【グアムぐらし56】キャッシュレス診療可能な保険に加入していけばなお安心…日本人ドクターのいる「日本旅行者クリニック」 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.04.18

【グアムぐらし56】キャッシュレス診療可能な保険に加入していけばなお安心…日本人ドクターのいる「日本旅行者クリニック」


ヒルトンにオープンしたクリニック

最近、雨が多いグアムです。

降ったあとは、ムゥッ〜とスゴイ湿気。

突然の雨にずぶぬれになって走っている人をよく見かけますが、グアムの道路はとても滑りやすく、雨のときはクルマもとてもキケン。

スコールは10分ほど待てばほぼやみむので、ムリせず近くで雨宿りしてくださいね。

さて、今回は日本人医師のいる「日本旅行者クリニック」をご紹介。

【関連アンサー】グアムには日本のお医者さんはいますか?

グアムは日本とくらべてかな~り医療が遅れている、というより取り残されているという感じです。

たとえば、虫歯治療。

以前、グアムで治療してもなかなか治らなかった友人が日本で歯医者さんに行ったところ、「この治療法はもう10年以上前のやり方ですよ」と言われたそう。

10年って・・・

こんなことを書くと、「グアムでナニかあったらタイヘンかも」と、腰が引けてしまうかもしれません。が、もう大丈夫!

2011年1月、ついに日本人ドクターのいる「日本旅行者クリニック」という医院がオープンしました。

旅行では、元気で楽しく過ごせたらそれが一番。ですが、子連れだと予想外のことが起こることも。

【関連くちこみ】7ヵ月の子供がグアムで発熱、救急病院へ

大人でも突然お腹が痛くなったり、熱が出たりすることも。

そんなとき、日本語による治療が受けられるのは、本当に心強いですよね。

日本語の診察はやっぱり安心

こちらの医院は、「ヒルトン・グアム・リゾート・アンド・スパ Hilton Guam」にあります。


↑テニスコート側の入口から入り、ツアーデスクがある廊下のちょうど真ん中あたりです。

受付には、院長先生の奥さま(日本人)がいるので安心。

↑院長の大礒先生は、本当に優しそうなお医者さんという感じ。

優しくて、ていねい。治療における説明もわかりやすい。

シカゴで24年間で活躍していたベテラン医師なので、アメリカやグアムの医療やクスリについてもくわしくて頼りになります。

ワタシはアメリカのクスリはこわくて飲まないのですが、大礒先生の処方だったら大丈夫そう…

また、グアムでは医師からもらった処方箋をドラッグストアに提出してクスリを購入しますが、ドラッグストアが病院の近くにないのがグアムでの当たり前。

ツーリストが自分で買いに行くのは、交通手段や時間、言葉の壁などさまざまな不便や不安があると思います。

が、こちらでは医院までクスリをデリバリーしてもらえるサービスもあるのもうれしい。

なお、日本で常用しているクスリではなく、アメリカのクスリを改めて処方されることが多いそうですが、きちんと診察したうえでの処方なので安心できると思います。

機能的で清潔な院内

診察は、患者さんが個室で待っていると、医師がその部屋にくるというアメリカ式のシステム。


↑清潔で、システマチックな診療室。

子供用の視力検査表も、と~ってもカワイイ❤

アルファベットがわからない子供用とのことでしたが、同じ形でも子供によってまったくちがう表現をするのだとか。

「子供の想像力に驚かされますよ」と、大礒先生。


↑カベには患者さんからのお礼メールやレターも。

キャッシュレスの保険は…?

気になる保険の適用についてですが、こちらでも以下の保険会社の海外保険に加入している場合は、キャッシュレス診療*が可能。

*キャッシュレス診療とは、保険会社に支払いすべてを一任できるシステム。治療費を支払うことなく受診ができます。

エース損害保険、あいおいニッセイ同和損害保険、ゼネラリ保険、エイチ・エス損害保険、三井住友海上火災保険、日本興亜損害保険、日新火災海上保険、セゾン自動車火災保険、損害保険ジャパン、チューリッヒインシュランスカンパニー

それ以外の海外旅行保険も利用できますが、その場合は診療費を支払う必要があり、帰国後保険会社へ請求となります。

また、各種社会保険(健康保険、船員保険、国民健康保険、共済組合)に還付金を請求できる書類の発行(20ドル)もしてくれるので、帰国後に申請することもできるそう。

くわしくは、治療の際に確認してくださいね。

冷房と冷たい飲み物に気をつけて

最後に、グアム旅行の際に多い体調不良について。

旅行者によく見られる症状には、嘔吐や下痢が多いそう。

旅行中はついついガンバってしまったり、寝不足になりがちですよね。

グアムは年間を通じて暑く、外と建物内の温度差がありますので、気をつけてください。汗をかくと、涼しい屋内でもだんだんと寒くなってきます。 体力の消耗にご注意を。

それから、食べ物には十分すぎるほどの注意を払ったほうがいいと思います。

冷たい物の食べ過ぎ、飲み過ぎには要注意。

大人は「コレくらい大丈夫」と感じても、子供に負担になっていることも多いと思いますので、ムリは禁物です。

備えあれば憂いなし♪

準備万端で、グアム旅行を楽しんでくださいね!!

日本旅行者クリニック
診療時間:9時~17時(月火木金)、9時~13時(水土)
電話:(671)648-0119 *24時間対応

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