうかがえます。

息子は、「すべてが楽しかった、おもしろかった」と言っていました。

とくに、脱走を企てた囚人数名が1年かけてスプーン(フォークだったかも)でコツコツと壁から穴を掘り、ベッドにはダミーの人形を置いて島を脱出したことの説明と、実際の独房の穴などを見ることができたのが、とても印象深かったようです。

その脱獄犯全員は見つかっておらず、「おそらく速い潮流からは逃げられず溺死したのでは」とも、「見つかってないから逃げ延びたのかも」とも言われています。

=================================

最後に、お決まりのオリジナルのおみやげ物屋があり、囚人が使っていた、食器のレプリカなども置いてあります。

ただ、アルカトラズ島関連のアイテムは、サンフランシスコ観光の目玉でもあるので、キーホルダーやマグカップなどは街中もたくさん売っています。

帰りは30分おきくらいに船が出ていて、これから島に入る人が乗ってきた船と入替で乗り、「ピア33」まで戻ってきます。

私はアルカトラズ島は今回で3~4回目だったのですが、何度来ても飽きもせず興味深く楽しめます。

とくに今回は予想以上に息子が気に入ってくれて、 それだけで「連れて来てよかった!」と思いました。

アルカトラズ島ツアー
「ピア33」から参加:アーリーバード(9時10分)、デイツアー(9時10分〜15時55まで14回)、ナイトツアー(18時10分、18時45分)、エンジェル・アイランドとの組み合わせたツアー(9時30分のみ)
料金:大人/26ドル、5〜11才/16ドル (ナイトツアー大人33ドル、子ども19.5ドル)
*アーリーバードとデイツアーはファミリーパッケージがあり。大人2人、子ども2人で79ドル(オンライン購入不可、電話かチケットブースで購入)
休日:11月25日、サンクスギビング、12月25日、1月1日

LINEで送る





海外旅行を便利にするサービス  PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」

旅キッズのFacebookに参加しませんか?


Tags: ,

Back to Top ↑

UA-4181687-1