【子連れグアム】コインランドリーや公衆電話など利用頻度が高い25セントを中心にグアムのおカネ事情をご案内


Published on 10.01.06

【グアムだより70】コインランドリーや公衆電話などで利用頻度が高い25セントを中心にグアムのおカネ事情をご案内

アメリカの硬貨はわかりにくい…

アメリカの硬貨には、日本のように数字が書かれていません。

そのためとてもわかりづらく、使いにくい。お釣りでもらうとどんどん溜まってしまいます。

アメリカのコインの特徴は、10セント(一番小さいシルバー色)と1ドル以外は金額順に大きくなっていること。

写真は金額順に並べたものですが、どれも図案は人の横顔ので似かよっています。

上から1セント(通称ペニー)、5セント(ニッケル)、10セント(ダイム)、25セント(クォーター)、50セント、1ドル。

50セント(下の写真・上)と1ドルコイン(下の写真・下)は、日常ではほとんど流通していないので覚えなくても大丈夫。

わかりにくければ、レジの人に持っている小銭を見せて必要なぶんだけとってもらうといいですよ。

使用頻度が高いのは25セント

もっとも使用頻度が高いのは、25セント。ホテルの洗濯機や電話などにひんぱんに使います。

この25セント、「米国50州25セント硬貨プログラム The 50 State Quarters Program」として、1999年から2008年の10年間、年に5枚ずつ計50の新しいデザインの硬貨が発行されました。

おつりをもらうたびにいろいろな州のデザインにであえることから、すっかりはまってしまいコレクションをはじめる人もたくさんいます。

私が集めたのは30州ほどですが、グアムの友達はすでに50州そろえて、専用に発売されているホルダーブックに入れて保存しているそうです。

09年には、50州以外の硬貨も発行されることが決定。

09年6月にグアムのコインが出たほか、ワシントンDC、プエルトリコ、北マリアナ諸島、アメリカ領ヴァージン諸島、アメリカ領サモアの6種類コインが発行されました。

グアムのデザインは先住民の古代チャモロ人の船「プロア」と「ラッテストーン」が描かれており、チャモロ語で「Guahan I Tano’ Chamorro(チャモロの地)」と書かれています。

紙幣はわかりやすいですね

紙幣は、数字が書いてあるのでわかりやすいですよね。

種類はチップでよく使う1ドル札のほか、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル。

グアムもカード社会なので、大金を持ち歩く習慣がなく、よく使われるのは20ドル札。50ドルや100ドルは大きなスーパーなどでは使えますが、個人商店ではお釣りがなくて使えないことも。

ちなみに、100ドル札は偽札も多いそうで信頼度は低く、使うときはかならずと言って、専用のチェックペンで本物か確認されます(ニセモノだと色がつくしくみ)。

アメリカのお札は大きさが同じで、色も似ているので払い間違えないように気をつけて下さいね。

また、グアムで暮らしていると「パーソナルチェック」という小切手も一般的で、電気や水道の支払いや、給料の支払いまで広く使われています。

当初は「カード社会なのにこんな紙を使ってお金のやりとりをするなんてめんどうだな」と思っていましたが、慣れると安全性やかさばることもなく便利です。

小切手もいろいろなデザインやグアムオリジナルのデザインもあります。

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