絢爛豪華な舞台が圧巻!「サイアム・ニラミット」は日本語解説もあって子供も楽しめる


Published on 09.01.29

【バンコク】着飾ったゾウが練り歩き役者が空を舞う絢爛豪華な舞台が圧巻…家族みんなで楽しめる「サイアム・ニラミット」に行こう

地下鉄を使って「サイアム・ニラミット」へ

バンコクでの滞在が、1泊と限られていたわが家。

午後は半日バンコクツアーを堪能し夜は話題のテーマパーク「サイアム・ニラミット Siam Niramit」に行ってみることに。

サイアム・ニラミットは、ギネスブックにも掲載されている世界最大の劇場を中心としたテーマパーク。

座席数2000、150名以上の劇団員と500着以上のきらびやかなコスチュームを有し、豪華な舞台構成でタイの歴史や文化、宗教観を演じてくれます。

ロケーションは、地下鉄の「タイ文化センター Thailand Cultural Centre」駅の近く。

地下鉄でのアクセス方法

午後6時くらいに王宮近くのホテルを出て、トゥクトゥクで地下鉄の「フアランポーン Hua Lanphong」駅まで移動。

料金は90バーツ(約230円)。はじめてのトゥクトゥクに、子供たちは大興奮。

途中、娘が手に持っていたノートを落としてしまうというハプニングがありましたが、親切な通行人が拾って持ってきてくれました。

大泣きだった娘も「カップクンカー」と、半日でタイ語のアリガトウを覚えていました。

地下鉄に乗り換えて、目的の「タイ文化センター駅」まではおよそ25分、運賃は大人ひとり37バーツ(約93円)。

子供は、身長90〜120センチの場合は大人の半額で、今回は8才の娘は大人料金、4才の息子は19バーツでした(90センチ以下は無料)。

バンコクの地下鉄の切符は紙ではなく、黒いプラスチック製の「トークン」(券)。改札ではこれをセンサーに当てて読み取らせ、目的地の改札で回収する仕組みです。

ちなみに、この「シングル・ジャーニー・トークン」のほかにも、suicaのような「ストアード・バリュー・カード Stored Value Card」というプリペイド式のカードもあります。

プリペイドカードは、初回の購入額が300バーツで、そのうち50バーツがデポジット。5年間有効なので、タイでひんぱんに地下鉄に乗る人にはオススメです。

さらには「デイ・パス Day Pass」という1日乗り放題、もしくは30日乗り放題のチケットもあるので、目的や滞在スタイルに合わせて使ってみてみてください。

わが家は日本でもめったに電車には乗らないので、最初は喜んでいた子供たちも外の景色が見えない地下鉄にしばらくすると飽きてきて、「まだ? いつ降りるの? 次?」の繰り返し。

痺れを切らしたころに「タイ文化センター駅」に到着。改札を出て、1番の出口に向かいます。

外に出ると、左側にバス停があるので、そこでしばらく待っているとサイアム・ニラミット行きの無料シャトルがやって来ます。

このシャトルは、午後6時から8時までの間、およそ15分間隔で運行。サイアム・ニラミットまでは5分ほどで到着。

敷地内にはお楽しみがいっぱい

入場料は、ショーのみならひとり1500バーツ(約3800円)、プレミアム・シートだと2000バーツ。

90センチ以上の子供も同じ入場料が必要になり、90センチ未満なら親の膝に乗せて鑑賞することで無料になります。

敷地内にはレストランが3軒あって、ビュッフェ式のオイシイタイ料理を堪能することができます。350バーツ(約900円)と少し高いのですが、種類も豊富で味も申しぶんなく、それだけの価値はあります。

ショーは午後8時にはじまりますが、食事をする場合は早めに行きましょう。

敷地内の広場には、タイの村落を再現したコーナーや、野外ステージではダンスや音楽の公演、ショップ、古式マッサージなどもあって、ショーがはじまるまでの間も十分に時間をつぶせます。

迫力の舞台はあっという間の80分

シアターの内部は撮影厳禁のため、劇場に入場する際にカメラを預けないといけません。

いよいよ午後8時となり、ショーがスタート。

最初にタイの国歌が流れるので、この間は観客も全員起立しなければなりません。

ショーは、タイの歴史や文明を3部構成で紹介するスタイル。上演時間は80分ほど。

ステージは「スペクタクル」のひと言!

素晴らしいセット、美しい衣装、あっと驚くような仕掛けもあって、これはもう一度見てくださいとしかいいようがありません。

途中で観客もショーに参加したり、観客席の通路までがショーの一部になったり、本当に見事な演出でした。

ちなみに、3部構成の内容は以下のとおり。

  • 第1部……「タイの歴史を巡る旅」。ランナー王朝、南部の交易で栄えた町、クメール文化、アユタヤ王朝をステージ上に再現
  • 第2部……「三界を巡る旅:地獄・ヒマパーンの森・天国」。仏教の思想に基づいた世界を紹介
  • 第3部……「陽気で楽しいタイの伝統行事を巡る旅」。現代のタイ各地のお祭りや民俗芸能を披露

8才と4才のわが家の子供たちも、2時間近くのショーの間、退屈したりぐずったりすることもなく、ステージにくぎ付けになっていました。

場面ごとに日本語での解説もスクリーンに映されるので、内容がわからないということはありません。

記念写真もお忘れなく

ショーが終わると10時近く。夫は「頭のなかがタイでいっぱいになってクラクラする」と言っていましたが、それだけ盛りだくさんの内容でした。

外に出て出口へ向かう途中、舞台衣装をつけたダンサーたちと記念写真を撮ることもできます。ぜひ子供たちにはここで写真を撮ってあげましょう。

夜も遅かったので、私たちはタクシーでホテルまで帰ることに。

帰りも地下鉄を利用する場合は、ここからシャトルが出ています。

タクシーも、スタッフが運転手と話をしてくれますので、乗車もスムース。時間も時間なので、タクシーで帰ることをオススメします。

サイアム・ニラミット
住所:19 Tiamruammit Road, Huaykwang, Bangkok, Thailand 10320
営業時間:18〜22時

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