【キューバ】ヘミングウェイが暮らした邸宅、行きつけのバー、漁村を巡る3時間のツアーに参加 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 10.03.09

【キューバ】ヘミングウェイが暮らした邸宅、行きつけのバー、漁村を巡る3時間のツアーに参加

ヘミングウェイが20年間暮らした邸宅へ

2010年2月、母と2才10ヵ月の息子と、3人でキューバへ3泊4日の旅に。

アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway(1899年〜1961年)ゆかりの地を訪ねるため「ミングウェイ・ツアー」に参加。
米国作家のヘミングウェイは、1939年からハバナで暮らすようになり、1941年には広大な邸宅を購入。以降キューバでの暮らしを楽しみました。
滞在していた「ホテル・プラザ・ハバナ Hotel Plaza Havana」のツアーデスクで当日申し込みました。

【関連くちこみ】「ホテル・プラザ・ハバナ」宿泊記

3時間あまりの短い観光ツアーで、料金はひとり30USドルでした。

ほかの参加客はおらず、1台のタクシーを私たち3人で貸し切り状態で出発しました。

クルマはハバナ市街地を抜け、30分ほどで「ヘミングウェイ博物館 Museo Memorial “Ernest Hemingway”」のある「サンフランシスコ・デ・パウラ San Francisco de Paula」へ。

周りは住宅地で、市場や学校もあり、キューバの人々の暮らしぶりを垣間見ることができました。

ヘミングウェイが暮らしていた邸宅は、没後キューバ政府に寄贈され、現在は博物館として開放されています。
入場料は大人3ペソ(カメラ持ち込み料5ペソ)、ツアー代とは別料金。
15エーカー(6ヘクタール)ともいわれる広大な敷地には果樹が植えられ(マンゴーが大好きだったとか)、邸宅のなかは世界中から集められた調度品がそのまま保存され、元祖セレブの暮らしぶりに圧倒されました。

「毎日泳いでいた」というプールの奥には、自家用ボートの「ピラー号」。

英語のガイドもついていました(クセのある早口の英語でついていくのに苦労しました…)。

トイレはこの先ないので、小さな子供はココで用を足しておきましょう。

ヘミングウェイ行きつけのお店へ

おつぎは、釣り好きヘミングウェイが通った漁村「コヒマル Cojimar」へ。

「老人と海」(1952年)の舞台となったコヒマルは、人気の少ない落ち着いた漁村ですが、文豪ゆかりのレストラン「ラ・テラサ La Terraza de Cojímar」の店内だけは観光客でごった返していました。

親交の深かったカストロ元議長とのツーショットの写真が店内を飾ってましたよ。

クルマは一路ハバナへ戻り、ヘミングウェイが「ダイキリはここに限る」と断言したとされるバー「フロリディータ Floridita」でツアーはお開き。

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店内では生バンドがサルサを演奏し、こちらも満員。やはり大人の雰囲気だったので、子連れ組はそそくさと退散。

にぎやかな「オビスパ」通りで軽食を食べる

目と鼻の先に、ローカルの人々で賑わう「オビスパ Obispa」通りがあります。

本屋、衣料品店などいろんな店が軒を連ね、見ているだけで楽しい場所でした。

ハムサンドイッチ(キューバスタイル軽食の定番のようでした)などスタンドも多く、私たちはテイクアウトの中華風焼飯に挑戦。

しかし、フォークをもらえずひと苦労(お店の人に「フタをちぎってすくって食べなよ」と言われました)。

滞在中、いくつかテイクアウトを試しましたが「キューバで使い捨てフォークはもらえないもの」との結論に達しました。

B級グルメ好きの人は、割り箸やマイフォークをしのばせて行くと重宝するかもしれません。

子連れで楽しめる遊園地も徒歩圏内

ホテルから徒歩20分の場所に、「ラ・マエストランサ Parque infantil La Maestranza」という遊園地を発見。

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入園料は、大人も子供も1ペソ。

遊具のきしむ金属音と、独特の色彩感覚がノスタルジーをかきたてますが、なかでは子供たちが楽しそうに遊んでいました(動く遊具は別料金)。

うちの子供も仲間入り。夢中になってすべり台をリピート(ジャマイカにはないので)。2才の女の子が公園内でおしっこしているのを目撃。

「キューバもその点では寛容なのかも?」と、勝手に解釈しました。

この旅の最大の課題は「子供のトイレをどうするか」だったのです。立ちション天国のジャマイカで育ったため・・。

砂だらけの息子を連れホテルに戻るのは、かなり恥ずかしかったです(本人はご満悦)。

ヘミングウェイ博物館
住所:Finca La Vigia, San Francisco de Paula Cuba
電話:891-0809

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