【NY*06】グルメやアート、最先端のオシャレショップまで堪能できる…あらゆる魅力がギュッと詰まった「マンハッタン」(05.19) - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.05.19

【NY*06】グルメやアート、最先端のオシャレショップまで堪能できる…あらゆる魅力がギュッと詰まった「マンハッタン」(05.19)

マンハッタンは、3つの川に囲まれた「島」

2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。

5つのエリアからなるニューヨーク市ですが、今回はその中心となる「マンハッタン Manhattan」をご案内。

【関連くちこみ】ブルックリン、ブロンクス…ニューヨークの見どころは?

マンハッタンにの東には「イースト・リバー East River」、西には「ハドソン・リバー Hudson River」が流れています(ふたつの川は「ロウアー・マンハッタン」で合流)。

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そして、北にも「ハーレム・リバー Harlem River」が流れているので、マンハッタンはじつは「」なんです。

南北の通りは「アベニュー」、東西の通りは「ストリート」

マンハッタンの街は「碁盤の目のようにわかりやすい」といわれています。

が、ダウンタウンから「ロウアー・マンハッタン Lower Manhattan」に向かうにつれて、碁盤の目ではなくなり複雑に。

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セントラル・パーク付近や「五番街」として知られている周辺は、南北の通りは「アベニュー Avenue」、東西は「ストリート Street」と呼ばれています。
住所を見ただけでどの辺りに位置するかもわかりやすくなっていて、よほどの方向音痴でなければ初心者でも街歩きはカンタン。

アベニューは1ブロック約250メートルで、ストリートは1ブロック60メートル

地下鉄1駅ぶんくらいなら、すぐに歩けてしまいます。

【モーニングサイド・ハイツ】アカデミックな雰囲気漂うエリア

マンハッタン内もおおまかに、「ダウンタウン Downtown」、「ミッドタウン Midtown」、「アップタウン Uptown」、「ハーレム Harlem」とわけられますが、さらに細かい各エリアの呼称があります。

北から南に下りていくと、有名な「コロンビア大学」があり、緑も多い住宅地の「モーニングサイド・ハイツ Morningside Heights」。

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この地区には、世界最大のゴシック様式の「セント・ジョン・ディバイン教会 The Cathedral Church of Saint John the Divine」があります。


↑ニューヨークで最古の歴史を持つ教会、「セント・ジョン・ディバイン教会」。

【ハーレム】「アポロ・シアター」周辺は観光客もたくさん

お隣の「ハーレム Harlem」は、かつては観光客は近寄ってはいけない…といわれていました。

が、最近では治安もよくなっていて、マイケルジャクソンも舞台に立った「アポロ・シアター Apollo Theater」もありますし、125丁目から135丁目あたりはにぎやかで観光客も多い。

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↑125丁目にある「アポロシアター」周辺。

しかし、やはりそれなりの注意や節度は必要です。時間があれば行ってみたかったのですが、希望は叶わず…

そのお隣「イースト・ハーレム East Harlem」はスパニッシュ系の人が多く、治安もあまりよくないといわれているので、とくに用事のない観光客が行く場所ではありませんね。

【アッパー・ウェスト】住宅地に文化施設が点在するエリア

有名な「セントラル・パーク Central Park」(ピクニックもでき動物園もある)を挟んで、59丁目から110丁目の間の西側が「アッパー・ウェスト Upper West」で、東側が「アッパー・イースト Upper East」。

アッパー・ウェストには、「ナイト・ミュージアム」でおなじみの「アメリカ自然史博物館 American Museum of Natural History」。

ジョン・レノンとオノヨーコが住んでいた「ダコタ・アパート Dakota apartment」、オペラやバレエが上演される「リンカーン・センター  Lincoln Center for the Performing Arts」があります。

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↑「ダコタ・アパートメント」の周辺。

アムステルダム・アベニュー Amsterdam Avenue」沿いにはレストランが多く並び、観光客の多いミッドタウンよりも手ごろにオイシイ料理がいただけます!

また、グルメスーパーや日本でも話題のスーパー、ディスカウントストアも多く楽しいです。


↑アッパーウェストの有名老舗スーパー「ゼイバーズ ZABAR’S」。

【アッパー・イースト】有名なミュージアムが集結!

セントラルパーク東側の「アッパーイースト」は、ニューヨーク一番の超高級住宅街。


↑「アッパーイースト」にある高級アパートメント。

また、メトロポリタン美術館をはじめ、ミュージアム(美術館、博物館)が多いので、アッパー・イーストの5番街は別名「ミュージアム・マイル Museum Mile」とも言われています。

【ミッドタウン】これぞ繁華街!というにぎわいのあるエリア

観光客の多くが集中するエリア、30丁目あたりから59丁目を「ミッドタウン」といいます。

ここには、超高級ホテルからエコノミーホテルまでたくさんのホテルがあります。

このエリアがやはり便利なので、ミッドタウンのホテルに泊まる日本人も多いです。

タイムズ・スクウェア Times Square」、「ロックフェラー・センター Rockefeller Center」、「エンパイア・ステート・ビル Empire State Building」もミッドタウンにあります。


↑電光掲示板の広告で輝く、ミッドタウンにある交差点「タイムズ・スクエア」。


↑マンハッタンが360°見渡せる屋外展望台のある「ロックフェラー・センター」。

レストランもたくさんありますが、観光客目当てのお値段のところも多いです。

【チェルシー】いま、NYでもっともホットなエリア

その南には「チェルシー Chelsea」と呼ばれる注目のエリア。

最近、この界隈にはオシャレなお店がたくさんオープンしています。

注目は、高架鉄道跡を空中公園化した「ハイライン公園 The High Line」や、もとは精肉工場が集結していた「MPD」(ミート・パッキング・ディストリクト Meat Packing District)というエリア。

MPD」には、グルメに有名なアーケード式のマーケット「チェルシー・マーケット CHELSEA MARKET」も入っています。


↑高架鉄道跡を公園にした「ハイライン公園」。

こちらにも、最近は多くの人が訪れるようになっています。

70年〜80年代は、ドラッグなどの犯罪エリアで近づいてはいけないところのひとつだったそうですが、いまはその面影はなく、ニューヨークでもっともトレンディーな場所とされています。

【グラマシー】「ユニオン・スクエア」のある高級住宅地

チェルシーから「14ストリート」を東西に走るバスに乗って、東に行くと「ユニオン・スクウェア Union Square」に到着。


↑ニューヨーク市民の憩いの場「ユニオン・スクエア」。

この辺りは「グラマシー Gramercy」という高級住宅地。

毎週月、水、金、土にユニオン・スクエアで開かれている「グリーン・マーケット Green Market」は有名です。

ユニオン・スクウェアの周りには、日本でも有名なオシャレスーパーの「ホール・フーズ・マーケット Whole Foods Market」や「トレーダー・ジョーズ Trader Joe’s」、ディスカウントストアも多く、買い物をしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

北を見上げると、ビルの合間から「エンパイア・ステート・ビル」が高くそびえ、ニューヨークにいることを実感させられますよ。

【イースト・ビレッジ】手ごろな日本食レストランもたくさん

グラマシーの南には「イースト・ビレッジ East Village」があり、ここは日本の居酒屋やラーメン屋も多く、お手ごろ価格。

かつては「イースト・ビレッジはアブナイ」といわれていましたが、時代の流れとともに街のオシャレ度も増し、安全になってきているようでした。

グリニッジ・ビレッジ、ソーホー、ノリータなど

今回は行きませんでしたが、イースト・ビレッジの西のお隣は「グリニッジ・ビレッジ Greenwich Village」。

この辺り、道はかなり入り組み迷いがち。

子どもは楽しくはないかもしれませんが、オシャレなレストランやカフェも多く、大人なら街歩きは楽しいはず。

グリニッジ・ビレッジの南は、ブティック、ギャラリーが点在する「ソーホー SOHO」。

ここも大人が楽しいエリア。

そして、その横にあるのが「ノリータ Nolita」。

さらに東に行くと「ロウアー・イースト・サイド Lower East Side」と呼ばれるエリア。

短い滞在でここに行く人は少ないかもしれませんが、こちらもレストランなど点在しており、まだまだ日本のガイドブックでは未開発の地域。

ユダヤ系の人も多いのでおいしいベーグル屋さんもあり、日本人には知られてないぶんおもしろいエリアでもあります。

隣接している、リトル・イタリーとチャイナタウン

ロウアー・イースト・サイドに隣接して、「リトル・イタリー Little Italy」、「チャイナタウン China Town」があります。


↑チャイナタウン。リトルイタリーとキャナルストリートを挟んで、中華料理店や移民中国人のお店がひしめきます。マクドナルドやハーゲンダッツも漢字表記でおもしろい。


↑リトル・イタリー。その名のとおり、イタリアレストランがたくさんあります。

西隣が「トライベッカ TRIBECA」といわれており、由来は「Triangle Below Canal」。

つまり、キャナル・ストリートの下にある三角エリアです。

有名なレストランが多数ありますが、夜は子連れで行くのはムズカシイかも。

【ロウアー・マンハッタン】バッテリー・パークやウォール・ストリートがあります

そして、ようやく最後の「ロウアー・マンハッタン Lower Manhattan」。

自由の女神や「スタテン・アイランド」へ向かうフェリーが出る「バッテリー・パーク Battery Park」。

金融の中心地「ウォール・ストリート Wall Street」、9.11テロで崩壊した「ワールド・トレード・センター」もこのエリアにありました(現在、新しいビルが建設中です)。

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ちょうど、山手線の内側と同じくらいの広さのマンハッタン。

地下鉄とバス(+徒歩)を乗りこなせれば、街中くまなく回れて便利です。

去年行ったサンフランシスコも大のお気に入りですが、それ以上に息子の心をギュッとつかんだ、すばらしい街です。

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