【タイ*2012】靴袋とココナッツアイスもお忘れなく…リゾート気分も盛りあがる夏の離宮「マルカッタイヤワン宮殿」<ホアヒン散策1> - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.02.13

【タイ*2012】靴袋とココナッツアイスもお忘れなく…リゾート気分も盛りあがる夏の離宮「マルカッタイヤワン宮殿」<ホアヒン散策1>

王室の離宮を見てみたい

ホアヒン/チャアム」は、王室御用達のリゾートとして知られています。

チャアム周辺には、19世紀から20世紀初頭にかけてつくられた、バンコク王朝歴代王の離宮が3つあるのだそう。

まずは、ラーマ4世が建てた、カオワン丘の上に建つ「プラ・ナコーンキリ Phra Nakhon Khiri」。

こちらは、ヨーロッパと中国の様式を折衷したネオ・クラシックスタイル。

ラーマ5世が建てた「プララーム・ラーチャニウェート Pharam Ratcnaniwet」は、ド イツ人建築家によるもので、バロックとアールヌーヴォースタイルを取り入れた設計。

そして、ラーマ6世の「マルッカタイヤワン宮殿」は、イタリア人により設計された、ヨーロッパとタイの様式をミックスさせたチーク造りの建築なんだそう。

いずれも西欧文化の影響を受けたという離宮を、見くらべてみるのもオモシロそう。

でも、今回は1ヵ所しか見る時間がない…と、選んだのが「マルカッタイヤワン宮殿 Marukhathaivawaii Palace」。

チャアムとホアヒンの中間の海岸沿いにある夏の宮殿とのこと、まさにリゾートな雰囲気が満載なのでは…?

短パン&ノースリーブはNG

マルカッタイヤワン宮殿」には、滞在していたチャアムの「ベランダ・リゾート・アンド・スパ Veranda Resort and Spa Hua Hin Cha Am」からは10キロほど、クルマで約15分で到着。

【関連くちこみ】「ベランダ・リゾート」の特別室をのぞいてみた

「マルカッタイヤワン宮殿」は、「ラーマ6世」(1910年10月23日〜1925年11月25日に在位)が1923年に建てた宮殿。ちなみに、ラーマ6世ははじめて海外留学(英国)した王様なのだとか。

宮殿周辺には、みやげ屋や売店などが並びます。

入場料は、ひとり30バーツ。エントランスで支払います。

宮殿にはドレスコードがあり、ノースリーブやミニスカート、短パンはNG。

エントランスで腰巻きを貸し出しているので、必要な人はここで借りてくださいね。

園内には、腰巻きの正しい巻き方を解説したボードもありました。

見学には2時間は必要です

では、いざ宮殿へ。

宮殿は広々とした大きな庭園のなかに建てられおり、入り口からは5分くらい歩いた場所にあります。

下は宮殿内の地図。建物に至るまでは、入り口から距離があるのです〜。

途中、カフェや宮殿のオリジナルアイテムを販売しているギフトショップもあるので、帰りがてら立寄ってみてもいいかも。

まずは、緑豊かな庭園を堪能しよう

木立を抜けていくと、目の前には緑豊かな庭園が広がります。

朝イチで訪れましたが、清々しい空気がキモチいい。

日中はあっという間に気温があがってしまうので、ぜひ午前の早い時間に訪れてくださいね。

イタリア人が設計した風通しのいい宮殿

ようやく見えてきた、宮殿。

ヨーロッパとタイの建築様式がミックスした、高床式の宮殿です。

いくつかの建物を渡り廊下で結んでいるので、建物はとても複雑なカタチをしています。

あまりにも大きい(長い)ので、その全貌をカメラに収めるのはちょっとムリ。

イタリア人が設計したそうですが、水色のペンキがなんだかポップ。

建物が水色、渡り廊下が白という塗りわけがされているようです。

この渡り廊下は、ビーチに至る廊下。

地上からみても、美しい。

ビーチの降り口にある部屋は、水着に着替えるための部屋なのだそう。

靴袋はおみやげにピッタリ!

建物にはどこからでも入れるワケではなく、スタッフが常駐する専用の入り口から入ります。

靴を脱ぐ場所があり、脱いだ靴は、靴袋に入れて見学中も持参します。

レンタルの袋もありますが、オススメなのはこちらで販売されているオリジナルの靴袋。

1枚50円〜100円くらいでしたが、どれもとってもカワイイ!

下の靴袋は、宮殿が建てられた当時に流行っていた靴がプリントされています。

旅行用にこういった袋があると、靴や下着を整理できて便利ですよね。

帰国後、タイのおみやげを渡す際に入れる袋としても大活躍! たくさん買って帰ってもソンはありませんよ。

下の袋も、キュート!! この鹿のマークはこの宮殿のトレードマークです。

右の2枚は、刺繍とパッチワークが施されています。

ほかにも宮殿を描いた袋もあるのですが、なんと描いているのは宮殿を管理しているこの女性スタッフ!

宮殿(王室)に対する愛が感じられて、なんだかキュンとしてしまいますよね。

見学のあとは、名物のココナッツアイスでひと休み

建物内は撮影禁止なので写真がないのですが、チーク材の床は磨かれてピカピカ。

海がすぐそこなので潮風で傷みやすいとおもうのですが、どこもかしこも手入れが行き届いています。

ラマ6世の部屋はとても広々していて、陶器製の白い猫足のバスタブとトイレが当時のヨーロッパを感じさせます。

王妃の部屋は別にあり、美しいデザインのドレッサーと優美なベッドもありました。

王様は夜ごと王妃のお部屋を訪ねたそうですが、ナルホド〜! と思わせるインテリアでした。

王族に関する資料もたくさん展示されているので、ひととおり目を通して見学終了。

ぜひ、当時のタイ王室に思いを馳せてみてくださいね!

さて、ひとしきり見学したら2時間ほど経過。

ちょうど「ノドが乾いた〜」という時間ですので、駐車場に戻ったら一服するのがオススメ。

南国風のみやげ屋や売店が並びますが、今回上の写真のお店で「ココナッツアイス」を食べてみました。

このエリアでは上質なココナッツミルクがとれるそうで、それをふんだんに使った自家製アイスもローカルグルメとして有名なのだそう。

お店には、下の写真のようなナイススマイルのお兄さんがいて、注文ごとにアイスをつくってくれます。

まずは、冷蔵庫にある自家製ココナッツアイスをココナッツの容器にスクープ。

それから、レーズンと自家製パイナップルとマンゴーのシロップ漬けをトッピング。

お花を添えて完成! オネエ系のお兄さんでしたが、美的感覚が優れています。

かなりの大盛りだけど、ペロリといけちゃいました。

これまで食べたことがない、ナチュラルな旨味が詰まったアイスに感激!

ぜひ宮殿の見学が終わったらお試しくださいね。

マルカッタイヤワン宮殿
開園時間:8時〜16時(月火木金)、8時30分〜16時(土日)
閉園日:水曜
住所:Cha-am Phetchaburi 76120
アクセス:利用料金:入場料:30バーツ
電話:032-508-444、 032-508-445

取材協力/タイ国政府観光庁

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