【マレーシア】食事をするときの注意点からかなり戸惑う「マレーシア式トイレ」事情まで…ローカルなレストランを利用するコツ - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 09.02.15

【マレーシア】食事をするときの注意点からかなり戸惑う「マレーシア式トイレ」事情まで…ローカルなレストランを利用するコツ

マレーシアのお楽しみは食事

マレーシアでは、人口の半数以上をしめるマレー系、4分の1の華人、1割未満のインド系、その他諸々の民族……といった民族がそれぞれの独自の文化を守りながら暮らしています。

そのため、多民族国家ならではの多彩な料理を楽しめるのも魅力のひとつ。

今回の旅行では、わが家はクアラルンプールの郊外・スランゴール州にある中華系海鮮屋台に行ってみることにしました。

「リバービュー・シーフードレストラン RiverView Seafood Restaurant」は、「Pasir Penambang」という通りを突き当たりまで行った、川沿いにあるお店。

 

ローカルでにぎわう店内は空席がなく、しばらく並んだあとカニ料理を注文。

注文の際、ものすごく辛くしたり、甘酸っぱい中華風にしたり、シンプルに塩味にしたりと好みの調理法が選べます。

わが家はカニ料理を少し辛い味付けでお願いしましたが、なかなか気に入りました。

大人4人と子供ひとり、お料理を8品とライス、そしてビールなどを注文しても2000円程度。ビックリするほど安い!

豪快にカニを食べよう

真っ赤な布のテーブルクロスが引かれたテーブルに座って待っていると、カニが丸ごと調理されて登場。

「どうやって食べるんだろう……」と戸惑っているところに、ハンマーが数本登場。

「まさかたたき割るんじゃないよね?」と思っていると、マレーシア人の友人がカニをテーブルクロスに置いてガンガンとハンマーで叩き割りはじめました。

周りのテーブルでも同じように、クロスのうえでガンガンやっている!

カニからは殻やソースが飛び散り、クロスもテーブルの下も悲惨な状態。

もちろん服やカバンも飛散する可能性が大なので、カニに挑戦するつもりなら高価な服は着ていかないほうが正解。

とはいえ、豪快に叩き割って食べるカニはおいしかったし、子供も気に入ったのでオススメです。

中華料理はハズレなし

もう1軒、オススメのお店が「Kopitiam Soon Lee」

こちらもセランゴール州にあり、クアラルンプールの中心地からクルマで30分ほど行った場所にあります。

 

「マインズ・リゾート・シティ The Mines Resort City」というショッピングモールやホテルなどが集まったリゾート施設のすぐ近く。

ココでは、やしの実と中華料理とカニを食べましたがやっぱりおいしかったです。

 

Kopitiam Soon Lee
住所:21-1, Jalan SP 2/1, Serdang Perdana,43300 Seri Kembangan, Selangor
営業時間:10〜25時(火曜日はお休み)

フードコートでの注意点

マレーシアのみならず、東南アジアの屋台で気をつけなくてはならないのが「水」。

マレーシア人の友人も「屋台によってはとんでもない水道事情のところがある」と。

氷もどの水からつくられているかわかりませんので、冷たいお茶やジュースを注文する場合でも氷は抜いてもらったほうがいい。

また、マレーシアの水道水は日本よりも硬水のようなので、体調管理のためにもミネラルウォーターやお茶などを摂ったほうがいいでしょう。

屋台ではプラスチックのお皿を使用しており、どの程度キレイに洗ってあるかはビミョー。

現地の人も、当たり前のように食事をするまえにはティッシュやナプキンで自分たちのお皿をふいていました。

余談となりますが、屋台の人気の飲み物は「マイロ」。でてきたのは日本でもおなじみの「ミロ」でした。

マレーシアでは、MILO=マイロと読み、とってもポピュラーな飲み物。マレーの人たちは甘いもの好きで、マイロもかなり甘め。

「お砂糖なし」で注文したのですが、普通に甘いミロが出てきました。

トイレは困ったことに…

ローカルのフードコートで困るのが、トイレ。

汚いし、壊れていたりするのは当たり前で、紙もありません。

マレー式トイレでは、用を足したあとホースを使ってお尻を洗い流すのが一般的。

そのため、高級なショッピングモールなどを除いてどのトイレも水浸し(床だけでなく座面までびしょぬれ)。

大きなショッピングモールでも、有料なのに紙がなかったり、水が流れなかったり、ものすごく汚れていることも普通。

少し田舎にいくと、トイレに電灯がなく真っ暗だったり、虫がうじゃうじゃいたり、水が流れなかったり、便器の下から水が出てくるところもありました。

便器は、しゃがみ込むタイプと座面のある洋式でしたが、いずれにしろ子供が使えるトイレはかなり限定されます。

そのため、娘(3才)は日中のオムツは卒業していましたが、非常用に持参したものをトイレが悲惨なときに利用。

トイレは想像をはるかに超えるので、都市部以外に行くときは紙おむつを用意するのもひとつの手。

また、トイレットペーパーを持参すれば、便座が濡れていても対処できるなど強力な助っ人アイテムに。

娘はスポーツシューズを履いていたのでよかったのですが、私はサンダルだったので、トイレではサンダルのなかに水が入ってしまったりしてかなり不快な思いをしました。

とくに子供の場合、トイレでのサンダル履きは衛生上やめたほうがいいでしょう。

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