【タイ】プーケットでレンタカーを借りてみた - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 08.04.29

【タイ】プーケットでレンタカーを借りてみた

雨期のプーケットではレンタカーが便利

約1週間滞在したプーケットでは、レンタカーを借りていろいろな場所に出かけてみました。

借りた理由は、島内の交通(とくにタクシー)があまり便利ではないと聞いていたからです。

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旅行の時期が10月初旬でちょうど雨期の終わりかけということもあり、雨が降るとプールやビーチも楽しめずにホテルに缶詰状態に。

ジタバタと動き回らずにはいられない子連れには少々ツライ状況。

そんなときにクルマがあれば、レストランに食事に出たり、地元のショッピングモールに遊びに行ったりと、行動範囲も広がり便利です。

しかし、プーケットでクルマを借りるのには不安なこともあります。

見知らぬ土地でクルマを運転するのは、それなりのリスクもあります。

そして、プーケットはトラックの荷台に大勢の人を乗せて移動していたり、バイクもヘルメットなしで3人乗りなんて言うのも当たり前の土地柄。

プーケットに限らず、東南アジア(とくに地方)は交通ルールがじつにおおらかなので、「危ないと思ったら、運転しないこと」にするとして、ひとまずプーケットの旅行代理店を通じてレンタカーを予約。

プーケットでは国際運転免許証が必要

プーケットでレンタカーを借りる場合、国際運転免許証が必要となります(同時に日本で取得した免許も必要)。

旅行に出かける1週間ほどまえに、地元の運転免許センターに赴き、申請・交付してもらいました。

書類に不備がなければ、30分ほどで手続きは完了します。

さて、日本からバンコクを経由した後、プーケット飛行場に到着。

到着ゲートを出てから、代理店の手配してくれたレンタカー屋を探しました。

飛行場でクルマを引き渡してもらう予定だったからです。

プーケットは雨期にふさわしい大粒の雨がバラバラと落ちてくる空模様で、飛行場を出るとじわっと蒸した外気に包まれました。

しかし、同じ飛行機で到着したお客が移動していなくなってからも、それらしき人物は見当たりません。

そこで、携帯電話で代理店(担当は日本人)に電話を入れ状況を説明すると、15分ほどしてレンタカー屋がやってきました。

到着予定時刻が早めに伝えられていたため、いったん事務所に戻ってしまったのがすれ違いの理由とのことでした。

「デポジット方式」で支払い

さっそく飛行場から5分ほどの事務所に移動して、クルマを借りる手続きをすることに。わが家が利用したのは大手のレンタカー屋ではなく、家族経営の小さなレンタカー屋でした(旅行代理店と連携しているとのこと)。
事務所では、国際免許証とパスポートのコピーをとられ、デポジットとしてレンタル料金よりも多めの金額でクレジットカード決済。クルマが無事返却された時点で、デポジットの手続きはキャンセルされ正規の使用料金を決済するシステム。
わが家の場合、プーケットに滞在する8日間いっぱいクルマを借りることにしました。

ジープ型の5速マニュアル車を予約していたのですが、レンタカー屋の配慮により「ゼッタイこっちのほうが運転しやすいよ!」ということで、料金は同額で1ランク上のワゴンタイプのAT車を借りることに。

全日程で7000バーツほど(約2万5000円)でした。

右ハンドル&左側通行で運転しやすい

手続きが終わったら、さあ出発です。雨で視界の悪いなか若干不安もありましたが、走行車線は日本と同じ左側通行、しかも日本車の右ハンドルだったので10分も走ったら慣れました。

借りたクルマにはガソリンが最小限しか入っていないので、さっそくスタンドに寄って給油。

ガソリン代は日本よりもかなり安めでした。

目的地は宿泊先のホテル、バンタオビーチ沿いにある「Sunwing Resort & Spa」。

ホテルのサイトから地図をプリントアウトして持参したのですが、到着するまでに一度地元の商店に寄って道を聞く必要がありました。

幹線道路から小道に入るので、はじめて訪れる場所はやはりちょっとわかりにくいですね。
プーケットの道は、何本かの整備された幹線道路(道路は○号線と数字で表記されていてわかりやすい)が島を走っていますので、それほど複雑というわけではありません。ただ、幹線道路沿いから外れ、ランドマークも近くにないレストランやお店に行くような場合は、けっこう苦労しました(ガイドブックの地図では網羅されていないような場所ですが)。
その都度、道を歩いている人に尋ねたりする手間を考えると、タクシーのほうが便利かもしれませんが、それも旅行ならではの経験だと思えるのなら、レンタカーはオススメです。

レンタル期間中は、とくにトラブルもなく過ごすことができました。返却は、レンタカーを借りた事務所にクルマで乗り付けて、クルマのチェック&支払いを済ませて完了。

飛行場までは、レンタカー屋のスタッフが送ってくれました。

クルマがあれば 旅が変わる

なにはともあれ、「クルマがあってよかった!」旅行になりました。

タクシーに乗るたびに交渉する面倒もありませんし、時間帯も気にしなくていいのでフットワークが断然軽快になりました。

それに、滞在していたホテル周辺は思っていた以上になにもなかったので、クルマは必須でした。

クルマで移動することで、観光地以外のタウンエリアなどにもたびたび行くことで、島のだいたいの立地も把握することができました。

コドモがいなかった時代には、とにかく旅先を足で「歩く」旅をモットーとしていた私にとっては、コドモが小さい現在は歩ける範囲にも限度があります。

が、レンタカーを借りることでそのフラストレーションもかなり解消できるので、もはや子連れ海外旅行においてレンタカーは必須の存在です。

ちなみに滞在していたホテルは、(タイでは珍しい)北欧資本のホテルだったため、長期滞在の北欧の家族連れが大半でしたが、けっこうレンタカーを利用していた人も多く、駐車場は常に満車状態でした。

レンタカーを借りていない人は、現地の旅行代理店のクルマをチャーターして食事や街に出るケースが多かったようです。

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