【教えてトコロさんQ166】「アフタヌーン・ティー」で供されるトレイのお菓子はすべて食べてもオーケー？

「アフタヌーン・ティー Afternoon tea」と「ハイ・ティー High tea」は、イギリスで生まれた喫茶文化。

イギリスでは、アフタヌーン・ティーよりも遅い時間帯（17時以降夕食までの間）に供されるのが「ハイ・ティー」となり、より食事に近い内容となります。

シンガポールの場合は、本来の「アフタヌーン・ティー」と「ハイ・ティー」とは若干異なります。

シンガポール風の「ハイ・ティー」は、ビュッフェスタイル。

スイーツだけではなく、軽食（飲茶やオードブル、カレー、チキンライスや寿司）なども並べられるところが多いです。

また、「アフタヌーン・ティー」は、一般的に2～3段のトレイに盛られたスイーツやスコーン、サンドイッチなどを紅茶と一緒に提供されるスタイル。

「アフタヌーン・ティー」は、トレイに盛られているお菓子からひとつ選ぶのではなく、すべて食べることができます。

ボリュームもあるので、2名でシェアするのもいいかもしれませんね。

また、最近では平日はアフタヌーン・ティー、週末はハイ・ティーという具合に、ふたつのスタイルを曜日によって選択しているホテルも増えてきています。

ぜひとも、シンガポールでは独自のアフタヌーン・ティーとハイ・ティーを試してみてくださいね。