自然と静けさにどっぷり浸れる…魅惑の「ティオマン島」2泊3日の旅


Published on 12.12.17

【てくてく*シンガポール28】シンガポールからプロペラ機で50分で到着すると〜っても素朴なリゾート…自然と静けさにどっぷり浸れる「ティオマン島」2泊3日の旅


今回の子連れ海外旅行★DATA

  • 旅先…マレーシア・ティオマン島
  • 旅行時期…2012年6月
  • 旅行期間…2泊3日
  • いっしょに行った人…1才11ヵ月の息子
  • 旅行スタイル…シンガポールから「ベルジャヤ航空」直行便で50分で到着。「ベルジャヤ・ティオマン・リゾート」に滞在。朝食と夕食が含まれたハーフボードのパッケージツアーを利用。
シンガポールから「ティオマン島」へ

ティオマン島 Pulau Tioman」は、シンガポールからプロペラ機で50分で到着する、サンゴ礁とジャングルが広がる素朴な島。

マレーシア東海岸の港町「メルシン Mersing」の沖約50キロメートルの、南シナ海に浮かんでいます。

 

シンガポールからは、マレーシアの「ベルジャヤ航空」でひとっ飛び。

マレーシアのクアラルンプールからだと、飛行機で1時間。メルシンからは、フェリーで1時間~1時間30分程度で到着。

↑深い山々とコバルトブルーの海に不思議なパワーを感じるティオマン島は、かつてドラゴンだったという伝説があるそう。ベストシーズンは、4月から10月まで。

プロペラ機でひとっ飛び

今回、シンガポール「チャンギ空港」の「バジェット・ターミナル」を利用。

↑バジェット・ターミナルは、ここ数年利用者急増してキャパ不足に。2012年9月に閉鎖され、同じ場所にターミナル4が建設されます(2017年オープン予定)。

こちらが、ティオマン島行きのプロペラ機。

機内は狭く、離陸してしばらくはエアコンが効かなかったため、恐ろしい暑さで汗だくに…

途中から涼しくなってひと安心。
お手拭きとピーナッツが配られ、そのゴミが回収されるころにはもう到着。

↑と〜っても簡素な飛行場。離発着のときだけ、スタッフがバイクで駆けつけてきました。

島唯一の高級リゾート

宿泊したのは、「ベルジャヤ・ティオマン・リゾート Berjaya Tioman Resort」。

マレーシアで有名なホテルチェーンで、ティオマン島唯一の高級リゾートホテルなんです♪

↑メインロビーがある建物。

今回利用したのは、シンガポール発のパッケージツアー。

「ベルジャヤ航空」での往復と空港からの送迎、2泊3日の宿泊代、ビュッフェ形式の朝食と夕食が含まれているハーフボードプランで、大人2人+2才未満の子供ひとりで、合計約1100 Sドル(約7万6000円)。

部屋はほとんどがマレーシア式のシャレータイプで、今回は一番下のランクの「スタンダード・シャレー」に滞在。

tioman↑山小屋みたいな雰囲気の、スタンダード・シャレー。

ほかにも、「スーペリア・シャレー」「デラックス・シャレー」「ジュニア・スイート」などがあります。

↑島で唯一の高級リゾート…だけど、想像していたより素朴でシンプル。

↑こちらはデラックス・シャレー。

リゾート全体も、静かでとにかく素朴。

敷地内を通る公道やすぐ隣の広場では、村人や近所の子供たちの姿もよく見かけました。

↑目の前には南シナ海。ぽつんと浮かぶ無人島「リンギス島Renggis Island」はウミガメなどに出会えるダイビングスポットだそう。

夕方になると、野生のサルがたくさん遊びに来ました。

スライダーつきのプールは、ファミリーも楽しめます。

豊富なビュッフェも♪

無料ディナーは、朝食会場と同じメイン・レストランでいただきます。

こちらでは、マレーシア料理とインターナショナル料理のビュッフェが楽しめます。

↑伝統的なマレーシア・スタイルの木造建築で、居心地のいいレストラン。

ほかにも、中華料理、タイ料理のレストランと、プールサイドのバーも。

↑フルーツやデザートも豊富。ビュッフェのメニューは毎日変わります。

島でのお楽しみは?

ティオマン島では、さまざまなアクティビティも楽しめます。

シュノーケリングやダイビングをはじめとしたマリンスポーツはもちろん、山のなかにある滝を訪れるジャングル・トレッキングも。

そして、島の中心部の山々を囲むように、海岸線に大小あわせて14のカンポン(村)が点在。

対岸にあるカンポンやビーチには、スピードボートや4WDのクルマをチャーターしてアクセスも可能。

リゾートのロビーには観光ツアーデスクがあり、アクティビティやクルマでの送迎をアレンジしてくれますヨ。

小さな子供と一緒に楽しめるのは、空港に近いマリンパーク「Pulau Tioman Marine Park」。

↑いかにも手描きの門がほほえましい。

ティオマン島付近の海の生態系を紹介していますが、模型やポスターがほとんどで本物の魚はいません…

ティオマン島に入る際、空港でマリンパークの保護管理費(5リンギット)を支払うことになっており、そのレシートを持参すれば見学できます。

お目当ては、マリンパークの目の前にある桟橋。

魚の餌付けポイントになっていて、パンくずをまくと色鮮やかな魚たちがたくさん集まってきます。

シュノーケリングセットを借りて、橋から海にダイブしてもオーケー。

地元の子供たちも観光客も、気軽に飛び込んでシュノーケリングを楽しんでいました。

パンくずは、マリン・パーク横の売店で買えます。

「にじいろのさかな」発見! 桟橋の上からでもこんなによく見えます。

滞在中は「とにかく素朴ね~」と思っていたティオマンですが、なんともいえない不思議な魅力のある島。

小さな古墳のような昔のムスリムのお墓があったり、巨石のような岩が転がっていたり。なんとなく神秘的な空気が漂っていたのでした。

しみじみいい島に行ってきたなぁ…と実感する旅でした。

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