【子連れ海外旅行】ユナイテッド航空の特典交換を利用して、夕方発深夜着の予定でシンガポールへ


Published on 09.08.26

【tabiko01】ユナイテッド航空の特典交換を利用して、夕方発深夜着の予定でシンガポールへ

10泊のアジア旅行へ出発

今回旅先として選んだのは、シンガポールと、マレーシア・ボルネオ島のコタキナバル。この両方を巡る旅に、10泊11日という日程で出かけてまいります。

さて、旅のスケジュールは以下のとおり。

  • 1日目:成田発深夜にシンガポール着。空港内ホテルで就寝
  • 2日目:「コタキナバル」へ移動。郊外のリゾートホテルに宿泊(3泊)
  • 5日目:コタキナバル市内のホテルに移動、街歩き(2泊)
  • 7日目:シンガポールへ。街歩きと食べ歩き(4泊)
  • 11日目:帰国

というわけで、これから成田空港→シンガポール・チャンギ国際空港へ移動します。

航空会社は、ユナイテッド航空。tabikoはユナイテッドのマイレージ会員なので、家族4人(夫、4才と6才の息子)ぶんのチケットは、特典でゲット。

2万マイル×4名で8万マイルと交換しましたが、ユナイテッドの特典旅行では燃油サーチャージの負担がないのがうれしいところ(09年7月1日発券ぶんより全路線燃油サーチャージ廃止)。

実質、空港施設使用料や現地の空港税のみの負担で日本-シンガポールを往復できます。

【関連くちこみ】実質的な「旅費」について考える

ユナイテッドはシンガポールに深夜着

ユナイテッドの成田-シンガポール便は毎日出ていますが、到着するのは夕方発深夜。
シンガポール便は、大きくわけて、日系のANA、JAL、シンガポール航空の午前発夕方着と、ノースウェストやユナイテッド、日系、シンガポール航空などの夕方発深夜着があります。
シンガポールに夕方到着する便は、夕ご飯をシンガポールで楽しめるなどのメリットがあります。

しかし、わが家は前日深夜まで働く共働き夫婦なので、準備の面(家の片付け含む)やコンディションの面でも、成田に昼前に到着するのは至難のワザ。

むしろ、夕方チェックインすればいいというのは気ラク。

預けた荷物の行方は…

さて、今回ユナイテッドのカウンターでチェックインした際、ちょっとした混乱がありました。

シンガポール・チャンギ国際空港到着後は、翌朝のボルネオ・コタキナバルへの移動に備え、空港内にある「アンバサダー・トランジット・ホテル AMBASSADOR TRANSIT HOTEL」に宿泊予定。

このホテルは空港ターミナル内にあるため、チェックインの際預けたスーツケース(委託手荷物)のピックアップができません(入国していない状態なので)。

通常ならば、異なる航空会社を利用しても乗り継ぎの際は荷物の受け渡しをしてくれ(スターアライアンス加盟航空会社)、到着地で荷物のピックアップが可能となりますが、今回利用するのは「タイガー・エアウェイズ Tiger Airways」。
「タイガー・エアウェイズ」は、シンガポールを拠点とする格安航空会社(ローコストキャリア=LCC)。「エアーアジア Air Asia」などと同様、アジア各国やオーストラリア間をまるで長距離バスのような格安料金で利用できます。
つまり、これらの格安エアーは「バジェット・エアラインズ」というカテゴリーで、ユナイテッド航空などの既存のメジャー航空会社とは同等の扱いがされていません。

当然、ユナイテッドとタイガー間では荷物の受け渡しは不可。

また、タイガーエアウェイズは、チャンギ国際空港という名称でありながらも、実質はバスで5分ほど離れた「バジェットターミナル」が発着場所になっているため、乗り継ぎの際にはいったん入国してからバジェットターミナルに向かい、そこで再度出国する必要があります。

入国前にトランジットホテルを利用する場合、引き受け手のない荷物はターンテーブルを回り続ける…というわけではなく、いったん遺失物扱いとなり、空港側で保管されるとのこと。

これらの状況は把握していたのですが、念のためユナイテッドのカウンターで「翌朝入国するまで荷物を受け取れない」旨説明すると、担当者から「そんなケースははじめてです。引き受け手のない荷物は危険物として扱われ強制的に中を確認されることも」と。

そして、解決方法として提示されたのが、「ユナイテッドの担当者ではラチがあかないので、飛行場に着いたらまずはホテルと相談してください」。

「ここでヤキモキしてもしょうがないから、到着したらホテル側に荷物の件を相談して、荷物がこじ開けられるような事態だったら、いったん入国して荷物をピックアップして、空港内で夜を明かそう」ということに。

「そうだよねー、不夜城のようなチャンギ空港なら、制限エリア外でも仮眠スペースもあるし、なんとかなるよねー」

こみ上げてくる不安を飲み込むように、空港内第1ターミナルにある「銀ダコ」でたこ焼きを胃袋に流し込み、その後、デジカメのメモリーカードがいきなり破損してしまったことに気がつき(ひぇ〜)、新しいカードを購入などしていると、あっという間に搭乗時間となりました。

7時間でシンガポールに到着

成田発は、17時55分。およそ7時間の飛行時間を経て、シンガポール到着は23時55分(シンガポールは、日本より1時間遅い)。

しかし、出発は約1時間遅れて19時近くにようやく成田を飛び立ったのでした。

機内食はこんな感じ。

韓国風の鶏肉のご飯が思いのほかオイシくて、ほぼ完食。コーヒーはスタバ。

息子のパスタはほとんど手つかずでしたが、デザートのブラウニーがおいしかったそうです。

ちょっと気になったのが、イスの上にあらかじめ置かれたイヤフォン。エコノミークラスでは、ヘッドフォンを配ることをやめたようです。

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