【台湾・お茶菓子編第3位】モチモチのミルク餡がサクサクパイ生地に包まれた…みんな大好きな台中市の銘菓「太陽餅」はいかが？

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【台湾・お茶菓子編第3位】「太陽餅」（練乳餡の中華パイ）

↑何層にも重ねられたパイ生地。食べる前に少しオーブントースターで温めておくと、オイシサもアップ！

台中名物「ミルク餡入り中華パイ」

「太陽餅」は、まぁるい太陽のようなカタチをしたサクサクしたパイ生地のなかに、練乳の餡が入った台中の名物。

甘さ控えめな餡が、ちょっとパサパサとした薄い生地とマッチして、大人も子供も大好き！

腹持ちもいいので、お茶請け以外にも朝ごはんとしていただくことも。

発祥の地・台中市内には太陽餅を販売する店が800近くあるといわれ、自由路2段あたりには通称「太陽餅ストリート」も存在しています。

↑太陽餅ストリートは、どの店も「創始店」「元祖」「老舗」といった看板を掲げています。

そんななか、台中出身の義母イチオシなのが「太陽堂餅店」。

義母が台中に行った際にはかならずおみやげで買ってきてくれるのですが、あっという間になくなってしまうオイシサ！

こちらのお店には、「老舗、No1、元祖」といったキャッチコピーがありません。

ですが、ほかのお店の太陽餅とくらべると、餡のとろけ具合や皮のほどよい甘味など、どれをとっても太陽堂餅店には及ばない…

過大な宣伝に頼らないのは、オイシサに裏付けされた自信の表れなんだなぁ〜と、納得したのでした。

名店が新たに再オープン

しかし、2012年5月にこの太陽堂餅店がいきなり閉店。

店主の高齢化が理由とのことでしたが、驚くことに数ヵ月後ふたたび復活！

「あの味を消してはならない」と、全国から復活を嘆願する声が集まり、先代のレシピをもとに他店から太陽餅職人を引き抜き、2012年7月に「新太陽堂餅店」がオープンしたのでした。

新太陽堂餅店は、以前の場所から少し離れた場所にちょっぴり立派な店舗になって再登場。

↑太陽餅はとっても崩れやすいので、箱入を購入するのが正解。

味のほうは、餡のなめらか具合や皮の感じが違うような気も？

でも、結論からするとかなり高いレベルで再現されています。

現在でも、午後遅い時間には売り切れてしまうので「ぜひ買いたい！」という人は午前中の訪問をオススメします。

＊「太陽堂餅店」ではありませんが、太陽餅は空港でも購入可能なので、ぜひお試しアレ。

新太陽堂餅店
台中市自由路二段51號
営業時間　9:00～22:00
電話　04-2221-5978~9

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Tags: 台湾＊お茶菓子