【飛行機】機内食、バシネット、優先搭乗……上手に活用したい子連れ向きサービス - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 08.04.10

【飛行機】機内食、バシネット、優先搭乗……上手に活用したい子連れ向きサービス

子連れ向きサービスを上手に活用

子連れで海外旅行をしようというとき、まず気になるのが飛行機における過ごし方ですよね。

子供連れの旅客向けには、どんなサービスが用意されているのでしょうか。

これは各航空会社によって多少の違いがありますが、一般的なサービスをいくつかあげていこうと思います。

【バシネット】

1才未満の赤ちゃんのために「バシネット」というベビーベッドが用意されています。

これは機内の壁に取り付けたり、席前がスクリーンになっているなど比較的スペースに余裕のある座席の足元に置いて使用する箱型のベッドのこと。

航空会社によって年齢や体重に制限があり、台数にも限りがあるのでかならず使えるとは限りません(事前の予約が必要)。

バシネットを使えると、機内で赤ちゃんをベッドに寝かせられるので、赤ちゃん連れの親はとても助かります。

【機内食】

航空会社では、赤ちゃん向けのベビーミール、子供向けのチャイルドミールを用意しています。

その中間となる幼児向けミール「トドラーミール」を用意している航空会社も。

ベビーミールは、瓶入りのベビーフードが出てくることがほとんど。赤ちゃん用なので、離乳食を終えた子どもはチャイルドミールをお願いしましょう。

日本発便以外では、甘いフルーツのペーストなどが多いので、おかゆなどのベビーフードを自分で用意していくのもいい。

チャイルドミールは、いわゆるお子様ランチ。子どもの好きなスパゲティやソーセージ、オムレツなどが出てくることが多いようです。

大人の機内食よりも早めにサーブされますので、先に子供に食べさせてから、親はゆっくり自分の食事を食べることができます。

アレルギーに対応した食事を用意してくれる航空会社も多いので、予約時に確認してみてください。

【オムツ】

赤ちゃんを連れて搭乗する場合、心配なのはオムツ交換ですよね。

機内に予備のオムツを用意している航空会社もありますが、サイズや数に限りがあるので、必要な枚数は自分で用意していきましょう。

現在ではLCC以外のどの飛行機にも、トイレにおむつ交換用の台が用意されています。

機材によって、すべてのトイレに用意されているわけではないこともあるので、搭乗したらまず客室乗務員に、オムツ交換のできる場所を確認。

使用済みのオムツは、ビニール袋に入れてトイレのごみ箱に捨てればオーケーです。

【ミルク】

ミルクは、航空会社によっては用意しているところもありますが、飲み慣れたメーカーのものが一番ですし、機内で飲ませるぶんは自分で用意。

哺乳瓶などを用意してくれる航空会社もありますが、あくまでも「予備」。これも忘れずに持参します。

哺乳瓶の消毒が必要な場合は、持ち物が増えてタイヘンですが必要な本数を持参しましょう。

消毒のリクエストを受けてくれるケースもあるようですが、必要なときタイミングですぐに対応してくれるとも限りませんし、完ぺきな対応を望むのもムズカシイと思ったほうがよさそうです。

ミルクをつくるためのお湯は、頼めば持ってきてくれます。

このとき、ただ「お湯をください」というと、熱湯がきてしまうので「ミルク用」であることをかならず伝えます。お湯とお水を両方頼んで、自分で適温にするのがいいと思います。

航空会社によっては、客室乗務員がミルクをつくってくれるところも。その場合は、量を間違えないようにお願いしましょう。

【おもちゃ】

機内でのサービスとして、子供向けのおもちゃなどを配ってくれる航空会社もあります。

ぬり絵やカンタンなゲーム、ぬいぐるみなどが多いようですが、年齢別のものがあったり、何種類かから選べる航空会社もあります。

また、トランプなども用意されているので、おみやげ代りにもらっておくのもいいでしょう。年齢が上の子供なら、いいヒマつぶしになります。

【ベビーカー】

飛行機に乗るまでですが、赤ちゃんの場合ベビーカーを使用することも多いと思います。

ベビーカーに対する対応は、空港や航空会社によってまちまちです。

自分のベビーカーは機内預けにして、搭乗口までは空港でレンタルされるベビーカーを使用しなければならないこともありますし、搭乗口まで自分のベビーカーを使えることも。

これは事前に、航空会社や空港に確認しておきましょう。

【優先搭乗】

小さな子供を連れている場合、搭乗時に優先的にほかの旅客よりも先に搭乗させてもらえることもあります。

これも、対応は航空会社によって異なり、優先搭乗を行っていない航空会社もあります。

子供連れの場合は荷物も多く、機内で荷物の出し入れをすることも多いですから、搭乗時間が迫ったらゲートの近くで待機していましょう。

搭乗が後のほうになってしまうと、自分の座席の近くに荷物をしまうことができなくなってしまうことが多いからです。

【リクエスト】

ベビーミールやチャイルドミール、バシネットは事前にリクエスト(予約)をしないと用意してもらえません。

ツアーや航空券を予約するときに一緒にリクエストするのがいいでしょう。

個人で予約をする場合、リクエストには期限があり、航空会社によって違いますので確認が必要。

バシネットは数が限られていますので、できるだけ早くリクエストすることをオススメします。

キホン的なサービスは、どこの航空会社も似たり寄ったりですが対応に微妙な差があります。不安なことがあれば航空会社に事前に確認しておきましょう。

ベビーミールやチャイルドミール、バシネットなどの予約は忘れないようにしましょう。ミールの予約を忘れると大人と同じ機内食になってしまいます。

また、2才未満の子供は座席を購入しなくても搭乗できるため、赤ちゃん連れの場合、バシネットの有無により親の負担がかなり違ってきます。

航空会社のサービスを上手に利用して、長時間のフライトでも快適に過ごせるようにしましょう。

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