Published on 08.10.05
【甘辛グアム03】深夜にグアム到着。でも、再入国許可証が却下されるかも？＜到着編＞
空港で走り回る息子とグアムへ出発
2008年9月、私と息子はばあばにクルマで送ってもらい、成田空港の第一ターミナルからノースウェスト航空でグアムへと旅立ちました。
息子は、飛行機に乗る前から興奮してひとり走りまわっています。
元気なのはいいことだけど、これじゃあ普通に搭乗してしまったら飛行機が飛び立つまで飽きちゃってタイヘンかもと思い、午後8時10分に搭乗を閉め切るとのことだったので、8時7分まで粘ってから搭乗しました。
私は息子のバックパックに加え、自分のPCの入っているバッグなどを持っての大荷物、そのうえ息子を抱えての搭乗でしたが、それに気がついたCAさんが息子を抱っこして席まで連れて行ってくれました（感謝）。
ホッとしたのもつかの間。隣の席に座っていたのは若い黒人の男の人でした。まるでうちの夫のよう！
そしてトラブル【その1】は発生しました。
息子はパパと勘違いしてすっごく見つめてしまい、それでも抱っこしたり反応をしない隣の人に「パパじゃないのかなぁ？」といった困惑の表情。
でも、諦めたようでも諦めきれなかったらしく、グアムに到着するまでたまーに気になって「あ！！」とその黒人の男の人に指さし。
「ダディーじゃないんだよぅ～」といいながら、冷や汗かきかき乗りきりました。
再入国許可証申請が却下？
グアムに到着すると、私はグリーンカード、息子はアメリカのパスポートがあるため（息子はアメリカ国籍）、アメリカ市民の入り口から入場。
でも、私の場合は「再入国申請」をもらいにきた、ちょっと留められる原因になりそうな理由でのグアムへの入国。
案の定しっかり足止めされ、いろいろ聞かれました。
私の場合、グリーンカードを申請したのが去年で、グリーンカードをはじめて申請した人は2年間の期限しかもらえないとのこと。
ようするに、私はすでに1年間の期限を使ってしまっていて、再入国申請許可証は通常「2年間の期限」なので却下されるかもしれないから問い合わせた方がいい、と入国管理官にいわれました。
えぇぇーー！ 私ってばなんのためにグアムに来たの!? ココでトラブル【その2】が発生したのでした。えーーーん！
そして到着後、携帯電話を使おうとして、トラブル【その3】が発生（泣）。
出発直前に利用している「ソフトバンク」に、私の携帯電話は国際ローミングが可能かどうかを問い合わせ、その設定の仕方も聞き、すっかり携帯電話が使えるものと思い込んでいましたが、なんと携帯電話が設定しても使えない！！
疲れ果ててターミナルを出て、迎えに来てもらえることになっている場所へ息子を抱っこし、すっごい量の荷物を押して移動。税関を出るところまでは、見かねた入国審査官らしき人が荷物を持って一緒に来てくれました（グアムの人ってやさしい）。
が、税関を出ると、またサバイバルです……
迎えの時間では午前1時40分でしたが、なかなか迎えはきません（トラブル【その4】の発生か？）。
携帯電話はつながらないし、電話もできない。
最悪の場合はタクシーで行こうと思っていると、お迎えが！ これからお世話になるオーナーさんと、その旦那さま（優しそう）でした。
とっても気さくで話しやすく、ホッとしたのもつかの間……トラブル【その4】発生！
ピックアップトラックの荷台に、すべての荷物を乗せたのですが、途中でザーッとスコールが降りはじめました。私のPCのバッグのジッパーは開いたまま（購入したのはたったの2週間前。壊れてしまったら泣くに泣けない）！
ヒトミさんが急いで大事にタオル拭いてくれ、動くかどうか見てみると、動いた（わーん、よかった〜）！
ウェルカムドリンクとヤモリがお出迎え
部屋に案内されたときには、本当にぐったり。息子は、はじめてのアパートに興奮気味で30分くらい起きていました。
アパートの部屋は、この間のホテルよりはもちろん広く、見た目もなかなか清潔、しかも冷蔵庫を開けてみると、ウェルカムドリンクも用意。日本流のホスピタリティーで嬉しくなりました。
が、ここで本当に最後のトラブル【その5】発生！ ウ～ウ、ウ～ウ！（警告音）
お風呂には、やっぱりバスタブはありませんでした。
そして、クーラーの音がうるさい（泣）。そしてヤモリ（？）なのか、トカゲみたいなのを2回見かけました（ヒィィーーかわいいけど、触れないんです）。
こうしてトラブル続きの第1日目の幕は閉じたのでした。
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