【旅*流儀156】どこに行けば満足度の高い滞在ができる? 家族4人がめいっぱい楽しめる旅先を考える<予算50万円編>(12.09) - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.12.09

【旅*流儀156】どこに行けば満足度の高い滞在ができる? 家族4人がめいっぱい楽しめる旅先を考える<予算50万円編>(12.09)

【予算50万円】現地での滞在も十分楽しめる旅先は?

この50万円を使って、できるだけ楽しい旅行を実現してみよ」。

もし、こんなミッションを与えられたら、アナタならどうする…?

そんなうれしすぎる妄想のもと、今回は50万円で最大限楽しめる旅行を考えてみることにしました。

ホテルや航空代はもちろん、空港への交通費からお小遣いまで、すべて込み込みという前提。

だけど、ケチケチ貧乏旅行ではなく、ある程度気分的にも余裕が感じられるレベルは保持したい…

…そんな旅行を実現するために、50万円をいかに生かせばいいのでしょうか。

50万円を4人家族で使うと、単純に4で割ってひとり12.5万円。

GWやお盆、年末年始の繁忙期は旅行代金が跳ね上がるので論外ですが、時期や行き先を上手く選ぶことで、家族旅行も十分可能です。

【欧米】燃油サーチャージだけで、家族で20万円!

まずは、安近短で人気のグアムサイパン

繁忙期以外は、夜便利用のツアーならばかなり安く、子ども料金や2才未満の子供はさらに安くなるので、お小遣いも含めて十分満足のいく旅行ができそう。

いっぽうで、遠方のヨーロッパアメリカオーストラリアは、航空券が安くてもネックとなるのが燃油サーチャージ。
シンガポール航空の成田-LA間は、例外的に2万8000円と安いですが、JALとANAはアメリカとヨーロッパが一律5万円。
欧州の航空会社はそれよりは少し安いですが、4人で行くと燃油サーチャージだけで5万円×4=20万円前後かかります。

これに、航空券代(もしくはツアー代)、入国税、空港使用税他など入れると、現地滞在費はかなり少なくなってしまいます。

格安航空券で仮に2万円としても、2万円×4=8万円。

残金は、50万円‐28万円=22万円。

ここからホテル代や移動費、食事代、現地お小遣いを捻出することになります。

都市型滞在では、食事と買物に予算をとりたい

22万円なら、なんとかなりそう…?

でも、ニューヨークや欧州のホテルは高いので、仮に1泊2万円クラスのホテルに泊まったとしても、現地滞在5日間として、2万円×5日間=10万円。

残金は、22万円-10万円=12万円。
ちなみに、アメリカの場合に関しては、日本の空港使用料とアメリカの現地出入国税で、ひとり合計9200円 (大人) ほど。
子どもも格安航空券の場合は日本の空港使用料は同額とられるので、3万6800円ほど(単純に大人料金の4倍)。

そうなると、残りは8万円ちょっと。

この金額で、自宅から空港、現地移動費の交通費、食費、おみやげはカバーできるのか…?

食費を抑え、買い物もほとんどしなければ、街自体を楽しむことはできます。

が、都市型の旅行では、おカネが自由に使えないのはさびしいばかり。

もちろん、ヨーロッパ旅行では、お買い物や食事は大きな魅力のひとつ。

満足にお買い物できなかったり、食事も毎回フードコートでは楽しみは半減ですよね。

【ハワイ】出費が多くならないような工夫が必要に

では、ハワイはどうでしょうか。
燃油サーチャージは、チャイナエアラインは往復2万3400円で、他社は一律3万2000円。航空券は安くても3万円〜なので、合計でひとり6万円×4人=24万円。
ニューヨークよりは少し安いですが、そんなに大差はありません。

ただし、ホテルは時期により5000円台からあるので、ここで差を付けることは可能。

ただし、レンタカーを借りたりオプショナルツアーなどに出かけると、あっという間に予算オーバーになりそうなので、滞在には工夫が必要です。

【アジア】タイとシンガポールは、やっぱり子連れにオススメ

アジアの都市や、リゾートはどうでしょうか?
航空券は、シンガポール、バンコク、台湾、香港でも1.5万円以下からあり、韓国は1万円以下でもあります。人気のバリは、時期により少々高く2月は2.6万円くらいから。
気になる燃油サーチャージは、シンガポール、バンコクは直行便なら2万6000円(タイ航空は1万6200円)、バリ島も3万2000円。

経由便を利用すれば、もう少し抑えることができます。

シンガポールやタイは、タイ航空の直行便を利用すれば燃油サーチャージが抑えられますし、タイは物価が安いうえ、かなりいいホテルにとてもオトクに滞在可能。

バンコクだけでなく、プーケットやサムイ島に足をのばすのも楽しそう。

シンガポールも、動物園やセントーサ島をはじめ、子連れで楽しめるスポットもたくさん。

ホテルの滞在費は日本と変わりませんが、安くておいしい料理もたっぷりあるので候補になりますね。

【香港、台湾、韓国】近場ゆえに、充実したお買い物と食事が可能に

そして、香港や台湾なら、航空券と燃油サーチャージでひとり3万円としても3万円×4人=12万円。
燃油サーチャージは、韓国は往復5000円、香港は1万4000円、台湾は1万4000円(チャイナエアは1万800円、エバー航空は1万1200円)。
ホテル代+αを引いても、現地滞在費に25万〜20万円残せそうです。

クリスマスや旧正月前のセール時期に行くと、お買い物も充実するのがうれしいですよね。

香港には、規模は小さいですが「ディズニーランド」もあるので、子連れも楽しめます。

韓国は、円高ウォン安の現在、冬場はものすごく寒いですが温かいチゲ鍋など食べながら、セレブ旅行ができそう。

でも、韓国ならもう少し低予算でも行けるので、50万円ならシンガポール、タイ、香港、台湾あたりだと満足度の高い旅行が実現しそうです。

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