【ラスベガス】巨大人工湖「ミード湖」+「フーバー・ダム」は一見の価値アリ!


Published on 13.04.10

【ラスベガス】眠らない街「ラスベガス」に電気を供給する巨大人工湖「ミード湖」+「フーバー・ダム」は一見の価値アリ!

ラスベガスに電気を供給するダム

ラスベガスからアクセスできる観光スポットで、もっとも有名なのが「グランド・キャニオン Grand Canyon」。

日帰りなら丸1日かかりますが、グランド・キャニオンに行くためにラスベガスに滞在する人もいますよね。

わが家がもっと滞在期間が長ければ検討しましたが、ほかにも行きたいところがいろいろあったので、今年も断念。

そのかわり、半日で行けそうな「フーバー・ダム Hoover Dam」へ行ってみることにしました。

 

ラスベガスからクルマで1時間弱、アリゾナ州との州境にある「フーバー・ダム」は、アメリカでは歴史的建造物にも指定される有名なダム。

発電施設も備え、眠らない街「ラスベガス」に電気を供給してるというのだから、コレは興味深いですよね!

巨大湖が見えたら、ダムも近い

午前中ホテルのプールで遊び、早めに切り上げてフーバー・ダムに向かうことに。

行き方も比較的カンタンで、近くになると「Hoover Dam」と案内が出るので、それに従っていけばオーケー。

こちらは、フーバー・ダムの建造時につくられた人工湖「レイク・ミード Lale Mead」。途中写真を撮ろうと降りてみたら、お昼過ぎということもあり灼熱地獄…!


↑ダムによってせき止められてできた人工湖「ミード・レイク」。超巨大で壮観! ラスベガスの夏は、本当に暑い! でも、その先に青いミード湖が見えてくるので、クーラーを入れてドライブするにはステキ。


↑貯水量は、日本のダムをすべて合わせた水量の1.6倍にあたる400億トンを誇るのだそう。まさにアメリカンサイズ!

ダム到着前には、検問所が。アメリカにとって重要施設なんだなぁ…と感じる瞬間。

そこを抜けると、右側に無料の駐車場が。クルマを置いて、人の流れに従い歩いてみることに。


↑けっこうな上り坂。かな〜り暑い。軽く40度以上はあったハズ。

「メモリアル・ブリッジ」の案内パネルなどがあり、さらに進んで行くと巨大な橋があります。

ダムを見下ろせますが、コレがかな〜り深い。高さは221メートルもあります。


↑この橋を建設したのは、大林組だとか。ダム観光客による渋滞緩和のために、ネバダ州とアリゾナ州を行き来ができるようつくられたとか。

高所恐怖症の人は下を見るのはムリかも。でも、この橋からはダムが一望できるので一見の価値アリ。

2005年から着工し、2010年にできたのでまだまだ新しかったです。

ダムまで歩くだけでヘトヘトに…

さらにクルマを走らせ、ダムに到着。

手前に、インフォメーションセンターなどの立派な建物があり、そこを通り過ぎると1台7ドルのパーキングがあります。


↑その奥の高台にネバダ州側の無料の青空パーキングが。

あまりの暑さで歩けないので、7ドル払って屋根付きパーキングへ。

屋根付きとはいっても、戻ってきたときはすぐにクルマに乗れる状態ではありませんでしたが…

ダムツアーまでは、徒歩で5分以上。帽子をかぶって日傘をさしてもヘロヘロに。

真夏の真昼間ではなく、せめて朝一番に行くべきだったかも。


↑「HOOVER DAM」と書かれた平屋の建物に涼を求めて入ってみると、外よりは少しましだけど暑い。


↑さらに歩いて行くと、不思議なモニュメントがあり、みなさん足を触っている跡があったので、足先を触っておきました。


↑パーキングからインフォメーションセンターへ歩く途中に見える、メモリアルブリッジとダムの下。


↑かなり深いダム。高所恐怖症にはムリ…

ダムについていろいろお勉強!

ようやく到着し、ダムのなかへ。


↑ダムツアー参加の場合は、エスカレーターで下に移動。

ココからは有料となりますが、せっかくなのでダムツアーに参加してみることに。

「フルダムツアー」(ひとり30ドル)はやっていなかったので、「パワープラント・ツアー」という、ビジターセンターへの入場とフィルム鑑賞、ダム内のガイドツアーがついたツアーに参加(大人/11ドル、子供/9ドル)。

コレは思っていた以上に有意義なツアーでした。が、英語なので、息子にはいちいち訳してあげる必要がありましたが…

ようやく汗も引いてきたころ、まずはシアターでダム建設の歴史についてまとめた映像を鑑賞。

大恐慌後、ニューディール政策の一環として、1931年に着工されたとのこと。

トロッコに乗って下に下りていき、3交代制でダムの建設を汗水たらして行っていた人々のタイヘンさがうかがわれました。

英語がわからない息子も、映像で理解出来たようでしばし感動していた様子。

建設時の労働者の娯楽がラスベガスでのカジノということで、ダム建設とともにラスベガスの街も栄えてきたとのこと。

フーバーダムがなければ、いまのラスベガスはなかったかも?

コロラド川の氾濫防止もありますが、カリフォルニア、ロサンゼルスやアリゾナへの水の供給やネバダ、アリゾナ、カリフォルニアの電力供給をしているとのことでした。

つぎにエレベーターに乗って、ダムの底へ。けっこう下に行きます。

エレベーターが止まったらどうなるのかと一瞬不安に。


↑ガイドさんは年配のベテランだったので、貫録もありオモシロかった!


↑スケール感もスゴいけど、音もスゴイ!

エレベーターを下りると、巨大な水力発電機があり、各州に水を送る巨大パイプもありました。


↑アリゾナはもちろん、カリフォルニアまで水を運びます。

ツアーの参加者で日本人は私達だけで、そして、ダムにいる間も、日本人は見かけませんでした。


↑ツアーのあとは、各自ギャラリーなどを見学。


↑ギャラリーのなかでは、建設当時の様子を再現。暑さで122名の命が奪われたそう。

最後は、最上階の展望台へ。

展望台からはさらにダムが間近に見ることができ、迫力満点でした。

半日でカンタンにアクセスできるので、一度は行くべき場所かなと思います。

フーバー・ダム
住所:Hoover Dam 1228 Arizona State. Bolder City, Nevada
ラスベガスからの行き方:フリーウェイ15号South→215号East.→93/95号South(途中から一般道になる)→Buchanan Blvdの交差点左折し進むと到着。フリーウェイでもHoover Damの標識あり。

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