【教えてトコロさんQ102】ベルジャヤにスカーレット…セレブ華僑「プラナカン」文化が垣間みられる「ショップハウス」のホテル

数が少なくなりましたが、シンガポールには伝統的なシンガポールの建築様式が残っている地域があります。

市内中心部で一番よく見かけるのが、タンジョン・パガー駅の近くから「マックスウェル・フードコート」に至るまでや、中華街周辺のエリアとなります。

外観はショップハウスでも、一歩入れはマッサージショップなどになっている店舗がほとんど。

ショップハウスは、ほかにもイーストコーストや、アラブ人街でも見ることができます。

ショップハウスをそのまま使用してホテルは、ニュー・マジェスティック・ホテルや「ベルジャヤ・ホテル BERJAYA HOTEL SINGAPORE」、チャイナタウン・ホテル、ホテル1929、「スカーレット・ホテル」などです。

チャイナタウンとタンジョン・パガーのどちらも最寄り駅となる「ベルジャヤ・ホテル」。

夜になると、照明効果でより魅力を増す「スカーレット・ホテル」。

「インターコンチネンタル・ホテル」の「ショップハウス・スイート」は、名前に由来してショップハウス風に造られたお部屋なので、ショップハウスのホテルとは言えないと思います。

ショップハウスをそのまま使用したホテルの特徴は、こぢんまりとしたブティックホテルが多いということ。

ベルジャヤ・ホテルとスカーレット・ホテルは、どちらもある程度高級感があるいっぽう、広さなどは部屋によって異なっています。

上記以外にも、ショップハウスをそのまま使用しているホテルがあるかと思いますが、外観はそのままに内装だけ変更しています。

部屋によっては機能的でなく、古さが目立つホテルもある点はご留意ください。