現地でのオトクな両替方法から便利なATMキャッシングまで…それぞれのメリット&デメリットを考える


Published on 09.04.03

【旅*流儀24】現地でのオトクな両替方法から便利なATMキャッシングまで…それぞれのメリット&デメリットを考える

おカネの準備、どうしてる?

海外旅行で必要になるのが、現地のおカネ。みなさんは、どのように準備していますか。

少しまえまで利用する人も多かったのが、トラベラーズチェック(TC、いわゆる「旅行小切手」)。

TCのメリットは、その安全性。万一、盗難にあっても発行元が損害を補償してくれます。

補償がつくぶん1パーセントほどの手数料を取られますが、たとえばシティバンクに口座を持っていると手数料無料になるなど、購入先によっては特典があるので要チェック。

TCは、支払い時にサインをして利用しますが、現金と同じようにお釣りも出ます。

ただし、アメリカドルやオーストラリアドル、イギリスポンドなど主要通貨のTCが一般的で、すべての国の通貨のTCがあるわけではありません。

以前はVISAやMasterでもTCを販売していましたが、現在日本で購入できるTCの発行元はアメリカン・エクスプレスのみ。

取り扱いを中止する金融機関も出てきているので、今後は一般的な手法ではなくなりそうです。

レートと手数料がポイントに

海外旅行では「もしものとき」のために、日本の出発空港内の銀行で換金してでかける人も多いのではないでしょうか。

でも、ほとんどの場合、到着地の現地空港で換金するよりもレートはよくありません。

現地の銀行で換金する場合は、銀行によっては手数料を取られるので、何回かにわけることはせず旅行中に必要となる金額を一度に換金してしまうのがコツ。

アジア諸国では、街中にたくさんの両替商があり、レートも異なります。レートのいいところもあるので、両替商は吟味したうえで利用してください。

滞在先のホテルでの換金は、よくガイドブックにも載っているようにレートが悪い場合がほとんど。最終手段にするといいと思います。

使い勝手のいいキャッシング

わが家の定番の換金方法は、クレジットカードによる「ATMキャッシング」

海外ではたいていどこの銀行でも利用できますし、使い勝手はバツグン。

銀行だけでなく、デパート、スーパーマーケット、ガソリンスタンドなどにもATMはあります。

手数料をとられるぶん若干レートは悪いかもしれませんが、手間もかからず24時間利用できるところが多いので、さほど気になりません。

ATMの使い方は、だいたい以下のとおり。

表示は英語ですが、まずは画面で「WITHDRAW」(現金引き出し)を選び、利用する「CREDIT CARD」を選択。

すると10ドル、50ドル、100ドルといったふうに引き出す単位が表示されるので、必要となる金額を選びます。

ただし、ATMキャッシングの際は、利用可能枠が決まっており、暗証番号も必要となることをお忘れなく。

クレジットカードは2枚以上持参

ハワイ(アメリカ)などはクレジッカード社会なので、スーパーマーケットやコンビニでの少額のお買い物(5ドルとか)でもカードが使えます。

海外でクレジットカードを利用するコツは、2社以上のクレジットカードを持っていくこと。

お店によっては利用できないカードもありますし、 1枚はホテルの金庫に保険として置いておくと、紛失や盗難にあった際にも途方に暮れることはありません。

万一盗難に合っても、クレジットカードなら、所定の届けを出せば会社によっては再発行もすぐしてもらえ、悪用されたぶんも支払わずにすみます。

また、不正請求などのトラブルがあっても、帰国後クレジットカード会社にその旨伝えれば、キチンと処理してもらえますよ。

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