Published on 08.09.28
【ハワイ島】ハワイ島の「ハーツ」で賢くレンタカーを利用するには？
ハワイ島でレンタカーを利用
ハワイの主要な8つの島のなかで、もっとも若いのが「ハワイ島」。
活火山の「キラウエア火山」があり、溶岩剥き出しの大地がひろがるハワイ島には、オアフのようなにぎやかさやマウイのような成熟、カウアイのような深い緑もないけれど、すぐそばに荒削りな大自然が感じられる島です。
ハワイ島を訪れた際、足がないのでレンタカーを借りることに。
ハワイ島に到着し、飛行機のタラップを降りると離島の雰囲気満点。
平屋のイミグレーション（この建物がまた南国風）を出るとそこはすぐに道路になっており、道路の中洲でレンタカー会社のピックアップバスを待ちます（会社ごとに看板が立っています）。
今回利用したのは「ハーツ Hertz」で、5人乗りのセダンカーを借りました。
わが家は大人ふたりと子どもふたりの4人家族なので、このサイズは広さもちょうどよく、トランクにはスーツケースの大2個と小1個が入りました。
ハワイでのレンタカーは、日本の免許証でも問題なく借りることができますが、国際免許証があればもしものときに安心。
今回は、ハーツの免許翻訳サービス「HDLT」（通常は2000円ですが、キャンペーン時だったので1500円）を利用して、国際免許証がわりとなる資料をつくっておきました。
アメリカは自己責任国家ですので、保険に入らずに事故を起こすととんでもない賠償金を払う羽目になりますから、保険加入は必須です。
保険などフルカバーするパックプランを日本からネットで申し込んでおけば、ネット割引があるうえ、内容も日本語で確認できますし、現地でわずらわしい手続きをする必要がありません。
ハーツの場合、オプショナルで日本語ナビが借りられたり、携帯電話レンタル（このサービスを利用すると日本語専用ダイヤルでトラブル相談が受けられる）などもあります。
今回は携帯電話を借りましたが、けっきょくトラブルもなく相談することはありませんでしたが、安心感が違いました。
携帯電話は日本から借りていくことができるので、番号も事前にわかり安心で、通話料も後払いで2000円払ったかなというぐらい。基本料金だけで1日600円とかとられるレンタル会社もあるからリーズナブル。
ハーツには「No.1クラブ」というメンバーシップサービス（入会金・年会費無料）があり、わが家はその上位サービス「No.1クラブ・ゴールド」（こちらは年会費5000円）にも入っていました。
車種の無料アップグレードが受けられ、免許証をみせただけでキーがついたまま置かれたクルマに本当にすぐに乗ることができました。
レンタル料は、7泊借りてすべて込みでトータルで5万円ぐらいでした。
ハワイ島でのドライブのコツ
ハワイの車道は日本とは左右逆なので、助手席の人がなれるまで注意を払ってあげるといいですね。とくに、左に曲がるときは（曲がった先の道の）右車線に出ないように要注意です。
わが家は「ワイコロア Waikoloa」に宿があったので、コナ空港から45分ぐらい一本道をひたすら走りました。
ロコはわりとスピードを出していますので、つられないほうが無難です。また、速度計がマイル表示なので錯覚を起こさないようにしましょう。
道に広がる景色は、ゴツゴツ黒い溶岩大地が主ですが、もちろん海も見えます。よく見ると「オヒアレフア」（ハワイでよく見られる、小さな赤い花をつける樹木。上にある写真の花です）が自生しているのに感動してしまいます。
ワイコロア方面の黒い溶岩には、ところどころ観光客が白いサンゴをつかって名前などを飾った物がみられました。
ワイコロアへはコナ空港をでてすぐある「R19」を左（北）方向なのですが、反対側に曲がって15分ほど走ればハワイ島一の繁華街「カイルア・コナ」に出られます。
ココには「WAL-MART」、スーパーマーケット「SAFEWAY」、ハワイ版ブックオフの「Borders」、「Ross Dress For Less」などの大型店舗が集まっています。
ホノルル港から出ているクルーズ船、「プライド・オブ・アロハ Pride of Aloha」なども停泊します（停泊中のみコナの街中をトロリーバスが運行するみたいです）。
近年、たくさんのアメリカのリタイア組が移り住んだので開発が進みましたが、カイルアコナもまだまだのんびりとした風情です（ただし、時間帯によってはこの辺りは渋滞するそうです）。
ハワイ島は、外灯がほとんどないため夜になると真っ暗になりますので、ビギナーの方はとくに日没の時間を気にしてドライブプランを立てたほうがよさそうです。
成田からは1日一便コナ行きの便があります。
行きは直行ですが、帰りはホノルルにもとまりますので、帰りにオアフによって俗世間に浸るのもオススメですよ。
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