【てくてく*シンガポール30】地元産ワインとシーフードはお試しあれ…オーストラリア第4の都市「パース」の楽しみ方<前編> - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 13.03.10

【てくてく*シンガポール30】地元産ワインとシーフードはお試しあれ…オーストラリア第4の都市「パース」の楽しみ方<前編>


今回の子連れ海外旅行★DATA

    • 旅先… オーストラリア・パース
    • 旅行時期…2013年2月
    • 旅行期間… 4泊5日
    • いっしょに行った人…2才7ヵ月の息子 夫
    • 旅行スタイル… シンガポールから「シンガポール航空」直行便で5時間15分。パース市内の「ダクストン・ホテル Duxton Hotel」に滞在。事前にインターネットで現地発着オプショナルツアーを3件予約。あとは自由行動。
豪第4の都市「パース」へ

オーストラリア全土の約3分の1を占める、広大な西オーストラリア州の州都「パース Perth」は、「スワン川 Swan River」のほとりに拓けた美しい街。

シドニー、メルボルン、ブリスベンにつぐ、都市圏人口150万人の、オーストラリア第4の街です。

 

訪れたのは2月。日本とは逆の、真夏の暑〜い時期でした。


↑キングスパークの山頂から見渡すパースの街並み。

わが家が暮らすシンガポールからは、「シンガポール航空」の直行便で5時間ちょっとで到着。

パースは、東南アジアから近い、人気の旅先のひとつです。

 

日本からの直行便はないので、シドニーからの乗り継ぎやシンガポール経由となります。


↑「シンガポール航空」のチャイルドミール。オーストラリアは食料品の持ち込みがかなりキビシく規制されているので、子供のオヤツをあまり持参できません。機内食で出たレーズンやお菓子をとっておくと、現地に着いてすぐに買い物ができないときに便利ですヨ。

今回の4泊5日の旅行では、動物や大自然を満喫すべく3つのオプショナルツアーに申し込み。

2日目に「スワンバレー」満喫ツアー、3日目に野生のイルカを見る「ドルフィン・ウォッチングクルーズ」、4日目に“荒野の墓標”と呼ばれる大自然の奇景「ピナクルズ」で夕陽と星空を見るツアーをオンライン予約しておきました。

移動時間や暑さを考えると「子供にはちょっとハードかも…?」と心配していたところ、やはり4日目の朝、熱を出してしまった息子。

子連れ旅行にムリは厳禁(汗)! 「ピナクルズ・ツアー」も当日キャンセル(大汗)!!

…と、反省点も少々ありましたが、楽しい思い出をふり返ってみたいと思います。

子供も大人も楽しい「スワンバレー」

まずは、2日目に行った「スワンバレー Swan Valley」へのツアー。

パース市内を流れるスワン川に沿ってクルマを30分ほど東に走らせると、ブドウ畑が連なる「スワン・バレー Swan Valley」に到着。

 

このあたりは、4万年前のアボリジニ集落跡が発見されたことでも知られています。

ファミリーに人気の半日ツアーは、このスワンバレーの見どころをめぐるプラン。

料金は代理店によって違いますが、だいたい大人90豪ドル(約8820円)、子供45豪ドル(約4410円)くらい。

朝8時30分ごろにホテルを出発して、まずは「カバシャム・ワイルドライフパークCaversham Wildlife Park & Zoo」ヘ。


↑もとは、親とはぐれたり、傷ついたりした野生動物の保護施設だったそう。

自然景観を活かした広い敷地に、コアラ、カンガルー、ウォンバットなど、オーストラリア特有の動物たちが飼育されています。

普通の動物園とはちがって、ゾウやライオンこそいませんが、のびのびとした雰囲気のなかでめずらしい動物たちと触れ合えて子供たちは大喜び。


↑放し飼いになっているカンガルーには自由に餌をあげたり、触ったりしてオーケー。


↑1日20時間以上寝ているというコアラ。抱っこはできないけれど、背中をなでることができました。

ウォンバットと一緒に記念撮影できるアトラクションも人気(持参したカメラを使用)。

個人で行く場合は、入場料金は大人/23豪ドル(約2250円)、子供/10豪ドル(約980円)、開園時間9時~17時30分。

大人はワインをぐびり

続いては、おまちかねのワイナリーで大人の時間を楽しみます。


↑ランカスター・ワイナリー。

スワンバレーには30ほどのワイナリーが点在していて、独特のフルーティーな風味に定評があるそう。

この日は天気がよかったので、屋外でテイスティングできる「ランカスター Lancaster Wine」というワイナリーに連れて行ってくれました。


↑スパークリング、白、ロゼ、赤、デザートワインと8種類を試飲。

気軽に立ち寄り、のんびりとワインを楽しむ人たちでいっぱい。

レストランやカフェを併設しているところもあるので、レンタカーやタクシーなどを使って行き、ランチを兼ねてワイナリーめぐりをするのもよさそう。

チョコでひと休み

子供が飽きてきたところで、チョコレート工場へ。

マーガレットリバー・チョコレートカンパニー The Margaret River Chocolate Company」は、西オーストラリア南部の「マーガレットリバー」(こちらもワインの産地)に本店があるチョコレート工場兼ショップ。


↑できたてのチョコレートの試食ができる大きなショップには、洗練されたデザインのチョコがズラリ。

おいしいアイスクリームも自慢。軽食がとれるカフェもあるので、ひと休みにピッタリ。

半日ツアーでは12時30分ごろまでにホテルに戻ります。ムリなく効率的にまわれたので大満足。午後出発のプランもありましたヨ。

港町フリーマントルを散策

この日の午後は、パース市内でカンタンに昼食をすませたあと、近郊の港町「フリーマントル Fremantle」ヘ。

パースから電車で25分、フェリーでも行くことができます。

 


↑パース駅から「フリーマントルライン」で25分。車窓からの眺めもかなり爽快。


↑趣のあるフリーマントル駅。

おめあては、週末だけオープンする「フリーマントル・マーケット Fremantle Market」(開催時間は、金8時~20時、土日祝9時~18時)。

専用の建物のなかに150以上もの露店が並び、食料品からおみやげにピッタリな雑貨まで、さまざまなものが売られています。


↑会場の前で繰り広げられる大道芸も人気。

食べ歩きできるスナックやしぼりたてのジュースなどもあり、物価の高いパースよりも「ここでランチをとればよかったかな〜」と、ちょっぴり後悔。


↑安くて新鮮な果物がいっぱい!


↑ハンドメイドの、無添加ナチュラルソープ専門店。


↑先住民族アボリジニのアートをあしらった雑貨の専門店。


↑この土地ならではの植物を、センスよくブーケにして売っていたお花屋さん。


↑手づりアクセサリーも、カワイイものがたくさん!

シーフードを食べよう

マーケットを満喫したあとは、シーフードレストランが並ぶ「フィッシングボート・ハーバー Fishing Boat Harbour」を目指します。


↑ハーバーの手前にある広場は、みんなの憩いの場。


↑夕暮れ間近の、フィッシングボート・ハーバー。

海辺に立ち並ぶレストランは、どこも大にぎわい!

フィッシュアンドチップスをつまみながらビールを飲む…というのが定番スタイル。

私たちが入った「Char Char Bull」というお店は、ステーキとシーフードがウリのレストラン。

屋外のデッキ席がキモチよくて、料理もオイシかった。

子供にはクレヨンが運ばれてきて、テーブルクロス(代わりの白い紙)に自由に落書きができました。

フリーマントルには、カジュアルで雰囲気のいいレストランが充実しています。

パース市内では手ごろなレストランを見つけるのに苦労するので、一度はフリーマントルで食事をしてみるのもオススメ。


↑小粒で濃厚な味のカキは絶品! ムール貝のワイン蒸しも美味でした。

夕食後はフェリーでパースに戻ろうとしたところ、夕刻早目に運航が終わってしまっていました。

フリーマントルには、行きにフェリー、帰りに電車という方法がオススメです。

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