【バリ】船で約1時間の離島でビーチアクティビティを思いきり堪能できる「バリハイクルーズ」に2才の息子と参加 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 09.11.19

【バリ】船で約1時間の離島でビーチアクティビティを思いきり堪能できる「バリハイクルーズ」に2才の息子と参加

キレイなビーチで1日たっぷり楽しみたい!

09年7月、2才の息子とふたりで滞在したバリ島。

今回、バリ島の最大手クルーズ会社「バリハイクルーズ Bali Hai Cruises」(オーストラリア資本)の1日ツアーを楽しみました。

バリ島から船で1時間、サヌールの沖合い約20キロに位置する「レンボンガン島 Lembongan」(もしくは浮き島の「ポンツーン」)で1日ゆっくり楽しめるという内容のこのツアー、「子供にはどうかな?」と心配もありましたが、十分に楽しむことができました。

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バリハイのサイトから直接申し込みできますが、正規料金はランチも込みで大人ひとり95ドル。もっと安く申し込みたければ、旅行代理店を通じての申し込みがオススメです。
まずは、日本でガイドブックや現地ツーリスト情報誌などからクルーズツアーの情報を収集。

それぞれの媒体で提示されている金額が異なっていたことに戸惑い、航空チケットの手配などで利用した「パイナップルツアーズ」で手配することに。

大人ひとり80ドルの参加料を、当日のレートで換算し現地でルピアで支払いました(4才〜16才は半額。3才以下は無料)

約1時間のクルーズでレンボンガン島へ

クルーズの手配をお願いすると、ガイドがホテルに集金にやってきて、そのときに集合時間などの打ち合わせをします。

ツアー当日は、ホテルロビーまで「バリハイ」のミニバスが迎えに来て、サヌール南部にあるベノア港まで連れて行ってくれます。

港のバリハイ専用カウンターで名前を告げてチェックインすると腕に目印のベルトが巻かれ、このベルトによりポンツーン(浮き島)滞在なのか、レンボンガン島のビーチクラブ滞在なのか判別されます。

2才の子供を十分に楽しませるのが目的だったので、 今回はレンボンガン島のビーチクラブをチョイス。島内のほとんどのアクティビティーが無料で、大人ひとりの料金で楽しめたのでかなりオトクでした。

チェックインカウンターの付近には椅子が用意されており、ココで乗船準備が整うまで少し待つことになります。

売店があるので水など必要な場合ココでも買えますが、島内ビーチクラブにも売店はあります。

さて、いよいよ乗船です。桟橋では楽しげな音楽が演奏されていたり、民族衣装の女性と記念撮影をしたりと、楽しい雰囲気が演出されていました。

船に乗り込むと席に案内され、ペストリーと飲み物(コーヒーか紅茶、子供にはジュース)が出されます。

ホテルを出るのは8時前なので朝食代わりにもなりますが、食料を持ち込んでも大丈夫です。食事をとりながら、1時間ほどかけてレンボンガン島沖合いのポントゥーンを目指します。

その間、デッキに出ると満面の笑みを湛えたスタッフが話し相手になってくれたり、カメラのシャッターを押してくれたりゲストを退屈させないようになっているようです。子供には塗り絵とクレヨンをくれました。

このバリハイ号、席によっては強烈な冷房の効き方で、私たちのキャビンはとっても寒くて震え上がりました。はおる物は必須です!

浮き島でボートに乗り換え、島に移動

約1時間15分のクルーズでポンツーン(人工の浮き島、下の写真参照)に到着。

ポンツーンでは全員船から降り、ビーチクラブへ行く人は、ここからボートに乗り換えてレンボンガン島へ上陸します。

ボートはビーチクラブ目の前の砂浜に乗り上げるように到着しますので、ここではカメラなど濡らさぬように注意が必要ですし、濡れてもいい服装になっていたほうが無難です!

私は水着の上にワンピースを着て乗船し、バリハイ船内で脱いでおきました。子供はスタッフが抱いてくれました。

ビーチクラブでのアクティビティはほとんどが無料

10時半過ぎにはビーチクラブに到着し、アクティビティへの参加方法などの説明を受け、ロッカーやレンタルタオルも用意されていたので利用しました。

いよいよここからは自由に楽しむことに。午後3時前には帰りのボードが出るので、約5時間の滞在。

時間の決まっているアクティビティもあるので、ビーチクラブに着いたらある程度の予定を立てておかないと時間があっという間に過ぎてしまいます!

ビーチクラブにはスケジュール表が用意されていますので参考にしました。

無料で参加できるアクティビティは、半潜水艦、島内ビレッジツアー、シュノーケリングツアー、バレーボール、バナナボート、シーカヤック

有料アクティビティは、パラセーリングとタイビングです。

ランチは、バーベキューの食べ放題。そのほかには有料ですが、マッサージやマニキュアもありました。

私たち親子は、半潜水艦とバナナボートに参加。「たったふたつ?」と思われるかもしれませんが、バリ島よりも透明度の高いビーチで泳いだり、プールで水遊びをしたりしていて時間が足りないほどでした。

ビーチでは持参した浮き輪で遊びましたが、すぐに深くなるので注意が必要です。

半潜水艦はボートで浮き島へ戻り、そこから乗船します。潜水艦というより大型のグラスボトムボートという感じですが、海で魚が泳ぐ様子や、サンゴも見られ息子は喜んでいました。ちなみにこの船も寒かったです!

バナナボードは幸い息子用に自前のライフジャケットを持参していたので乗れたようです。ボートを操縦するスタッフは落とさないように終止後ろを確認してくれていましたが、2才児ではやはりキケンが伴います!

水を怖がらない息子でも顔に大量のしぶきを受けて、喜びながらも泣き出す寸前でした。小さい子供のバナナボートはあくまでも個人の責任で挑戦してください。

ランチはバーベキューの食べ放題

ランチは、エビ、魚の切り身、鶏肉などのバーベキューとサラダ、パン、ご飯、デザートには現地のお菓子やフルーツなどいろいろな物があったので息子も好きなものを食べていました。

飲み物は別料金で注文。この日は12時過ぎから2時ごろまでが食事時間でした。

食事を終えて2時を過ぎるころには帰りじたくをはじめることをオススメします。というのも、帰りの寒いキャビンを見越してきちんと濡れた水着を脱いでおかないと辛い目に合ってしまいますよー!!(シャワーも完備されているのでご安心を)

出航の時間にはビーチでボートを待ちますが、私の参加した日は、日本人のみが何組も遅刻してやってきました。

もっと遊びたい場合、帰りは高速船で帰るプランも無料で選べます。チェックインのときにもらえるパンフレットに案内がありますので検討してみるのもいいのではないでしょうか。

帰りの船では、親子ともども熟睡。息子はベノア港に着いても目覚めないほどでした!

船を下りると、ふたたびミニバスに乗ってホテルまで送ってもらえます。ホテルに着くころには陽が傾きかけ、本当に1日があっという間に感じるほど楽しく充実した時間を過ごせたクルーズでした。

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