【教えてトコロさんQ22】シンガポールでは法律がキビシいと聞きますが、知っておくべきルールなどあれば教えて - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 09.12.10

【教えてトコロさんQ22】シンガポールでは法律がキビシいと聞きますが、知っておくべきルールなどあれば教えて

トコロさんに訊いてみよう!

シンガポールの法律について

シンガポールでは「ガムを持ち込んではいけない」「煙草を吸ってはいけない」など、さまざまなルールがあると聞いています。

日本から旅行に行く場合気をつけた方がいい法律(処罰も)はありますか?

また、「コレはおどろいた!」という体験があれば教えてください。

多民族国家ならではのめずらしいルールも

多民族国家のシンガポールではきびしい法律がないと混乱をきたす要因となるため、他国にはみられないめずらしい法律があります。

有名なところとして、「タバコのポイ捨てやゴミのポイ捨て」、「ガムを持ち込んではいけない」、「公共の場所で煙草を吸ってはいけない」などなど。

公共物や私有物に対する落書きにも厳しい処罰が課せられ、未成年にも適用されます。

ユニークなものとしては、公共交通機関にドリアンを持ち込むことも禁止されています。

あげだすときりがありませんが、常に誰かが目を光らせて監視をしているわけではありませんのでご安心を。

ルールのキホンは「他人に迷惑をかけない」というのが前提となっています。ガムを除けば日本と同じように生活をしていれば問題ないと思います。

最近、私が驚いたのは「タバコの持ち込み」に関してです。

シンガポールの場合、持込タバコは1本から税金がかかりますので、入国する際に申請する必要があるのですが……

シンガポールとお隣の国・マレーシアの「ジョホールバル」とは、「コーズウェイ」と言われる橋で繋がっています。

シンガポールから日帰りですぐに行けるため、週末などはたくさんのシンガポーリアンもジョホールに出かけます。

その際、シンガポールのタバコを持っていき、そのままシンガポールで買ったタバコを持ち帰る場合にも申請(税金の支払い)の必要があるのです。

シンガポールですでに高い(税金が入った)タバコを購入しているにも関わらず、再度入国の際には支払いが求められたのでした。喫煙者は気をつけて下さいね。

旅先の国々での法律はさまざま。日本を出てその土地を旅行する際は、その土地の法律を守るのは最低限のエチケット。

事前に調べて、楽しい思い出をつくってくださいね。

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