【子連れコタキナバル】運賃無料?! 格安航空会社「タイガー・エアウェイズ」を利用してコタキナバルへ


Published on 09.08.30

【tabiko05】LCC「タイガー・エアウェイズ」を利用してボルネオ島コタキナバルへ移動

LCCを利用してコタキナバルへ移動

シンガポールからマレーシア・コタキナバル(ボルネオ島)へは、シンガポールの格安航空会社(ローコストキャリア=LCC)「タイガー・エアウェイズ Tiger Airways」で移動します。

出発は朝9時10分、コタキナバル到着は11時25分。

「タイガー・エアウェイズ」を選んだのは、通常15Sドル(09年8月下旬)の運賃が無料だったから!


ただし、別途税金が片道ひとり29Sドル必要となるため、家族4名だと往復232Sドル(約1万5000円)を支払うことになります。
長距離バス並みの料金。本当に気軽な移動が可能になったもんです。

ちなみに、コタキナバルへのLCCは、タイガーのほかにも、シルクエアー Silkairジェットスター Jetstarなども飛んでいます。

ただし、いずれの運賃も税込みで往復4名で672Sドル(シルクエアー)、456Sドル(ジェットスター)と、タイガーの倍以上でした。

航空会社のサービスは必要最低限

LCCはコスト削減をしているため、使い勝手は少し変わってきます。

たとえば、搭乗券。スーパーのレシートのようなペラペラの紙。

荷物の重さも厳しくチェックされます。
タイガーの場合、手荷物は各人7キロまで。預けるバッグに関しては15キロまで10Sドル、20キロまでで20Sドル、25キロで35Sドル、30キロまでで70Sドルの追加料金が必要。
わが家の場合、予約の際に預ける荷物を10キロ+25キロで料金を支払っておきました(往復で90S$=約5900円)。

また、座席指定にもひとり片道5Sドル必要。往復で家族4人で40Sドルかかりました。

この座席指定をしておかないと、座席は早く乗った人から選べるようなシステムとなっているので、子連れの場合は離れ離れになってしまう可能性もあるので必須ですね。
乗降は前方から行うので、座席指定はなるべく前方にしておくとラクです。
結果、シンガポール-コタキナバルの往復に要した金額は、総額約2万3500円でした。

機内サービスもすべて有料

エアバスA320という小型旅客機で、シートは左右に3席、24列とコンパクトな機内。

機内では、飲み物食事はすべて有料です。


液晶テレビシステムや機内音楽サービスなどもないので、退屈しのぎの本やオモチャが必要です。

ブランケットも置いていないのでクーラー対策の上着も必須。

約2時間15分のフライトを経て、コタキナバルに到着です。

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