【NY*35】息子のニューヨーク旅行の最大の目的を達成…「ウッドローン墓地」にある憧れの野口英世のお墓参りへ - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.05.28

【NY*35】息子のニューヨーク旅行の最大の目的を達成…「ウッドローン墓地」にある憧れの野口英世のお墓参りへ

今回の最大の目的は、野口英世の墓参り

2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。

今回のニューヨーク旅行の息子の最大の目的は、なんといっても野口英世のお墓参り。

野口英世の伝記を読み強く惹かれたようで、ある日「ママ、野口英世のお墓はどこか知ってる?」と。

「(出身の)福島でしょ」と言ったら、「違うよ、ニューヨークだよ!!」。

本を持って来て「ここに書いてある」と教えてくれました。

解説まで熟読していたのもビックリですが、興味があることは実体験させるのがわが家の方針。

ということで、ニューヨークでは野口英世のお墓参りに行くことになりました。

地下鉄グリーン線の終点が最寄り駅となります

野口英世のお墓は、どうやらブロンクスの「ウッドローン墓地 Woodlawn Cemetery」というところにあるらしい。

いろいろ調べてみると、地下鉄の終点でクルマを借りなくても行けそうなことがわかり、スケジュールに組み込みました。

地下鉄グリーンの4番の終点。

↑明るいうちに行きたいですし1日を有効に使いたいので、午前中に行くことに。

地下鉄は、マンハッタンのアッパーイーストからハーレムを抜けブロンクスへ。

乗客の客層が変わりますが、普通にしていればとくに怖いことはありません。

30~40分ほどで、ようやく終点の「ウッドローン woodlawn」駅に到着。

↑地下鉄はマンハッタンを抜けると地上を走ります。この駅がグリーンラインの終点です。

墓地は駅の目のまえに位置しています

地図で見ると、駅の目のまえ墓地が位置していたので、なんとかなるかなと楽観的に向かいました。

改札を出て右の出口。

階段を下りて目の前の道「Jarome Ave.」を渡り、柵沿いを右手に歩くとすぐに墓地の入り口があります。

↑かなり広い墓地なので、ほかの入り口から入るとものすごく歩くことに。やはり地下鉄で行き、ウッドローン駅から行くのが一番だと思います。

入口のブースに警備の人がいたので「野口英世のお墓はどこ?」と聞くと、入口からすぐのところだそうで地図ももらえました。

↑エントランスを越えたら広がる道。

墓地に入るとすぐ右に小さな建物があります。

そこを右に曲がり、ひとつ目を左、またひとつ目を右へ行くとすぐ左にある小道の奥が野口英世とメアリー夫人のお墓。

↑この奥に野口英世のお墓があります。

↑奥に見えるのがお墓。

いよいよ、念願のお墓と対面

三角のオニギリ型のお墓なので、ひと目でわかると思います。

息子は興奮のあまり、駆け寄って墓石をすりすりと触っていました。

そういえば、ウッドローンに来ることで頭がいっぱいでお花も持って来ていない…大失敗。

墓石には、以下のように英語で刻まれていました。

HIDEO NOGUCHI
Born in Inawashiro Japan November 24 1876
Died on theCold Coast Africa May 21 1928
Member of the Rockfeller Institute for Medical Reserch
Through Devotion to Science
He lived and died for Humanity

野口英世
1876年11月 24日、日本の猪苗代生まれ
1928年5月21日、アフリカのゴールドコーストで亡くなる
ロックフェラー医学研究所の研究員
科学への貢献を通して
人類のために生き、亡くなった。

息子は、お墓のまえでいつになく真剣に祈っていました。

数多くの著名人も眠っています

ウッドローン墓地には、数多くの有名人のお墓があります。

↑墓地というよりは、整備された公園のよう。日本の墓地とは違いお墓のカタチもさまざまで、まるで家のような大きな建物のお墓もありました。

野口英世のほかに、アドレナリンの抽出で有名な高峰譲吉。

トランペット奏者のマイルス・デイビス、ピューリツァー賞で有名なジョセフ・ピューリツァー、ニューヨーク市長を務めたフィオレロ・ヘンリー・ラガーディア(ラガーディア空港はこの型の名前から)。

デパートのメイシーズやJCペニー、ディスカウントショップのウールワースの創始者らも眠っているとのことです。

有名人のお墓については、地図に名前と功績、墓の場所が載っています。

↑バンザイしている息子の向こうに見えるのが、ウッドローン駅。

自力で行くのはちょっと…という場合は、「アット・ニューヨーク」という会社が主催している世界一の富豪邸宅(ロックフェラー)とシャガールのユニオン教会観光ツアー(日本語ツアー)に組み込まれているよう。

まさか海外でお墓参りをするとは思っても見ませんでしたが、これも息子のおかげ。

本物のお墓を目にして「よく来れた」とホッとしました。

ウッドローン墓地(Main Entrance)
住所:Webster Ave. & E.233rd St., Bronx, NY, 10470
参拝時間:8時30分〜17時

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