【子連れオランダ】歴史的な街並と軒を連ねるカフェでのんびりと…ミッフィー美術館があるユトレヒトの街を歩こう


Published on 09.09.08

【オランダ*06】歴史的な街並と軒を連ねるカフェでのんびりと…ミッフィー美術館もあるユトレヒトを歩こう

ユトレヒトでお茶したり、買物したり…

オランダのおすすめスポット3ヵ所めは、ユトレヒトの街とミッフィーの美術館「ディック・ブルーナハウス Dick Bruna Huis」。

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アムステルダムから電車で30分の「ユトレヒト Utrecht」は、古い街並みが残る、歴史ある大学街です。

オランダで一番大きいと言われる中央駅には、ショッピングセンターや映画館とつながっていて、ヨーロッパではちょっとめずらしいモダンな雰囲気。

駅を出るとすぐ街の中心地で、いろいろなお店やカフェ、レストランが軒を連ねます。

一番賑やかなのは土曜日。街は人であふれ、なにか特別なイベントがあるのかとビックリするほど(日曜はほとんどのお店が休みなので注意)。

↑「ドムタワー」は、ドム教会の鐘楼。120メートルと教会の塔ではオランダ一の高さがあり、ユトレヒトのランドマーク天気な存在。

センスのいい子供服や子供用グッズを売るお店も多く、ウィンドーショッピングにももってこいの街です。

運河沿いに並ぶオープンテラスのカフェは、夏のユトレヒトの風物詩。

すぐ隣を通るボートを眺めながら、のんびりお茶やビールを片手におしゃべりするに興ずる人々で大盛況です。

たくさん並んでいてどこに入ろうかと迷いますが、飲み物だけの休憩ならどこも同じような内容・価格です(夕方からはレストランになるので、メニューを見て選んでくださいね)。

また、ユトレヒトに来たら、ぜひ「マヌカンピス Manneken Pis」のポテトをお試しあれ!

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市立美術館に併設された「ミッフィー美術館」

賑やかな旧市街を抜けて、歩くこと約20分(もしくは、バスではユトレヒトからバス2番に乗り「Agnietenstraat」下車)。

オランダでもっとも歴史のある市立美術館「セントラール・ミュージアム Centraal Museum」の向かいに06年、美術館の一部として「ディック・ブルーナ・ハウス」がオープンしました。

 

シンプルなデザインと色使いが特徴のミッフィーは、1955年にユトレヒト出身のディック・ブルーナ氏によって生み出され、いまでは世界中で愛されるキャラクターになっています。
日本ではミッフィーの愛称で親しまれていますが、もともとのオランダ語では「ナインチャ」と呼ばれていることはご存知でしょうか。

これは、オランダ語でうさぎを意味する「クナイン」に、かわいい・小さいを意味する接尾語の「チャ」をつけたもので、日本語訳の「うさこちゃん」に原語の感じがよく出ていると思います。
入場券は市立美術館と共通で、美術館の受付で購入。なかに入ると、大きなミッフィーがお出迎え。

最初の部屋では、床から天井まで4面の壁を、世界中で出版された絵本の表紙が飾ります。

それぞれの言語で書かれているタイトルを見くらべるのも興味深い限り。

備え付けのヘッドフォンからはブルーナ氏のお話が聞こえてきます(日本語もあり)。

ほかにも、1階にはミッフィーと仲間たちのパズルやブロック、ビデオなどがあり、子供が触って体験できるコーナーになっています。

入り口付近にある階段を登ると、週末だけあいているというアトリエと、子供が入って遊ぶにはちょうどいい大きさのミッフィーのお家があります。

2階はディック・ブルーナ氏の経歴や、これまでの作品の紹介などが、日本語訳もあわせてわかりやすく展示されていますが、どちらかといえば大人向けの内容。

あのいっけん単純そうに見えるミッフィーが、じつはいかによく考えてデザインされ、色使いにこだわっているかなど、ミッフィー以外の作品とともにディック・ブルーナ氏の世界が堪能できます。

ディック・ブルーナハウス
住所: Agnietenstraat 2, Utrecht (セントラール・ミュージアムの向かい)
開館: 10時〜17時(火〜日)
休館:月曜日、1月1日、4月30日、12月25日
入館料: 一般/8ユーロ、12才以下/2ユーロ、13〜17才・学生・65才以上/6ユーロ

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