ソレダット砦


Published on 09.02.25

【グアムだより26】スペイン統治時代の歴史が刻まれた絶景の入江を一望できる…水牛にも乗れる「ソレダット砦」へドライブ

「ソレダット砦」から眺める絶景

グアムの観光プランにかならずあるのが、「南部観光」。

緑豊かなグアムの南部は、タモン地区とはまったく違った雰囲気で、南の島にいることを実感できる場所。

短時間で南部のいろいろな場所をまわりたい場合は観光ツアーもオススメですが、レンタカーでまわっても4~5時間ほどでタモン地区に戻ってこられるので、子連れファミリーなら自由に動けるレンタカーも楽しいと思います。

今回は、南部でもオススメの景勝地「ソレダット砦 Fort Nuestra Senora de la Soledad」を紹介します。

ソレダット砦は、南部の「ウマタック Umatac」という場所にあります。

 

ウマタックは、探検家のマゼランが上陸した場所で、17世紀にはスペイン人村ができ貿易の要衝として栄えた地。ウマタック湾には「マゼラン上陸記念碑」も建てられています。

行き方は、タモンからは1号線「マリンドライブ marine draive」を南下し、途中で軍の敷地で行き止まりになる場所があるのでそこを左折し、道なりに2A号線から2号線に進みます。

その後右手にウマタック湾がみえ、入り口と出口にアーチがある「ウマタック橋」という石造りの橋を過ぎ、丘に上がるとソレダット砦に到着。

砦から入江を見渡してみよう

小高い丘にあるソレダット砦(下の写真、子供がよじ上っているのが砦)からは、ウマタック湾や村が一望できます。

スペイン統治時代の16世紀半ば〜18世紀には、スペインの貿易船「マニラ・ガレオン」という帆船が、メキシコとフィリピンのマニラ間を行き来していました。

その航路上にあるグアムにも貿易船が立ち寄り、ウマタック湾で燃料や食料を補給していきましたが、これらの貿易船を狙う海賊を監視するためにつくられたのがソレダット砦。

当時使われていた大砲も復元され、入江を守るように設置されています。

ココで忘れてならないのは、水牛を連れた名物おじさん「ビッグ・ジョン」。

名前の通り大きな体と個性的な髪型のとてもやさしいおじさんが、観光客を水牛に乗せてくれます。

地元の人の話によると、毎朝陽が昇ると家で飼っている水牛を連れてソレダット砦まで歩き、観光客を水牛に乗せ、その日のビール代くらいのチップがたまると家に帰ってしまうとか…

…水牛に乗せてもらったらチップをお忘れなく!

「ビッグ・ジョン」は、たまにバナナやスターフルーツなどくれることも。グアムの天然のバナナは、少し酸味がありとてもオイシイですのでぜひ試してみてください。

毎年3月の第1月曜日は、グアムがマゼランに発見された記念日「ディスカバリーデー」

今年は3月2日ですが、当日はウマタック湾にたくさんの地元の人が集まり、マゼランがグアムを発見した様子を再現するイベントが開催され、屋台やカーニバル、ゲームなども楽しめます。

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