【子連れ上海】「浦東国際空港」から市内へのアクセス方法や、タクシー・地下鉄による市内交通手段について


Published on 09.12.10

【上海*02】「浦東国際空港」から市内へのアクセス方法や、タクシー・地下鉄による市内移動手段について

日本からは「浦東国際空港」に到着

日本から上海に飛行機で訪れる場合、利用する空港は2つ。

ひとつは浦東にある「上海浦東(ぷどん)国際空港」。もうひとつは浦西にある「虹橋(ホンチャオ)空港」です。

日本-上海線は、朝8時台から夕方6時台までたくさんの便数が選べるのも強み。一般的に中国系航空会社のほうが、航空券が安く設定されているようです。

成田、名古屋、関西、福岡からの国際線は「浦東国際空港」に着きます。

 

市内へのアクセス方法で一番カンタンなのは、タクシーの利用。荷物が多い場合や、ベビーカーでの旅行の場合は、タクシーが便利だと思います。

交通状況にもよりますが、45分から1時間くらいで市内のおもな場所に到着します。タクシー料金も100~150元(約1300〜1950円)くらいでしょうか。

また、世界最速列車としてギネスに認定されている「リニアモーターカー」を利用するのもオススメ。電車好きな子供なら、とっても喜んでもらえると思います。

市内へ向かうには、空港の2階から「磁浮車站」と書かれた案内にしたがって歩けば、駅改札が直結しています。

リニアモーターカーの最高速度は時速431キロ。

ほんの10数分で乗り継ぎ駅である地下鉄2号線「龍陽路駅」に到着。ココから地下鉄2号線で、上海の中心にある「人民広場駅」まで15分くらいです。

なお、英語で訊ねる場合は「リニアモーターカー」ではなく一般通称である「マグレブ Maglev」を使って聞いてくださいね。

羽田からの国際線は虹橋空港に到着します。

 

距離的に遠い浦東空港にくらべ、虹橋は市内へのアクセスが早く便利でビジネス客が多く見られる路線です。

空港から市内へ直行できる地下鉄はまだ開通していないのですが、タクシーを拾えば30分くらいで上海のおもな場所へたどり着きます

タクシーは快適で安価

市内の移動手段は、的に地下鉄かタクシーになります。

市バスもありますが、路線が複雑で乗り場もわかりにくいため、観光ではあまりオススメしません。

タクシーは初乗り12元。市内では流しのタクシーがたくさん走っているので、「空車」のサインを出して走っているクルマを見つけて手を上げれば(上海人は手を横に上げる人が多い)、カンタンにつかまえることができます。

行き先は紙に漢字で書いたものを渡せばオーケー。有名な観光地であれば、そのままの名称表記で通じます。それ以外の場所では、目的地の縦と横に走る道の名前を書くと運転手がわかりやすいようです。

もちろん、手元にあるガイドブックを手渡して「ここ(中国語で「チャーリー」)」と指させば、連れてってもらえます。

上海万博の開催に向け、行政側が強く指導しているので回り道などをして「ぼる」タクシーも最近は少なくなりました。

とはいえ、乗車の際は大手タクシー会社のものを選ぶと安心。
「大衆」「錦江」「強生」「巴士」「海博」が大手5社で比較的評判もよく、トラブルも少ないと思います。
遠くからサインが見分けにくいときは、水色、白、黄色、緑、青のタクシーが大手、と覚えておけばオーケーです。

下車する際、領収書(中国語で「発票(ファーピャオ)」)をもらっておくと、トラブルや忘れ物のとき、タクシー会社にすみやかに対応してもらえます。

「ファーピャオ」と発音すればわかってもらえますよ。

また、上海のタクシーは運転手の星付け(無星から5つ星まで)を行っていて、ドライバープレートに登録番号と星数が記載されています。

登録番号が若いほど運転歴が長く、星を獲得するには一定の運転歴と試験が必要なのだそうです。

地下鉄の利用法について

地下鉄は距離に応じて、1回の利用は3元~8元。おもな観光地に行くだけでしたら、3~4元くらいですむと思います。

駅改札付近にある券売機で、パネル上の路線図から目的の駅をタッチして1回券を購入します。

また、東京で使われているSuicaのような、プリペイド式のICカード「上海公共交通カード」も普及しています。

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カードを購入(デポジットとして30元が必要。カード返却時に戻ってきます)、券売機で任意の金額をチャージすればすぐ使用できます(50元や100元などの高額チャージしか受け付けない機械もあり)。

ベビーカーでの移動の場合、地下鉄は少々不便。駅構内のエレベーターはおもに身障者用で、必要なときしか機能しません。

また、エスカレーターも上りのみのところが多いため、地下鉄を利用する場合にはベビーカーを抱えて階段を登ったり降りたりすることになります。
一般的に上海の街中は段差や階段が多いため、ベビーカーでの移動はやや体力が必要になるかもしれません。

日本語の通じる病院

上海は日本人駐在員が多く住んでいるので、日本語の通じる病院が市内にいくつかあります。

ご自分の海外旅行保険が適用できる病院で、日本語アシスタンスを利用するのがベストだと思いますが、現地ママがよく利用している日本語が通じる病院もいくつかご紹介します。

[浦西エリア]

  • GHC 南京西路1515ケリーセンター3階 電話:021-5298-5833
  • 上海グリーンクリニック 仙霞路88 太陽広場東塔1階 電話:021-6208-2255

[浦東エリア]

  • 上海森茂診療所 浦東新区陸家嘴環路1000 HSBCタワー3階 電話:021-6841-0513

絆創膏などの簡易医療品については、市内に点在する大手ドラッグストア「Watson’s(屈臣氏)」で手に入ります。

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店内には化粧品やお菓子(日本のお菓子も!)、雑貨なども揃っていてとても便利です。

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