【子連れサンディエゴ】3才息子が新型インフルエンザに! 39度の発熱で病院のER(救急救命室)で診てもらうことに…


Published on 09.11.19

【サンディエゴ*10】3才息子が新型インフルエンザに! 39度の発熱で病院のER(救急救命室)で診てもらうことに…

流行中の新型インフルエンザ

日本でも新型インフルエンザが蔓延していますが、ここサンディエゴでも新型インフルエンザはメキメキとその猛威をふるっています。

先日、夫が学生の片手間行っているアルバイトから帰宅すると、なにやら様子がおかしくセキをして発熱。

風邪を引いたか、それともインフルエンザ? と気が気ではなかったのですが、そのあと夫の熱は下がり、学校専属のお医者さんにも「クスリを処方しなくても治るでしょう」と言われホッとひと安心。

そのあと私に感染しましたが、熱もそれほど出ないで終了。夫、私とダウンしているのに、息子はずっと元気だったのですが。。。。。

息子が39度の発熱!

とうとう息子の番がやってきました!

夜から高熱が出て、体温計で測ってみると39度。

これは「朝、救急で病院行ったほうがいいな」と夫に話すと、夫は「39度なんて、アメリカでは熱が出はじめたくらいで、救急行くほどではない」とのんきな返事。

前にも同じことでケンカをしたのですが、どうやらアメリカでの平熱は37度と高いため、アメリカ人の感覚からすれば39度は38度程度ということのよう。

けれど、インターネットのサイトでいろいろなアメリカの小児科サイトを見ていると、39度あったら病院に連れて行くようにと指示が書かれているサイトを発見。

夫に見せ、早朝夫が救急に確認のため病院を入れてみると「連れて来てください」とのこと。

ほら見ろ!!!!!!!!

保険のおかげでキャッシュレス診察

さて、息子は日本から海外旅行保険に入ってきていたため、キャッシュレスで病院の診断が受けられます。

ということで、日本から持参したお医者さんリストをチェックし、サンディエゴの「シャープ・チュラビスタ・ホスピタル Sharp Chula Vista Hospital」(住所:751 Medical Center Court Chula Vista, CA 91911、電話番号:619-482-5800のER(救急)にタクシーで駆けつけました。

 

シャープでは、なんと受付は監獄の面会のように電話で看護婦さんと話すシステムになっていて、なかと外はほぼ完全に遮断されている状態。

そこで、カンタンな問診票を記入し、呼ばれるまで待ちました。

もちろん、病院側から息子用と私は妊婦なので念のためにとマスクをいただき、病院の待合室を見渡してみると、やっぱりグッタリしてマスクをしている子供たちの多いこと!

息子の番がくると、まず体重計に乗らせ、体重測定。そのあと、血圧を測定しますが、ギュウギュウ二の腕を締め付けられるのにビックリして、大泣き。

それから、口で体温を測定できるかトライしてくれた看護婦さんですが、泣いて口をあけてしまう息子は口で体温を測ることはできず(口を閉じて舌の下に体温計を置かないといけません)、けっきょくお尻から直接体温計を指して体温を測られました。もちろん、これでも大泣きです。

「熱が高いわね」という看護婦さん、そのまますぐに座薬を持ってきて、またまたお尻から座薬を入れられ、泣きわめいて嫌がる息子。

夫が抱きかかえていたので、私はタイヘンではなかったのですが。。。

それから、今度はお医者さんに診てもらうために部屋を移り、急患のためのベッドで待機。息子はすっかり泣き疲れて、私に抱っこでウトウト状態です。

そこへお医者さんが来て、「熱を早く下げるために、今度はこの解熱剤を飲んでもらいます」とトローリとしたオレンジの甘い解熱剤を入れた容器を持参し、息子に飲ませます。

なんと、こっちでは解熱剤のダブル処方は当たり前!

座薬に経口投薬で、熱がギュンと下がってしまった息子は、すぐに元気いっぱいに!

そのあと、保険を持っているのか持っていないのかといったこと、持っていない人のためのお金のアレンジメントをしてくれる人が来てくれましたが、うちは保険に入っていたのでスムーズに終了。

けっきょく「インフルエンザでしょう」とは言われたものの、くわしい検査はされないまま帰され、病院から処方された処方箋を持って近所の薬局へ。

クスリはまずは自腹での支払いに

保険のキャッシュレスサービスは、病院での会計はタダですが、薬局は自腹で払って後から請求するシステムのようです。

さて、処方されたクスリは、日本でも有名なタミフルに、モルトリンという解熱剤など、ぜんそく用の呼吸がラクになる吸引器のようなもの、と全部で4種類。

そして気になる会計は、なんと180ドルでした!

日本でクスリにそんな大金を払ったことのなかった私は、ビックリ! 夫も息子の命には代えられないとお金を払ったものの、納得がいっていませんでしたよ。

もし海外旅行保険に入っていなかったら、診療代でも相当かかったに違いありません!!!

けっきょく息子は、その日1日薬を飲ませたのもの、翌日からは元気いっぱい、クスリを飲むのも嫌がり、飲まないまま完治。

海外旅行保険には、ゼッタイ入ることをオススメします~☆

LINEで送る





海外旅行を便利にするサービス  PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」

旅キッズのFacebookに参加しませんか?


Tags:

Back to Top ↑

UA-4181687-1