【NY*29】コンパクトで回りやすくアクセスしやすいのも魅力…超メジャー作品がズラリと並ぶモダンアートの殿堂「MoMA」に行こう - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.05.09

【NY*29】コンパクトで回りやすくアクセスしやすいのも魅力…超メジャー作品がズラリと並ぶモダンアートの殿堂「MoMA」に行こう

モダンアートの殿堂「MoMA」へ

2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。

ニューヨーク市警察博物館 The New York City Police Museum」のあと、つぎに向かったのが「モマ MoMA」(Museum of Modern Art)。

雨だったので、外をウロウロするのは寒いし、荷物もあるのでムリ。

 

ホテルまでの途中、少し遠回りすれば寄れるので、閉館までにサッと見て回ろうということになりました。

雨の日でもサッと立寄れる

ニューヨークといえば、メトロポリタンミュージアム、そして「MoMA」が王道。

時間のなくても「この2館はせっかく来たから」と、行く人は多いハズ。

ニューヨークパス NY PASS」で、もちろん入ることができます。

【関連くちこみ】オトクが詰まった160ドルのNYパス

まずは、クロークで荷物とコートを預けて身軽に。

ちなみに、傘や27.9センチx35.6センチ以上のバッグは、かならずクロークへ預けるのがルール。

↑パソコンやスーツケースは預けることはできません。

音声ガイドには日本語での解説も

そして、パンフレットをもらってどこから回ろうか計画。

ニューヨークのMoMAといえば、モネ、ゴッホ、ピカソ、ダリ、セザンヌ、アンディウォーホールなど大御所の作品が並びます。

息子も、初の美術館となったサンフランシスコの「サンフランシスコ近代美術館 San Francisco Museum of Modern Art」(SF MOMA)で楽しめた記憶があったので、MoMAに行ってみたいと言っていました。

【関連くちこみ】子供も楽しめる「サンフランシスコ近代美術館」

ちょうど、「世界偉人マンガ」シリーズのゴッホの本を読んでいたのでタイミングもいい。

1階はクロークとインフォメーション、「スカルプチャー・ガーデン」(彫刻が展示された庭)があり、ガラス張りで明るい。

↑残念ながら、この日は雨模様だったので外には出られませんでしたが…

1階と6階で「MoMAオーディオ」(音声ガイド)が無料で借りることができ、5階の一部では日本語で説明が聞けます。

名作ぞろいの館内で作品鑑賞

MoMAでは、常設展に限ってカメラ撮影はオーケー(フラッシュ、ビデオは禁止)なので、息子は自分の好きな絵を何度も写真に撮っていました。

まず、息子の目に入ったのが1階のポップなアート。

↑小さな子供でも喜びそうな、カワイイ色づかい。

では、エスカレーターで5階まで上がり、下りながら見て回りましょう。

5階と6階は「絵画と彫刻」のフロア。

19世紀後半から現在に至るおよそ3600作品を収蔵しており、誰もが知っているような絵がたくさん。

MOMAには何度も来ましたが、やはり名作を目のまえにできることはすばらしい体験です。

クロードモネ「睡蓮」(Water Lilies)は、大きすぎて正面からではカメラに納まりきらない…

斜め横から撮って、ようやく全部が納まりました。

ピカソやゴッホなら、世界の偉人の本などを読み息子も知っているので、興味深く見ていました。

そのほかにも、8才という年齢から、裸の絵や子どもから見て少しオモシロイ絵などは照れながらも足を止めてしっかり見ていました。

セザンヌの「水浴する人」(The Bather)は、「この人パンツ一丁で恥ずかしい!」。

ルソーの「眠るジプシー」(The Sleeping Gypsy)では、「どうして砂漠のライオンの横で寝てるの?」。

直感で、「この絵は好き、これはあまり好きではない、この絵はココがオモシロイ」と感じることが大切。

↑シャガールの「私と村」。

↑ゴッホの「星月夜」。

雰囲気のいいレストランもあります

5階には「Terrace5」というカフェがあります。

ここには軽食もあり、雨で外に出られないこともあって、休憩している人で満席。

館内には、ほかにも「Cafe2」、「The Modern」といったレストランがあります。

ザ・モダン The Modern」は、映画「Sex And The City」で主人公キャリーがプロポーズされたことを友人に話したシーンで使用されました。

「スカルプチャー・ガーデン」の横にあって、MoMAの入場料を払わなくてもこのレストランのみ利用可能です。

ポップアートや現代アートも楽しめます

4階にはポップなアートも多く、有名な「ゴールド・マリリン・モンロー」や「キャンベルスープ缶」もあります。

↑「エルビス・プレスリー」。

おもしろかったのは、コーナーに赤、青、白のキャンディーが無造作に置かれた作品。

↑キャンディーは取ってもだいじょうぶ。

また、干し草を大きく固めた作品も。

堅苦しい絵だけではないところが息子にはちょうどよく、「またMoMAに行きたい!」と、ときどき言っています。

「アメリカ自然史博物館」や「メトロポリタンミュージアム」にくらべると、街中で行きやすく、有名な作品が多いのも魅力。

【関連くちこみ】巨大クジラのジオラマでおなじみ「アメリカ自然史博物館」

そして、コンパクトに回ることもできるのでやはりMoMAはオススメです。

MoMA(The Museum of Modern Art)
住所:11West, 53St, NY, NY 10019
電話:212-708-9400
開館時間:10時30分〜17時30分(土日月水木)、10時30分〜20時(金)、10時30分〜20時45分(第1木曜、7〜8月の木曜)
休館日:火曜、サンクスギビング、クリスマス
入場料:大人/20ドル、16才以下/無料 *金曜の16時からは無料
アクセス:地下鉄「E」、「M」5Ave-53St.下車すぐ

LINEで送る





海外旅行を便利にするサービス  PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」

旅キッズのFacebookに参加しませんか?


Tags:

Back to Top ↑

UA-4181687-1